食文化

毎日の食生活に欠かせないお砂糖って何からできている?

2018-09-15

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毎日の食生活に重要な役割を果たしてくれているお砂糖。
コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲物や煮物などのおかず類、お菓子作りなど沢山の食べ物に使用されています。
疲れている時やついついイライラした時でも甘いものを食べると思わずにっこり。
脳にとっても素早い栄養となり、てきぱき活動するために元気を与えてくれます。
そんな普段使用している砂糖は一体何からできているのかご存知でしょうか?

正解はさとうきびとてん菜という2つの植物からできています。
サトウキビはイネ科多年生植物。茎にたっぷりと糖分を含み、高さは大きいもので6メートル程あり、太さは5センチ程あるものもあります。
代表的な産地は沖縄です。
てん菜は主に北海道で作られており、ホウレンソウと同じ仲間。別名サトウダイコン・ビートとも言われ、大根のような根っこの部分に甘い部分が集中しています。
根は直径15センチ程。重さは1キロになるものもあります。
この二つの植物は光合成で出来る糖質をショ糖に変えることが出来ます。
お砂糖の成分のほとんどがショ糖で出来ています。

お砂糖の種類はバラエティに富んでおり、最も有名なのが一般的に使用されているお砂糖である上白糖です。
上白糖よりもさらさらとしてクセの無いお砂糖がグラニュー糖。
結晶がグラニュー糖よりも大きく高純度のお砂糖が白ザラ糖です。
甘みが強く、黄褐色をしたコクの強いお砂糖が三温糖。
煮物などに使用するとコクと旨みが出て、抜群の美味しさになります。
白ザラ糖と同じ状態で黄褐色しなのが中ザラ糖。
漬物や煮物などに活躍しています。
お砂糖精製途中の砂糖液を煮詰めて作ったのがきび糖。
カルシウム・ミネラルが豊富で栄養があり、サトウキビ本来の味を堪能できます。
そしてまるで氷のような結晶となっているお砂糖が氷砂糖。
果実酒作りには欠かせない存在であり、そのままあめ代わりとしても食べられます。
その他にサトウキビが原料で搾り汁を煮詰め、精製せず、ミネラルたっぷりなのが黒砂糖。
独特な風味と甘み、渋味も感じます。
上白糖はお菓子作りなども仕上がりも美しく、料理する素材の味をそのまま引き出すことが出来ますが、消化吸収率が早く、血糖値の気になる方は血糖値の上下に影響が出やすいので摂り過ぎは要注意です。
色々な用途に合わせてお砂糖を使い分けるとぐっと料理やお菓子作りのグレードがアップします。
ダイエットの敵などと言われていますが、過剰摂取に気を付け、適量であれば問題ありません。上手に賢く使用し、毎日の食生活を豊かに楽しく過ごしましょう。

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