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愛と美を象徴するバラの花言葉

2018-09-19

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バラは、美の女神ビーナスの花とも言われる、愛と美を象徴する花です。
愛を告白するときに携える花として、誰もが真っ先に思い浮かべる花といえば、やはりバラが思い浮かびます。

バラは、世界中に愛好家がいて、誰もが魅了され、不動の高い人気を誇っています。
そんなバラなので、愛と美に関連した花言葉がいくつもあります。
他の花では考えられないような枯れた花やトゲ・葉っぱにも花言葉がつけられています。

しかし、バラに限らず、花言葉には公式なものはありません。
花の持つイメージから、生産者や育種家・販売店など、花に携わる人が花言葉を作っています。
誰もがバラを愛するがゆえに、愛に溢れた花言葉が満載されています。

バラの花言葉「愛」「美」

美しくたおやかに花開き、芳しい香りを放つバラの花を見ると、誰もが心躍ります。
バラは誰もが魅了される普遍的な美しさを持った花です。
その美しさゆえ、「愛」と「美」は、まさにバラにふさわしい花言葉といえます。

バラの花言葉として、「恋」「幸福」「乙女」「秘密」などの、恋愛を思い浮かべる花言葉もつけられています。

枯れた白いバラには「生涯を誓う」の花言葉が、赤いしおれたバラには「はかない」、白いしおれたバラには「束の間の印象」といった花言葉がつけられていますが、枯れてもしおれてもインパクトがある、バラならではの花言葉です。

バラの葉・枝・トゲの花言葉

花や花色ごとの花言葉だけでなく、葉っぱや枝といった部位にも花言葉があるのはバラだけかもしれません。

バラの葉の花言葉「希望あり」「頑張れ」
バラの枝の花言葉「あなたの不快さが私を悩ませる」
バラのトゲの花言葉「不幸中の幸い」

バラを栽培していて、葉っぱが萎れたり虫喰いになったりすると、がっかりしますが、炎天下でも葉っぱがイキイキしていると、元気をもらえる気がします。
そんなバラの葉には、「希望あり」「頑張れ」の花言葉はぴったりです。

バラの枝はともすればごちゃごちゃと入り込んでしまいやすく、すっきりさせて風通しを良くしないと病害虫を呼び込んでしまうので、「あなたの不快さが私を悩ませる」という花言葉は、バラを育てたことがあれば、すぐに納得できるのではないでしょうか。

バラのトゲで、擦り傷ができたり、刺さって痛い思いをすることはよくあります。
怪我をしやすいので、バラのトゲは不幸と言えるかもしれませんが、それでも花の美しさには代わりはありません。
慣れればそう扱いにくくもないので、「不幸中の幸い」と言えるのかもしれません。

花色ごとの花と蕾の花言葉

バラの花色は豊富にあり、主な花色ごとに花言葉があり、蕾にもまた花言葉がつけられています。
花色からイメージされる雰囲気が、そのまま花言葉になっています。

赤いバラ「あなたを愛しています」「愛情」「情熱」「美」「熱烈な恋」
赤いバラの蕾「純粋な愛」「あなたに尽くします」

白いバラ「純潔」「清純」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」
白いバラの蕾「恋をするには若すぎる」「少女時代」「無邪気」

黄色いバラ「友情」「献身」
ユダの衣の色が黄色だったことから、黄色いバラには「嫉妬」「別離」など、あまりいい意味の花言葉がつけられていないことがあります。
宗教上の問題がなければ、マイナスの花言葉にとらわれる必要はありませんが、受け取る側がマイナスのイメージを持ってしまうこともあります。

ピンクのバラ「しとやか」「上品」「感銘」

青いバラ「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」「不可能」
バラの花びらは、青い色素を作る酵素の遺伝子が働かないので、青いバラは「不可能」の代名詞とされてきました。
現在さまざまな「ブルーローズ」が登場してきていますが、どちらかといえば薄紫色の花色のバラになっています。
明らかに水色・青色になっているようなバラは、白いバラに青いインクを吸わせてつくられています。
「夢かなう」はサントリーのブルーローズにつけられた花言葉です。

本数ごとのバラの花言葉

誕生日や結婚記念日、長寿のお祝いなど、大切な日に大切な人にバラの花を贈るとき、本数にも意味を持たせて贈ることがあります。
出処も、いつから言われるようになったのかもよくわかっていません。
何本贈ったらいいのか悩んだときに、参考になることもあるでしょう。
普及している花言葉ではないので、どんな花言葉を添えて贈っているのか、言葉でも添えて贈ると伝わりやすくなります。

1本のバラ「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本のバラ「この世界には二人だけ」
3本のバラ「愛しています」「告白」
5本のバラ「あなたに出会えてよかった」
10本のバラ「完璧」
20本のバラ感謝
50本のバラ「恒久」

バラの名前の由来

バラの属名「Rosa(ローザ)」は、古代ギリシャ語の「八重咲きのバラ」を意味する「rhodon(ロドン)」や、ケルト語の「赤」を意味する「rhodd(ロッド)」が語源と言われています。

和名の「バラ」は、トゲのある樹高の低い植物を「いばら」と総称していたものが、なまったか略されて「バラ」になったと言われています。

「いばら」は「うばら」「うまら」「むばら」ということもありました。
バラだけでなく、柑橘類の「からたち」など、トゲのある低木であれば「いばら」と読んでいましたが、いつしかバラだけをバラと呼ぶようになりました。

監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物多肉植物
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。

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