関節痛

ふくらはぎが痛い原因はいろいろある? 杖型折りたたみ椅子を持って不安解決!

2018-12-09

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階段の昇り降りやちょっと小走りしたときにふくらはぎがずきっと痛みが走る、歩きっぱなしや座りっぱなしでいると徐々にふくらはぎがじーんと痛くなってくるなどの経験がある方はおられると思います。

同じふくらはぎの痛みでも、ふくらはぎの筋肉自体に原因があるものもあれば腰や臀部に問題があって坐骨神経痛の症状として痛みがでているものもあり、原因は様々です。
そこで今回は、ふくらはぎが痛いときの原因の見分け方や症状の違い、対処法をご紹介します。

ふくらはぎの痛みの原因と見分け方は?

ふくらはぎの痛みを生じる主な原因となるものをご紹介します。
原因によって正しい対処方法も異なってくるため、ご自分のふくらはぎが痛いのがなぜなのか知っておく必要があります。ここでは、ふくらはぎの痛みの原因の見分け方をご紹介しますので、ご自分の症状と照らし合わせてみてください。


・歩行や階段昇降で症状が出る「下腿三頭筋の肉離れ」
ふくらはぎ自体に原因がある場合に多いのは下腿三頭筋の肉離れです。
下腿三頭筋は、膝の裏からアキレス腱に向かって走行している大きな筋肉でつま先立ちになって地面を蹴るときに力を発揮しますが、走ったり跳んだりする際に瞬間的に大きな力が加わって、筋肉が断裂してしまうことがあります。

日常生活動作において筋肉が完全に断裂してしまうことはほぼありませんが、たくさんある筋線維の一部が断裂してしまうと歩行や階段昇降など筋肉の伸び縮みに伴い痛みが生じ、歩行の同じフレーズや階段昇降、ジャンプといった特定の動作で毎回痛みが出現します。
下腿三頭筋にとって運動強度の強い動きや強く伸張されるような動きは負担が強いため、痛みがでやすい傾向にあります。
また、立位か座位かといった姿勢によって症状の出方に違いがないことも特徴です。


・力が入りにくくなる「腰椎椎間板ヘルニア」
腰椎と腰椎の間には「椎間板」という背骨において衝撃吸収の役割を担うクッション材となる組織があります。
習慣的に重労働を行うことが多い方や前かがみや座った姿勢の多い方、また腹筋や背筋といった体幹筋力の弱い方は背骨にかかる負担が大きくなるため椎間板が潰されやすくなり、結果として変形した椎間板が神経の通り道を圧迫してしまうことがあります。
ヘルニアによってふくらはぎを支配する神経に障害が起こるとふくはぎに痛みや痺れがでる、感覚が鈍くなる、ふくらはぎに力が入りにくくなるといった症状が現れます。

足自体を動かしていないときでも、臥位よりは立位、立位よりは座位の順で同一姿勢を続けているとふくらはぎに痛みが出やすくなってきます。
また、前かがみ動作や重量物の持ち上げ、くしゃみなど一気に腹圧が上がるような行為も椎間板への圧を強めるため、症状がでやすくなります。
寝て起きたばかりの時間や午前中は症状があまりでませんが、起きてたくさん活動を行ったあとの夕方から夜にかけて症状が悪化することもあるのが腰部疾患による神経症状の特徴です。


・座ると症状が和らぐ「腰部脊柱管狭窄症」
腰部脊柱管狭窄症は腰椎椎間板ヘルニアと同じ腰部で神経を障害する疾患ですが、病態が異なります。
神経の通り道である「脊柱管」の内部にある黄色靭帯が加齢や腰への過度の負担によって肥厚したり、脊柱が変形することによって脊柱管が狭くなってしまい、神経を圧迫してしまう疾患です。
神経を圧迫している原因は異なりますが、ふくらはぎに生じる神経障害はヘルニアと同じように痛みや痺れ、感覚鈍麻や運動麻痺ということになります。

「間欠性跛行」という特徴的な症状があります。
間欠性跛行は、しばらく立位や歩行が続くと腰部や坐骨神経支配の部位に痛みやしびれがでて歩けなくなり、座ったりしゃがみこんだりしてしばらく腰を丸めて休憩するとまた症状が改善して歩けるようになるという症状です。


・坐骨からしびれや痛みが生じる「梨状筋症候群」
ふくらはぎを支配している神経は脊髄を通り腰椎と腰椎の間から枝分かれし、臀部から大腿後面、ふくらはぎというようにつながっていきます。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった疾患がない場合でも、腰部からふくらはぎに到達するまでの間で筋肉が神経をしめつけてしまうことがあると同じようにふくらはぎに痛みや痺れを生じることがあります。

これを「坐骨神経痛」と言いますが、その中でも多いのが「梨状筋症候群」です。
梨状筋は臀部の深層にある筋肉で、そのさらに深層を坐骨神経が通過しています。
よって梨状筋の伸張性が低下するなどして神経の通り道をしめつけてしまうと、ふくらはぎをはじめ、坐骨神経の範囲に沿ってしびれや痛みを生じることがあります。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の症状と間違えてしまうこともあります。
歩行を続けることで梨状筋が収縮して徐々に症状が出現したり、座りっぱなしでいることで、臀部で坐骨神経が圧迫され症状がでることがあります。

このような原因にはウォーキングを活用したリハビリが理想です。
あくまでリハビリなので無理はせず、適度に休みつつウォーキングをすることが大切です。
ただ、皆さんのウォーキングコースに休みたい時に休める椅子があるという保証はありません。

そのような場合に持っていると便利なのが「Ta-da Chair」です。歩いている時は杖として使えて、休みたくなったらワンタッチで椅子になるため、足への負担を減らすことができます。

ふくらはぎの痛みの対処法

つらいふくらはぎの痛みを改善するためにご自分でできることをご紹介します。

・対処法:ストレッチ

ふくらはぎの肉離れに有効なのがふくらはぎのストレッチやマッサージです。
肉離れを起こしてしまった筋肉は治っていく過程で、硬く伸び縮みしにくい筋肉になってしまいがちです。
そこでふくらはぎの筋肉のストレッチやマッサージを行うことで、元の伸び縮みしやすい筋肉に修復することができます。ただし、ケガしたばかりの急性期は炎症が強くストレッチやマッサージは適応でないので気を付けてください。

また、ふくらはぎの痛みが腰部の疾患や梨状筋症候群が原因となっている坐骨神経痛の場合には、臀部や腰回りのストレッチも効果的です。
臀部や腰回りのストレッチを行うことで、腰部への負担が緩和したり、梨状筋の緊張が緩和します。

・対処法:腹筋、背筋トレーニング
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が原因となっているふくらはぎの痛みについては、腰への負担を緩和することでふくらはぎの痛みを改善することになります。
腰部への過度な負担に注意しながら腹筋や背筋といった体幹の筋力トレーニングを行って腰を支える力をつけることが大切です。

・対処法:ウォーキング

腰や下肢に痛みがあるとどうしても運動不足になってしまいがちですが、ウォーキングを行うと全身の血流がよくなるだけでなく、体幹の筋肉や下半身の筋肉を適度に鍛えることができます。
少し早歩きで歩くことを意識することでさらに筋肉への刺激が増えます。
よってふくらはぎの肉離れに対しても坐骨神経痛に対してもウォーキングは効果的です。

とはいっても、外出中にどこでも座って休める場所があるわけではないので、持っていると安心なのが「Ta-Da Chair」です。
この杖は通常は一本杖として使用していただくことができる上にワンタッチで簡易の椅子に変身するアイテムです。
これを持っていれば、どこか休むところがあるまで頑張るまでと苦痛を感じながら歩く必要もなく、いつでもどこでも休憩することができますので、ふくらはぎの痛みに不安があっても気軽におでかけしていただけます。

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