栄養素

レチノール豊富! ケールやよもぎの栄養素に着目! 家庭菜園で栽培可能?

2018-12-09

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皆さんはどのような野菜をご家庭で作っていますか?
トマト? きゅうり? なす? 様々な野菜がありますよね。でもどれも育てるまでが難しかったりしますよね。
しかし、今回ご紹介するケールとよもぎは簡単に育てることができます。
それに実はこの2つの野菜には最高の栄養素が入っています。それらを紹介しながら家庭菜園のコツもお教えします。

ケールとよもぎを家庭菜園で栽培してみよう

まずケールですが、肥料を定期的に足して、水やりをしっかりすることが、家庭菜園成功のポイントになります。発芽の適温は10〜30度と幅広いので、年中可能な地域もあるかと思います。
育苗ポットに種まき用土を入れ、4〜5粒ほどの種をまいて、薄く土をかけます。発芽するまでは、土が乾かないよう、こまめに、たっぷりの水やりを行います。発芽したら、生育が悪いものは間引いて、3本ほどに絞ります。
本葉が2〜3枚になったら1本に間引き、本葉が5〜6枚になったら大きい鉢または地面に植え替える、という手順で育てていきます。土が乾かないように水やりをしていき、2週間に1回ほどの肥料やりをすることで、丈夫に育ちます。
種をまいてから90日、植え替え後だと60日ほどで食べごろになります。外側の葉っぱが40cmほどに伸び、葉の緑色が濃くなったら、栄養価がピークの証拠。愛情をこめて育てた新鮮なケールをいただきましょう。

そして、レチノールで注目したい2つ目の野菜よもぎは、生命力の強い植物なので、よく道路脇でも見かけますよね。家庭で育てる場合も、よっぽどのことがない限り失敗しません。育てやすさが他の野菜とは違いますね。。
購入された苗を用意した土に植えて、土の表面が乾かないように水やりを行えば、問題なく育ちます。

ただ、ケールとよもぎは、アブラムシが付きやすい植物でもあります。そのままにしておくとアブラムシが葉っぱの栄養を吸ってしまいますから、薬剤を塗布しておいたり、ガムテープなどで直接はがしたりして対策しましょう。



ケールとよもぎの共通する栄養価、レチノール!

レチノールとは、ビタミンAの一種で、動物性の食品に多く含まれるものです。動物のレバーや乳製品に豊富です。ただ、植物性の食品に含まれるβカロテンなどの「カロテノイド」も、消化の過程で変換されて、ビタミンAと同じ働きをします。

健康で長生きを目指す私たちにとって、欠かせないビタミンA(レチノール)。ただ、動物性の食品からビタミンAを摂取する場合は、脂溶性という性質上、体内に蓄積される心配があります。過剰摂取をすると吐き気やめまい、肝臓の異常などが起こる可能性があり、レチノール活性当量の多いレバーを食べる際には注意が必要です。

しかし植物性の食品から摂取したビタミンA(レチノール)は、動物性の食品から摂取したビタミンA(レチノール)とは異なります。緑黄色野菜や果物から摂取するビタミンAは、β-カロテンと呼ばれ体内で必要な分だけをビタミンAに変換してくれるので過剰摂取などを気にしなくても安心して摂取できます。
なお、レチノールは緑黄色野菜に豊富ですが、葉っぱ系野菜でしたら、ケールやよもぎにたっぷり含まれます。ケールは、栄養価が高いことから、青汁の原材料によく使用される野菜です。そして、実はよもぎも、青汁の主材料に抜擢されることがあるほどの栄養素の高さを誇ります。

100g当たりのレチノール活性当量は、ケールが約240μg、よもぎが約440μgとなっています。同量のキャベツに含まれるレチノール活性当量は約4μgですから、比較すると、この2つの野菜の特別感が分かりますよね。
ケールもよもぎも、苦みが独特な野菜です。「良薬は口に苦し」ということわざにもありますが、健康を得るためには喜んで乗り越えたい苦みかもしれません。

レチノール摂取を手軽にしてくれる野菜ジュースの存在

時間と愛情をかけて野菜を育む家庭菜園ですから、収穫時は感慨深いですよね。栄養価はもちろん、精神的な達成感はものすごく大きいと思います。時に、水やり忘れでへたったり、アブラムシと格闘したりと、色々と思い出ができますよね。

ただ、やはりケールとよもぎの収穫までは時間がかかります。そして、毎日食べ続けるだけの量を栽培するのは、家庭菜園では限界があるでしょう。そんな時のレチノールの摂取に利用してもらいたいのが野菜ジュースです。

野菜ジュースは、野菜の栄養素を凝縮しているので、現実的な摂取量で、たっぷりの野菜の栄養素を摂りこめます。レチノールは、野菜ジュースの中でも目玉成分なので、多くのメーカーが重視しています。
しっかり含有量を表記してくれていると思いますので、ぜひ注目して選んでみてください。そして野菜ジュースは、美味しさを追求しながらも、砂糖・塩分は不使用のことが多いのも魅力です。普段の食事に野菜ジュースをプラスすることで、1日の栄養バランスを補うことができます。

「ケール・よもぎに愛情を注ぐもよし、野菜ジュースを飲んで自分にレチノールを注ぐもよし」ということで、レチノール摂取を野菜ジュースに頼りつつ、楽しさと健康を両立させてください。



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