税金

貯金のコツ。低収入でも貯めるための7か条

2018-10-10

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「収入から支出を差し引いた分は貯金になる」ということは誰もが知っていることですが、貯金がうまくできないという方は意外と多いのではないでしょうか。
収入がなかなか増えにくい時代になっていて、貯金を増やすためには支出を減らす、つまり節約に努めることが今すぐにできることなのかもしれません。

1.貯金にコツはあるのか

収入が多くければ、財布は緩みがちになり、以外とお金は出ていく機会は多いのではないでしょうか。低収入であってもムダ使いが少なくすれば、出ていくお金は少なくなり、少しずつでも貯金を増やすことができるかもしれません。

1-1.低収入でも貯まるコツ

低収入の場合、収入の増加は期待できませんので、「収入から支出を差し引いた分は貯金になる」という基本的な考え方に従えば、支出を減らすことがポイントとなります。支出には大きく、変動的な費用と固定的な費用があり、家計支出を確認してみると意外と固定的な費用が多くを占めていることがわかります。

固定的な費用の例を挙げると、家賃や地代といった「住」に関するものが家計支出のうちで高い割合を占めています。また通信費や水道光熱費なども固定的な費用で、それ以外だとローンを利用していることによる月々の利払い、生命保険や損害保険などの保険料も固定的な支出となります。

食費などは比較的節約しやすい費目ですが、通信費や水道光熱費、ローンを利用していることによる月々の利払い、生命保険や損害保険などの保険料などの支出のうちで高額となっている費目は見直すことで、貯金に回せる部分が捻出できる余地があります。

例えば通信費に関してより安い料金で利用できる会社に乗り換える、自動車保険をインターネット保険会社に変える、ローンを使った買い物をやめるなどの方法をとることで月々の支出金額はかなり違ってくるのではないでしょうか。

1-2.物欲の減少がポイント

「欲しい物があればついつい買ってしまう」というのは、物欲が強い人にありがちです。買い物は楽しいのですが、目に入る物を次々と買ってしまうとお金は財布からどんどん出て行ってしまいます。最近はマーケティング技術の進歩が目覚ましく、「ウィンドウショッピングに出かけたはずなのに、帰りには沢山買ってしまっていた」ということはよくあることで、人の物欲を刺激するしかけ作りには驚くばかりです。

不思議なことに、お金を毎月目標金額を決めて計画的に貯めている人は、目標の達成と言うことに気が行くためか、インターネットや広告媒体が次々と打ち出す購買意欲を刺激する映像やコピーに影響を受けず、ストレスなく物欲がコントロールされているといった特徴があります。貯金が増えていくことに満足感を覚え、その満足感をさらに味わうためにさらに貯金に励むという循環が、物欲を減少、または物欲をコントロールするための1つの鍵のようです。

結局、お金が貯まるか貯まらないかを左右するのは、消費による物欲を満たすことを優先するのか、お金が貯まっていくという安心感を優先するのか、といういずれを選択すればよりストレスが減るのかということかもしれません。

2.貯金のコツを7か条でご紹介

貯金のコツは次の7つを全て実行することです。

2-1.家計簿をつける

お金を貯める基本は収入と支出を管理することです。とくに支出の管理は重要と言えます。以前は家計簿をつけていた方でも途中でやめてしまうのであれば、家計簿のつけ方を変えてみてはいかがでしょう。例えば次のようなつけ方に変えてみると、長続きするかもしれません。

・いくつかの重要項目を決めて、その項目だけをつけるようにする
・支出を「消費」「浪費」「投資」の3つに区分し、「浪費」部分を洗い出す
・使いやすいアプリで家計簿をつける

家計簿を細かくつけると収入と支出を詳細に管理できますが、毎日となると長続きしないものです。むしろ簡素化して重要項目だけ管理することで負担を軽くする方が続けられるのではないでしょうか。重点項目の絞り込みに関しては、支出に占める比率の高い順に費目をAランク、Bランク、Cランクといったランク分けして、Aランク、Bランクのみ管理するといった方法が有効です。

2-2.毎月貯める目標金額を決める

毎月貯める目標金額を決めるということも、上手に貯金をするための重要なポイントです。目標なしではモチベーションを維持するのは難しいものです。ただし、目標を高いところに置きすぎると、その達成に向けての努力がストレスとなり、途中で投げ出してしまうことになることも多いので、無理のない範囲の目標設定とした方がいいでしょう。

2-3.支出を固定費と変動費に分ける

支出には利用した分に対して生じる変動費用と、利用しなくても契約があるだけで毎月徴収される固定費があります。お金が貯まらない理由の1つに支出に占める固定費の割合が高くなっていることがあります。変動費を削減するより固定費を削減する方が、より貯金を増やす上で有効です。固定費の中には家賃など削減が難しいものがありますが、削減の余地がある固定費があれば、積極的に削減する工夫をするといいでしょう。

2-4.家計のやりくりを毎月見直す

月に一度、家計簿を〆切ると同時に、目標金額のお金が残っているか確認します。目標以上のお金が残っていればいいのですが、目標を達成していない場合、やりくりの見直しが必要で、具体的には次のポイントを確認してみるといいでしょう。

・生活にとって必要な支出→○
・今のところ必要ではないが、今後必要となると思った支出→△
・思い返せば使わなくてよかった支出→×

×を減らすとともに、○と△の支出について、さらに支出内容を合理化できないかを考えてみるといいでしょう。

2-5.「収入−貯金=支出」の思考を優先する

貯金が上手にできない人は「収入−支出=貯金」という思考となっていないか確認してみるといいでしょう。収入が同じであれば、貯金を先取りして残りで支出を工夫するという思考にした方がお金は残るのではないでしょうか。支出を先にしてしまうと、どうしても無駄遣いの頻度が増えてしまうでしょう。

2-6.10年先、20年先といった将来の夢をイメージする

節約や倹約というものは、今使いたいお金を使わないで将来の目的や夢の実現のためにとっておくという明確な意思がなければ、ストレスが溜まってかえってストレス解消のための浪費が増えたり、節約や倹約が続かないということになります。現時点で楽しくはない節約や倹約を楽しく感じる何かを見つけることが、モチベーションの維持につながるのではないでしょうか。

2-7.とにかく続ける

貯金のコツは、お金の管理をとにかく続けることが基本となります。

3.まとめ

貯金を上手にする上で、普段の生活における消費行動のうち、浪費行動となっている部分がないか絶えずチェックすること、そしてそうしたチェックを生活習慣として身につけることかもしれません。
また、物欲を満たすことでストレスを解消するのではなく、10年先や20年先の夢をイメージし、その夢の実現のために目標金額まで貯金を続けていくという強い気持ちが必要でしょう。
年齢が若い時期は物欲が優先してしまい、お金がなかなか貯まらないことが多いですが、「楽しみは今ではなく将来のためにとっておく」という気持ちの有り無しで10年先や20年先の貯金額を大きくできる人とそうでない人の差がつく時期と言えるのではないでしょうか。

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