家庭菜園

かぼすの育て方って簡単?

2018-10-11

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かぼすの香りってとてもいい香りで育ててみたいと思う人もいるでしょう。家庭菜園でも簡単に育てることができるのでしょうか。自分で育てたものを取ってきてすぐに使えるなんてとても素敵ですよね。かぼすの育て方について見ていきたいと思います。

かぼすはどんな植物?

かぼすは、ユズやスダチなどと一緒でそのまま生で食べるには酸っぱさが強いミカン科ミカン属の柑橘類です。風味付けなどによく使われますよね。ユズ、スダチと比べた中では、かぼすが100g〜150g程度と一番大きな実となります。

育てる際には、耐寒性にも優れていて、東北地方より南の地方で、地植えで育てることができます。大分県が特産地として有名で全国生産量の98%を占めるそうです。かぼすは実が緑色をしているのですが、熟さないうちに緑色の状態で収穫している果実です。

また、一方でかぼすと近いスダチについても、全国生産量の98%を徳島県が占めていて、かぼすもスダチも一つの県で多くの生産量を誇っているのが共通していて珍しいでしょう。

大分県でのかぼすの栽培の歴史は江戸時代から

大分県でのかぼすの栽培の歴史江戸時代からと古く、古木も大分県にはあります。実際に生産が本格的になったのは昭和40年代からで割と最近の話と言われています。かぼすの消費拡大が行われたことによって、かぼすのハウス栽培も盛んになったものです。

現在かぼすの85%は「かぼす大分1号」と言った品種と言えるもので、9月に収穫を迎え、貯蔵されたものが年内を通して流通しています。

かぼすの育て方は?

かぼすの育て方についてですが、詳しく見ていきますが、柑橘類としては育てやすくておすすめの木です。できるだけ肥沃な水はけのいい日当たりの土地を好み、強い風に当たらないような場所に植えるのがおすすめです。少しくらいなら日当たりが悪くても育ちます。

かぼすは、庭植えでも鉢でも育てることができ、高木に育ちますが、かぼすの実は短い枝に実を付けるため、全ての小さな実にできるだけ日が当たるように、毎年よく剪定をしてあげることもポイントです。

かぼすは丈夫な木ですが、柑橘類というと病害虫が気になるでしょう。家庭菜園をする場合に気を付ける病害虫としては、カイガラムシ、ハダニ、アブラムシなどの害虫に気を付けましょう。人体に害のない薄めた農薬をまくか、害虫のいる枝などを切り落とすなどして対処しましょう。

病気ではかいゆう病と言う病気にかかりやすくなります。葉っぱや果実に褐色の点ができ、コルク状の穴が開きます。強風などで病気にかかることがありますので注意して見ておくことが大切です。

かぼすの実はいつなる?

さて、かぼすの実がいつなるのかをご存知ですか。5月に花が咲いて収穫は6月位から可能になり、9月〜10月が旬を迎えます。そこから少しずつ2回ほどに分けて摘果するのがおすすめです。特に鉢植えの場合は大きく実をならすために必ず摘果をしましょう。摘果したものも食べられますので、大きな実を育てたい場合は1株5〜6個程度になるように摘果するのがコツです。

かぼすの木は1本植えていても3年〜4年経つと実がなりますので、収穫を楽しみに待ってみましょう。樹形は自然に整いますので、剪定も不要な枝を間引いて日当たりをよくする程度でも大丈夫です。ただ、かぼすの木は2m〜2.5mと結構大きくなりますが小さめに鉢で育てるのもいいでしょう。鉢の3倍程度の樹高で育てるのが理想です。

かぼすを育てる場合の肥料は?

かぼすを育てる場合の肥料については、庭植えの場合は花が咲く前の3月と収穫時の10月、鉢植えの場合は花が咲く前の3月、収穫前の6月、収穫時の10月中旬に有機質肥料もしくは即効性のある化成肥料を与えるのがコツです。特に秋の収穫時にあげる肥料は即効性のある肥料を施すのがおすすめです。

かぼすの実の楽しみ方と栄養について

実の収穫は、緑のうちに取るのがかぼすで、ちょうど秋の味覚のさんまの旬の時期が一緒になります。さんまにかぼすをしぼって食べるなどもおすすめです。

また、いつも同じ頃に旬を迎える緑のスダチともよく見分けがつかなりますが、スダチの方が小さいのが特徴です。味の面では、スダチよりもかぼすの方が、少し酸味が抑えられているといった味わいになります。かぼすは、鍋などに入れても美味しく、成分としては、ビタミンCだけのスダチに対して、かぼすには葉酸やカリウムなども様々入っています。

また、これらの柑橘系には、クエン酸が入っていて、疲労回復にも役に立ちますので、スダチやユズともども夏バテなどにおすすめです。夏や夏の終わりの夏バテに酸っぱいクエン酸を取ってみるのもいいでしょう。100g当たりのクエン酸は、レモンより多いと言われます。炭酸系の飲み物やレモネードなどに入れて飲むと香りがとてもいいものになり、暑い夏を乗り切るにもいいでしょう。

育てやすいかぼすを育ててみませんか?

かぼすのいい香りは、鍋だけでなく、炭酸やレモネード、焼酎などの飲み物にもとてもおすすめです。特に暑い時期には爽やかさをもたらします。また、クエン酸が夏バテ対策にもなります。かぼすを1本からでも庭や鉢で育てて実をならせてみてはいかがでしょうか。

自分で育てたかぼすから収穫ができた時はとても嬉しいでしょう。樹形もきれいですし、3〜4年でなりますので楽しみに育ててみませんか。耐寒性にも優れていますので、マイかぼすの木を育ててみるのもおすすめです。

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