小動物

フェレットは好奇心旺盛で遊び好きなペット!犬や猫より飼いやすいって本当?

関連キーワード

フェレットは、しなやかな美しいボディラインが特徴的なイタチ科の小動物です。
日本では犬や猫よりペットとしての歴史が浅いですが、ヨーロッパやアメリカでは約3000年前から飼育されていました。当時は、狩猟のサポート役として活躍していたそうです。
イタチ科というと、あの強烈に臭いガスを想像してしまいますが、ペット用のフェレットは「臭腺除去・去勢・避妊」を済ませているので心配ありません。好奇心旺盛で人懐こい個体が多く、幅広いコミュニケーションが可能です。
夜行性で鳴き声が小さく手間がかからないので、犬や猫より飼いやすいと言う人も増えています。

可愛い姿と仕草で人を癒してくれるフェレットの魅力と、育て方のポイントについてご紹介します。

スポンサー

フェレットの特徴と性格は?

◇細長くしなやかで柔らかい体が特徴!夜行性でお留守番も得意

フェレットは、細長い特徴的なボディラインが美しく、しなやかで柔らかい肉体を持っている小動物。
基本的に夜行性なので日中は寝ていることが多く、鳴き声も小さめです。1日の大半は専用ケージの中で大人しく過ごしてくれるので、近所迷惑になることは少ないでしょう。
活動時間を飼い主のライフスタイルに応じて変えていくことも難しくありません。起きている時間帯は活発に遊び回ることを好むので、1時間〜2時間ほど放牧(室内運動)させてあげましょう。
飼育環境に慣れてくると、人と一緒に遊ぶことも好きになります。放牧中は、飼い主にとってもフェレットにとっても絆を深められる貴重なひととき。声かけやスキンシップなどで距離感を少しずつ縮めながら、信頼関係を築いていきましょう。
大きさは、体長35〜50cm・体重0.75kg〜2kg前後。寿命は6年〜10年くらいです。

◇フェレットは臭いの心配がないって本当?

ペットとして販売する個体は「臭腺除去・去勢・避妊」を行うのが原則です。
イタチ科独特の強烈な臭いを噴射することはないので安心してください。でも、全く無臭になるわけではありません。フェレット特有の獣臭が残る個体が多いようです。
そのため、飼育する場合は臭い対策が必要になります。特に排泄物の臭いは強いので、見つけたら速やかに処理しましょう。
留守中の排泄物は帰宅後すぐに取り除き、ケージ内を掃除して清潔に保つことで、臭いを緩和することが可能です。ケージのある部屋全体が臭う場合は、ペット用消臭剤を利用するのも有効です。フェレットは嗅覚が敏感なので、無香タイプを選びましょう。

◇好奇心旺盛で遊び好きな人懐こい性格

フェレットは、とても好奇心旺盛で遊び好きな性格です。
飼育環境に慣れると、全力で放牧タイムを楽しむようになります。
人に懐きやすく、飼い主に遊んでもらうことが大好きです。小動物ペットの中では賢い種類なので、トイレなど基本的なしつけも覚えさせることができます。中には、簡単な芸を覚える芸達者な子もいるようです。部屋中を探索しながら喜々として遊ぶ様子は可愛いですが、狭い場所に入り込む習性にだけは注意してください。
電化製品の隙間に入ってコードを齧ってしまうことがあり危険です。フェレットを放牧するときは、部屋の中をきれいに片づけておき、危険物がある場所への入り口はふさいでおきましょう。
人懐こい子であれば、放牧中は一緒に遊んでコミュニケーションをとってください。
危険な場所への侵入を未然に防ぎながら、お互いの信頼関係を深め合うことができます。

フェレットの性質を理解して上手に育てるには?

◇設備を整えた専用ケージで飼育し熱中症対策を万全に

フェレットは1日の大半を専用ケージの中で過ごします。色んなタイプがありますが、おすすめなのは床面積と入り口が広く網の間隔が狭いケージです。
この中に「トイレ・餌入れ・飲料水ボトル・敷き布・ハンモック・おもちゃ」など、必用なアイテムを設置します。快適な生活をするために必要なものを使いやすくまとめるように仕上げるのがポイントです。
フェレットには汗腺がなく暑さが苦手なので、ケージを置く部屋は25度以上にならないように気を配ります。
湿度は30%〜60%の範囲内に調整しましょう。寒さには比較的強い体質ですが、15度以下の寒い場所に放置するのは体調を崩す原因になります。
フェレットは人間の風邪やインフルエンザ

監修:ソラノアンジュ

愛するペットと暮らす充実した幸せな人生。その素晴らしさをたくさんの人に伝えたくて、ペットライターの道を選びました。
長年の執筆経験で得た情報を元に、あなたの可愛いパートナーを探すお手伝いができれば幸いです。に感染することがあるので、流行している時期は特に注意が必要です。帰宅後は手洗いとうがいを徹底し、うつさないように気を付けましょう。

◇お迎えしてから2か月くらいはスキンシップを控える

フェレットをお迎えして間もない頃は、飼育環境に慣れさせることから始めます。
可愛く動く様子を見ていると触れたくなりますが、慣れないうちはスキンシップを控えめに。嗅覚と聴覚が優れた動物なので、部屋の音や臭いに慣れるまでは「お世話・声かけ」のみでコミュニケーションを行います。個体差がありますが、慣れるまで2か月程度かかることが多いようです。
人に対して興味を持ち、近付いてくるようになったら、少しずつ距離を縮めながらスキンシップを始めます。その際、怯えず穏やかに接することが大切です。触れる前に大きな音を立てたり、いきなり抱っこしたりしてはいけません。
怯えながら手を出すと、肉食動物としての本能を呼び起こしてしまい、噛まれる原因になります。焦らずゆっくり思いやりのある態度で接することを心がけ、良い関係を築いていきましょう。好きなおやつで誘導したり、おもちゃで遊んであげたりしているうちに、飼い主に心を寄せる可愛い子に育っていきます。

フェレットは、マンションの一室など狭い居住空間でも飼育可能な可愛いペットです。
温度管理と臭い対策さえ行えば、犬や猫より飼いやすいというフェレット愛好家も増えています。ベタベタに慣れさせるまで時間がかかりますが、飼い主に心を許すと人懐こく接してくるので癒し効果抜群ですよ。

ちょっぴりエキゾチックで可愛いフェレットと一緒に暮らしてみませんか?

スポンサー

    ▲ページトップ