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蓮の花の時期はいつ?名所を訪ねて

2018-11-05

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蓮の花は夏に咲きますが、それを早朝に見に行くことが夏の風物詩となっていますよね。日本の各地の蓮の名所とその花の時期を詳しくご紹介したいと思います。蓮の種類についてもどんな種類があるのか、気になりますよね。
夏の風物詩の蓮の花の楽しみ方をご紹介します。

蓮の花の時期は?

蓮の花は、7月〜9月に咲き、朝の7時から咲き始めると言った、夏の早朝の風物詩になっている花です。朝の7時から午前中で花がしぼんでしまうため、その時間に蓮の名所にはカメラを抱えた人など多くの人が詰めかけます。

蓮の花の魅力とはどんな点でしょう。水の上で花を凛と持ち上げるように咲く蓮の花、仏教では極楽浄土に咲く花や慈悲の象徴として捉えられ、「清らかな心」と言った花言葉があります。夏の早朝に静かに花開く様子からそうした「清らかな心」と言った花言葉やイメージを印象付けるのでしょう。

7月〜9月に咲くとありますが、最盛期の一番いい時期は、7月中旬〜8月中旬と言われています。この時期をめがけて名所を訪ねてみたいですね。

蓮の花は意外と大きい?

蓮の花が実際にどの位なのかを知っていますか。小型種で、直径が12cmより小さい花です。大型種になると26cm以上ととても大きなものになります。実際に自分で育ててみると、その大きさに圧倒されるかもしれませんね。両手で包み込むような花の大きさになります。

インドや中国、オーストラリアや日本が原産の蓮です。主に花の色は、白、ピンク、黄色といった色になります。

蓮の花は、咲き始めると3〜4日間程度で散ってしまいます。花の咲き方も神秘的です。咲き始めてから毎朝、開いたり閉じたりを繰り返しながら3〜4日経つと散ってしまいます。ということで、その見ごろを捉えるのはとても難しいというのがわかりますね。

蓮の花の名所は日本各地に

蓮の花の歴史は古いというのをご存知ですか。江戸時代にはたくさんの品種が鑑賞されていたようです。

中には「白君子小蓮」などと呼ばれるシンプルな蓮の品種もあり、「唐招提寺青蓮」とも言われることから、奈良天平時代に発するのではないかと言われています。古くに中国から伝えられたとされています。そんな由緒正しい歴史に端を発する、蓮の花が夏には各地で見られます。

「古代種」と呼ばれる品種があり、江戸時代から鑑賞されていた品種です。歴史のある品種がありますので、私たちも大事に見ていきたいものです。それぞれの蓮の花の名所から品種のご紹介も兼ねて見ていきます。

蓮の名所を訪ねて

埼玉県行田市の「古代蓮の里」では、天然記念物にも指定されているという古代蓮の「行田蓮」を見ることができます。蓮の花の原型ともいうべきシンプルな形の花です。1400年〜3000年以上も前の蓮と言われています。「行田蓮」以外にも42種類12万株もの蓮が咲く様子は圧巻です。池一面に広がる光景を楽しみたいものですね。

また、千葉県にも「水郷佐原あやめパーク」で、2000年前の種から発芽させたと言われる「大賀ハス」などがあります。よみがえった蓮の姿をみることができるのは貴重ですよね。千葉県の天然記念物となっています。そして、ここには、花びらの数がなんと1000枚以上もあるという「千弁蓮」なども見られますので、一見の価値ありです。

東京の立川にある「国営昭和記念公園」でも「大賀ハス」を見ることができます。中国の古代蓮やアメリカの蓮として知られている「バージニア」といった黄色の蓮も見ることができます。7月初旬〜下旬とちょっと早めの見ごろとなります。出かけてみるといいでしょう。

最近の品種では、「ミセス・スローカム」といった品種もあります。蓮と黄色の「キバナハス」の両方を掛け合わせたような色で、最初はピンクで咲き、そのうちに黄色くなっていく品種です。そんな蓮は、毎日の変化を見て観察したいですよね。深い神秘性を秘めているように感じますよね。

蓮の色で言えば、中には、青い蓮の「ミッドナイトブルー」などという蓮も登場しています。名所を訪ねながら、新しい品種を見つけては、自分で珍しい蓮を育ててみるのもいいでしょう。

蓮の名所は江戸時代から愛でられた場所もあり大事にしたい!

日本各地に蓮の名所があります。お寺であったり、保存されている公園であったりする場所に多くの蓮が大事に育てられています。中には、古く江戸時代から愛でられているような蓮の名所もあります。そんな場が消えることなく、長く愛された風物詩がなくならないように大事にしたいですね。

夏の朝の短い時間の楽しみですが、これを楽しみにしたいものです。蓮の品種を大切に保っていくことも必要ですね。神秘的で、そして、心を落ち着かせてくれる蓮です。白やピンクなどのすがすがしい花を見ていると、「清らかな心」にしてくれる蓮の花です。そんな鑑賞のひとときを日本人として大事にしていきたい気持ちです。夏が来れば早起きをして出かけてみてはいかがでしょうか。

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