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見て可愛い!食べておいしい伝統銘菓の落雁

2018-11-27

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和菓子と言うもお饅頭や羊羹を思い浮かべる方が多く、落雁を思い浮かべるという方は殆どいないでしょう。
逆に落雁って何?聞いたことあるけど実際口にしたことなどないという方の方が多いと思います。
落雁は和菓子の中では干菓子に分類される水分量が15%以下のお菓子。
おせんべいや金平糖などと同じ分類で食べるとほろほろっと口の中で溶けていく他のお菓子にはない独特な食感が魅力です。

落雁はもち米を一度蒸して干した後カチカチになるまで乾燥させ、粉状となったものを炒り、お砂糖や着色料、水あめなどを混ぜて専用の木型に押し固めて仕上げます。
種類によっては餡や栗や小豆などを加えた商品もあります。
代表的な落雁には栗を加熱して挽いた栗の粉がたっぷり入った栗落雁、大麦を挽いた粉で作った香ばしさ抜群の麦落雁、大豆の粉と砂糖で仕上げる豆落雁などがあります。
主に栄養的には糖質なので、活発に活動する際のエネルギー源としては最適。
疲れた時や元気に動きたい場合は落雁を1~2個つまむのがおすすめ。
洋菓子よりも低カロリーですし、小さいのであればダイエットを気にする心配もありません。
型によって様々な形や大きさのものが出来上がり、種類によってはまるでアートのような美しく豪華な絵柄となっているものもあります。
老舗の和菓子屋さんでは代々使用されている価値ある型を使用しているお店も多いです。
大きいものは手の平ほどの大きさの蓮の花や菊の花などを型どった落雁も売られており、お盆やお彼岸などの時期にはご先祖様に使用するお菓子として和菓子屋だけでなくスーパーなどでも販売されます。
しかし、スーパーで売る安い砂糖の塊のような落雁の味はただ甘いだけのものが多く、高級和菓子屋さんと比較するとかなりの差があります。
和菓子屋さんで最高の素材を使用し、甘さもほんのりと心地よい甘さ。
お茶の席などで使用される落雁などは価格も良いですが味の差は歴然です。
色合いもどぎついものではなく、とても上品で思わず綺麗と見とれてしまうものが多いです。

落雁をいただいたり、購入した際は出来るだけ早めに食べる事。
干菓子だから日持ちがするだろうと何日も置いてしまうと風味が損なわれ、美味しさが半減してしまいます。
特に湿気の多い季節と直射日光には要注意。
湿気を含むと美味しくなくなってしまいますし、直射日光に当たると味が変わってしまう場合もあります。
常温で保管し、なるべく早めにいただきましょう。
京都などでは色とりどりのうつくしい形の落雁が箱に詰まったお土産などが良く売られており、人気となっています。
見た目だけでなく、とても美味しい落雁。まだ食べたことの無いという方は是非和菓子屋さんに行くか、通販などで人気のものをお試しになってみてください。

おすすめ落雁店3選

画像出典:風流堂


風流堂

「散るは浮き散らぬは沈む紅葉葉の
影は高雄か山川の水の流れに月の影」

日本三大名菓のひとつで、雲州松江の城主松平不昧公の御歌に由来して名付けられたしっとりとした口当たりが特徴の有名な落雁です。赤と白の色は紅葉と川の色を表しているそうです。


https://www.furyudo.jp/
TEL:0852-21-2344



画像出典:ばいこう堂


ばいこう堂

香川県や徳島県には、ごく一部の地域でのみ生産されている希少な砂糖があります。この砂糖は一般的には「和三盆(わさんぼん)」と呼ばれます。
和三盆を使用した落雁は独特の風味で口の中ですっと溶けるくちどけの良さがあります。

http://www.baikodo.com/index.html
TEL:0879-33-6218



画像出典:落雁 諸江屋


落雁 諸江屋

創業160年以上にもなる落雁を中心とした有名な店です。
享保3年(1718年)刊「古今名物御前菓子秘伝抄」に落雁の製法が掲載されており、うるち米の粉を煎り、砂糖とまぜてこねあわせたものを木型で押し固めて作られるそうです。

http://moroeya.co.jp/
TEL:076-241-2854



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