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街中が温泉!温泉好きには一押しの渋温泉

2018-12-03

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長野県下高井郡山ノ内町にあるのがあちこちに温泉が湧く、街中が温泉の渋温泉です。
渋温泉一帯は湯田中渋温泉郷と呼ばれています。
渋温泉はおよそ1300年前に開湯され、戦国時代には武田信玄の隠し湯になったことでも知られている名湯。
すべての渋温泉の旅館や外湯は100%源泉かけ流しとなっており、湯量が豊富で泉質も良い良質の温泉です。
渋温泉は旅館がおよそ35件に外湯が9か所ありますが、それに対し源泉本数は37か所あります。
渋温泉の成分量は源泉量によって違いがあるため、それぞれの温泉の色も効能も違いがあります。
基本的な泉質は単純温泉、塩化物泉で60~90℃と源泉はかなり高温です。
美肌になりたい方、神経痛などでお悩みの方、それぞれの目的や体調に合う温泉に出会うことが出来ます。
地中から湧き出た大地の恵みを身体中で堪能できるそれが渋温泉の最大の特徴です。
渋温泉に宿泊された方は各宿の温泉や料理をじっくり楽しめるだけでなく、温泉街を楽しく散策しながら外湯めぐりも楽しむことが出来るのも魅力。
温泉マニア、温泉にはちょっとうるさいぞというこだわりの持つ方にもきっとご満足いただける、一押しの温泉です。

願いを込めた祈願手ぬぐいで巡る9つの外湯が魅力

渋温泉には地元の人が利用・管理し大切に守っている効能の違う素敵な外湯が9つあります。
外湯には1番湯の初湯、2番湯の笹湯、3番湯の綿の湯、4番湯の竹の湯、5番湯の松の湯、6番湯の目洗い湯、7番目の七操の湯、8番目の神明滝の湯、そして最後の9番目の大湯があります。
それぞれの主な効能は初湯が胃腸、笹の湯は湿疹、綿の湯は切り傷やおできや子宝、竹の湯は痛風、末の湯は脊椎病、目洗いの湯は眼病、七操の湯は外傷性緒障害、神明滝の湯は婦人病、渋大湯は子宝やリュウマチ・神経痛が挙げられます。

この9つの外湯は観光客にも開放されており、利用することが出来ますが、条件があり、渋温泉に宿泊された方のみ利用が可能です。
誰も入っていない時に外湯はカギがかけられており、観光客が外湯を利用したい場合は宿泊する旅館で外湯めぐり専用のカギが借りられるという形式になっています。
カギは9つ共通となっているので9つの鍵を渡されるのではなく1つの鍵のみです。
そのため、渋温泉の外湯は宿泊せず立ち寄り、その場でお金を払って入れるという外湯とは違います。
ただし、宿泊者以外の方でどうしても外湯に入りたいという場合は9番湯である大湯のみ利用が可能です。その場合は渋温泉旅館組合事務所か渋温泉の駐車場で入浴券500円購入となります。
宿泊客が利用できる時間は午前6時から午後10時まで。
宿泊客の場合、9つの外湯の入浴は嬉しいことに無料です。


9つのお湯をすべて入りたい!という方におすすめなのが厄除巡浴外湯めぐり。
チャレンジする方はまずは350円の祈願手ぬぐいを各宿で購入。
祈願手ぬぐいにスタンプを押す場所があり、9つそれぞれの源泉・効能の違う外湯を楽しみながらスタンプを押していきます。
9つすべてのお湯を制覇したら渋高薬師へ参拝し、印受で終了。
満願成就となるわけです。
9つの外湯で9つの苦労を流し、不老長寿、厄除け、安産育児の後利益をいただけると言われています。
手ぬぐいは最高の思い出として持ち帰ることが出来ます。
9湯めぐりをする際は湯あたりしやすい方は無理をしないこと。
体調をみながら楽しくのんびりと湯めぐりを楽しむのがおすすめです。
9湯めぐりを楽しむ際には、温泉街のレトロな街並みも満喫しましょう。
情緒たっぷりの石畳を歩く気分は最高。
木と石が見事にマッチした素朴で美しい風景を楽しめます。
温泉街には外湯めぐりの案内図が外壁に掛けられてあるので途中で確認できます。

ふと立ち寄れる嬉しい足湯

歩き疲れた時や、ちょっと休みたいときにふと立ち寄れる嬉しい足湯が渋温泉には2つあります。
まず1つが大湯の上にある足湯ののふとまる。
外湯である大湯はカギが無ければ入れませんが、足湯は無料で誰でも気軽に入ることが出来ます。
屋根付きなので多少の雨でも大丈夫。木造でとてもシンプルで素朴な足湯ですが、足を拭くタオルなども完備してあり、心から安らぐことが出来る足湯です。
足湯のお湯は大湯と同じ茶色の湯。
分類はアルカリ性高温泉、泉質はナトリウムー硫酸塩・塩化物泉です。
のふとまるって不思議な名前は北信地方の方言であり、あたたまるという意味。
その名の通り足だけでなく身体も心地よくあたたまる足湯です。

そしてもう一つの足湯が2010年にオープンした休足所 信玄です。
休息所信玄は武田信玄の家紋である武田菱を模ったお洒落で珍しい形をしている足湯です。
4か所に区切られており、温度が少しずつ違うのがおもしろい。
源泉が注ぎ込まれている湯船だとなんと48℃あり、ちょっと入っては出てといった熱さとなっています。
足つぼを刺激しながら歩ける歩行湯もあるのでまずはあまり熱すぎない歩行湯で足を慣らしそれから足湯にはいるとある程度温かさになれ、血行が良くなった状態となっているので快適に足湯に浸ることが出来ます。

温泉王国である長野の中でも指折りの渋温泉。
タイムスリップしたような深い歴史を感じさせる温泉郷に宿泊されてみてはいかがでしょうか。

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