明るく温厚で友好的!キャバリアは家庭犬として飼いやすい犬種

2018-12-12

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キャバリアは、やさしく友好的なイギリス原産の小型犬です。
正式名称は「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」で、16世紀~19世紀のイギリス王室で溺愛されていたという歴史があります。陽気で明るく初対面の人にも懐いてしまうほど人が大好き。
小型犬の中では大きめの体格ですが、争いを好まないので、子供や他の動物ともフレンドリーに接することができます。

家庭犬として理想的なキャバリアの性格・魅力・子犬を迎える方法と育て方について詳しくご紹介します。

キャバリアの性格と特徴は?

◇人が大好き!誰とでも仲良くなれる友好的な性格

キャバリアの魅力は、誰とでもすぐに仲良くなれる友好的な性格です。人が大好きで攻撃性が少ないので、来客が多い家庭や子供がいる家庭でも安心して飼うことができます。慣れやすいだけでなく、遊びを通じてコミュニケーションを取ることも大好きです。無駄吠えすることもほとんどないので、家族の一員として迎えたいなら、非常に理想的な犬種と言えるでしょう。頭が賢く警戒心も一応ありますが、人懐っこすぎるので番犬には向かないとされています。泥棒が侵入してきても吠えずに迎え入れてしまうかもしれませんね。少し極端な例えですが、それほど人と仲良く暮らすのが上手な犬種です。

◇毛色の種類が豊富!ダブルコートで暑さに弱い体質

キャバリアの体は、細く柔らかな絹糸状の美しい被毛に覆われています。毛色はバリエーションが豊富で、ブラック&タン・ルビー・ブレンハイム・トライカラーの4種類。コートなので、暑さに弱く寒さに強い体質です。長い垂れ耳とキラキラした大きな瞳が特徴的で、ぬいぐるみのような愛らしい姿をしています。小型犬の中ではサイズが大きめで、体高30cm~33cm・体重5kg~8kgが標準です。

◇先天性の心臓疾患を持つ個体が多い犬種

キャバリアの寿命は9歳~14歳くらいで、小型犬の中では短命な犬種だとされています。理由は、先天的の心臓疾患リスクが非常に高いからです。特に「僧帽弁閉鎖不全症」という心臓病は青年期でも発症しやすく、4歳~6歳くらいまでに6割以上が発症するほど、キャバリアにとっては一般的な病気です。早期発見して治療を開始すれば寿命を全うできる可能性が高くなるのですが、発見が遅れた場合は命を縮めることにもなりかねません。将来的に心臓病で動物病院へ通う確率が高いということだけは覚えておきましょう。

キャバリアの子犬を健康に育てるには?

POINT1.友好的な長所を伸ばせる室内飼いがベスト

キャバリアは屋外飼育も可能だとされていますが、夏が蒸し暑い日本では室内飼いがベストです。最大の長所である「友好性」を伸ばしながら育てることができます。賢く人懐っこい性格なので、子犬を迎えた日から友好関係を築くことも難しくありません。人と触れ合ったり遊んだりすることを好むので、毎日スキンシップしながら育てていきましょう。

POINT2.食べることも好き!心臓病と肥満予防を徹底しよう

人や動物との触れ合いが大好きですが、同じくらい食べるのも好きな食いしん坊さんです。若いうちから心臓病を発症しやすいので、食事管理と運動で健康管理していきましょう。心臓の健康状態を把握するため、定期的な健康診断が必要です。動物病院を受診したときに、適切な食事量を指導してもらうことをおすすめいたします。散歩は1日2回30分ずつほどを目安にしてください。体を動かして遊ぶのが好きなので、庭やドッグランなど広い場所で人や他のペットと触れ合いながら遊ばせてあげるのも良いでしょう。

POINT3.抜け毛が多いダブルコートでブラッシング必須

キャバリアはダブルコートで抜け毛が多い犬種です。被毛と皮膚を清潔で健康に保つため、毎日ブラッシングを行う必要があります。手を抜くと被毛が絡まって毛玉になりやすいので丁寧に行いましょう。獣毛ブラシ・スリッカー・コームの他、抜け毛対策に特化した専用ブラシの使用もおすすめいたします。肛門腺絞りも定期的に行わなければならないので、自宅で難しい場合はトリミングサロンや動物病院で行ってもらいましょう。

キャバリアの子犬をお迎えするには?

◇ペットショップやブリーダーで購入可能

キャバリアは人気犬種なので、比較的多くのペットショップやブリーダーから迎えることができます。子犬の価格は10万円~25万円くらいが平均です。値段の幅が広いですが、血統や毛色による価格差なので、家庭犬として迎えるなら価格にとらわれる必要はありません。ショードッグとして育てる予定であれば、専門ブリーダーから血統の良い子を迎えることをおすすめいたします。

◇子犬の選び方

毛色が豊富ですが、種類による体質や性格の差はありません。個体によって雰囲気がガラリと変わりますので、お好みのタイプを選んで大丈夫です。しっかりした骨格をしていて、耳や被毛が汚れていない子が良いでしょう。心臓疾患についてきちんと理解した上でお迎えすることも大切です。

キャバリアは心臓疾患を発症しやすい体質で生まれてくる子が多いですが、とても友好的で愛情深く魅力的な犬種です。発見が早ければ長く幸せに暮らせる素敵な家族になれるでしょう。家庭犬として理想的なキャバリアとの生活を楽しんでみませんか?

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