気持ち良ければ好きになる!犬をシャンプーするときのポイント4つ

2018-12-13

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あなたの愛犬はシャンプーをするとき嫌がったり逃げたりしませんか?
本当に嫌いな子なら、シャンプー前に震えてしまうこともあります。もし、思い当ることがあるなら、間違った方法で洗っているのかもしれません。犬が気持ち良いと感じるシャンプー方法には4つのポイントがあります。

正しいシャンプー方法を行うことで、シャンプー嫌いを克服しやすくなり、皮膚と被毛を健やかに保つ効果が高くなるのです。愛犬の心と体にやさしいシャンプー方法をマスターしてみませんか?

犬のシャンプーは本当に必要なの?

愛犬をシャンプーするとき「本当にうちの犬にはシャンプーが必要なの?」と疑問に思ったことはありませんか?
水に濡れるのが嫌いな子であれば、無理やり洗うのが可哀相に思えてしまいますよね。でも、残念ながら避けることは難しそうです。短毛種であれば蒸しタオルで吹くだけでも清潔な状態を保つことも可能ですが、長毛種の場合は月に1~2回程度シャンプーすることが推奨されています。被毛と皮膚を清潔に保つことで得られるメリットが非常に多いからです。ノミやダニなどの害虫、皮膚病などは、シャンプーすることで高い予防効果が得られます。

しかし、シャンプー嫌いの子を洗うのは一苦労です。犬にとっても飼い主さんにとっても大きなストレスになってしまいますよね。もし、人間と同じような手順で適当にシャンプーしているなら、それが嫌われる原因なのかもしれません。良い意味で犬のご機嫌を取りながら、正しい手順で行うとシャンプー嫌いを克服しやすくなります。「洗って乾かしてもらうと気持ち良い!」と感じてもらえるシャンプー方法をご紹介します。

犬にやさしくストレスが少ないシャンプー方法

◇POINT1:いきなりお風呂はNG!ブラッシングでリラックス

シャンプーする前に大切なのは、必ずブラッシングを行うことです。いきなりお風呂場へ連れて行くのは、ストレスを強く感じてしまうのでおすすめできません。大好きな飼い主さんにやさしく触れられながらブラッシングされると、犬は気持ち良くなり安心してリラックスします。丁寧にブラッシングを行うと、被毛や皮膚に付着した汚れを浮かせる効果もあって一石二鳥です。

ゆったりとリラックスしてきたら、お風呂場やシャンプードレッサーへ連れて行きましょう。移動させた後もやさしく声をかけながら軽くブラッシングして汚れやフケを落とします。お散歩後にシャンプーする場合は、玄関で軽くブラッシングするだけで犬の気持ちを落ち着かせる効果があります。室内用とは別に、玄関用ブラシも用意しておくと便利です。

◇POINT2:適温のお湯を体の後ろから少しずつかける

嫌われる原因の中で意外と多いのが「洗う順番」です。人間と同じように頭や顔からお湯をかけてはいけません。お湯の温度は35度~38度くらいが適温だとされています。人間のお風呂と比べて低めなので、少しぬるいと感じる程度だと覚えておけば問題ないでしょう。

お湯をかけるときは「後ろ足・お尻・前足・胴体・首周り・頭」の順番で、ゆっくり濡らしていきます。いきなり頭や胴体にお湯を浴びせると、本能的に危険を感じてしまうことが多いのです。人間だって、急に頭や心臓付近めがけて水を浴びせられると恐怖を覚えますよね。足元から少しずつお湯に慣らしていくと、体をゆっくり温めることができてストレスを和らげる効果もあります。

◇POINT3:低刺激シャンプーで足元から洗う

犬の皮膚は人間よりずっとデリケートです。人間用のシャンプー剤を使うと皮膚にダメージを与える危険があるのでおすすめできません。できれば低刺激なペット用シャンプーを使うのがベストです。でも、ペット用シャンプーは比較的高価なのでコストが高くなってしまいます。節約したい場合は、低刺激なベビーソープでも代用可能です。赤ちゃんの肌も犬の肌も、皮膚の薄さは大人の半分くらい。肌にやさしい赤ちゃん用の低刺激ソープなら比較的安心です。

シャンプー剤は小さな容器に入れてお湯を混ぜ、泡立ててから使いましょう。泡の方が低刺激で、原液が目や鼻に入ってしまうなどのトラブルを防ぐことができます。洗うときは「後ろ足・前足・お尻・おなか・胸・首周り・頭部」の順番がおすすめです。すすぐときは逆の順番で行っていくと泡切れ良く早く済ませることができます。

◇POINT4:丁寧なタオルドライと短時間ドライヤー

まずは、犬の本能に任せて体をぶるぶる振わせシャンプー後の水気を飛ばしてもらいましょう。その後、被毛と皮膚を軽く抑えるようにタオルドライしていきます。吸水性の高いタオルなら、8割くらいまで乾かすことも可能です。丁寧なタオルドライを行うことで、ドライヤーの使用時間を大幅に短縮することができます。

残った水分は、ドライヤーでしっかり乾かします。ドライヤーの低い音は犬が苦手な音だとされているので、聞こえただけで逃げてしまう子も少なくありません。
でも、水分を残したままだとカビや雑菌の温床になってしまいます。できる限り短時間で済ませてあげましょう。ドライヤーを当てるときは30cmくらい放し、手やブラシでブローしながら温風を分散させるようにしてください。一箇所に温風を当て続けると皮膚にダメージを与えてしまいます。乾かすときは「おなか・背中・お尻・頭・足」の順番で行うのがおすすめです。余裕があれば、綿棒で耳の中を軽くお掃除してあげてください。暴れてしまう子の場合は、薄手のタオルなどで耳の中を拭いて水気を取り除きましょう。

全て終わったら、愛犬を思いっきり褒めてあげてください。好きなおもちゃやおやつを与えるなど、ご褒美をあげるのもおすすめです。「大人しくシャンプーすると良いことがいっぱい!」と覚えてくれるようになります。心と体にやさしいシャンプー方法で、清潔で健康な皮膚と被毛を保ってあげましょう。

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