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極楽鳥花ストレリチアの不思議を探る

2018-12-24

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「ストレリチア」という花は、「極楽鳥花」と呼ばれますが、見れば見るほど不思議な花です。その構造や花の不思議について詳しく知ってみませんか。
極楽鳥花ストレリチアのあまり知られていない不思議について探りたいと思います。

極楽鳥花ストレリチアは何の仲間?

極楽鳥花ストレリチアは、「ゴクラクチョウ科」「ゴクラクチョウ属」で、南アフリカ原産です。時には「バショウ科」に属すこともあって、バショウには少しだけ雰囲気が似ているかもしれませんね。ただ、熱帯っぽい雰囲気はやはり個性的で印象が特徴的ですよね。

極楽鳥花ストレリチアは、いかにも熱帯植物らしい見た目や花の色合いで、カラフルな花が鳥のように見え、そのために「極楽鳥花」という名前が付いたものです。大きさも1m〜10mに育ちますので結構巨大です。そんな大きなストレリチアが育っているのを実際に目の前で見てみたいですね。

極楽鳥花ストレリチアの不思議とは?

極楽鳥花ストレリチアには不思議はいろいろとあります。まず、鮮やかな花の極楽鳥の羽のように見えるオレンジの部分ですが、本当は花ではなく萼(がく)です。そして、青い色をした尖った先に付いているものが本当の花弁です。

また、花の色は、オレンジだけでなく黄色の種類もあります。ただし、黄色のストレリチアはあまり流通していないこともあり、種から育てる人もいます。

そして、ストレリチアは一つの蕾から2〜3輪の花を咲かせるのも不思議です。多い時はそれ以上の花を咲かせ、一度あの大きな花を咲かせた後に、次々と咲いてくれますのでとても楽しみな花です。胞サヤの部分が膨らんでは花がまた開いていきますので長く楽しむことができます。

そして、花が咲き終わったら今度はすぐに花茎の根元の方から切ってあげると、次の花茎の花を楽しむことができます。4月〜10月と咲き続け、気候が合えば場所によっては通年咲いていることもあり、とても開花時期が長い花です。

また、ストレリチアは、常緑性の多年草ですので、毎年花を楽しむこともできます。株を大きく育てることで毎年花が咲くようになりますので、大きく育ててみたいですね。中には種からストレリチアを育てて、4〜5年かけて花を咲かせている人もいますので、頑張って育ててみるといいでしょう。

観葉植物として人気の「ストレリチア・ニコライ(ストレリチア・オーガスタ)」

ストレリチアは、大きく育つ艶やかな葉が観葉植物としても魅力があって、とても人気です。花を楽しむものは「ストレリチア・レギナエ」と言われ高さは1mほどですが、葉を楽しむものには「ストレリチア・ニコライ(ストレリチア・オーガスタ)」などがあり、とても大きなものです。

バナナの葉のような大きな葉が魅力で、高く伸び10mほどの丈に育つこともあります。マダガスカルと南アフリカが原産の「ストレリチア・ニコライ(ストレリチア・オーガスタ)」は、まさにジャングルのような雰囲気を作ることができる観葉植物と言えます。

この主に葉を観賞する「ストレリチア・ニコライ(ストレリチア・オーガスタ)」は、花は白い花を咲かせ、花冠と呼ばれるものが紫になります。こちらは「天国の白い鳥」と言われていて、色は違いますが、やはり鳥をイメージするような花です。

葉がとても大きく、高い丈となりますので、海外などではリビングに置いてシンボルツリーにしたり、大きな鉢に植えて暖かい地方では玄関に飾ったりされます。存在感のある葉と大きさで部屋や玄関をおしゃれに印象付けている「ストレリチア・ニコライ(ストレリチア・オーガスタ)」です。また、海外ではたくさん揃えて、南国的で開放的な雰囲気の姿を楽しむことも行われています。

花も葉もとても不思議な魅力を持った植物、ストレリチアです。華やかで見ているだけでもパワーをもらうような植物と言えますよね。

庭で育てる?鉢植えする?極楽鳥花ストレリチアを育ててみませんか

日本でも気候が暖かい沖縄などでは外で育てることができるストレリチアです。意外と霜が降らないような場所ならば、庭に植えて育てることもできます。もちろん鉢植えでも育てられますので大きくなることを予想して鉢植えしてみるのもいいでしょう。

室内ならば日光がよく当たる所に置いて育てるのがおすすめです。個性的なオレンジなどの花を楽しむならば「ストレリチア・レギナエ」を購入し、大きな葉を楽しむならば「ストレリチア・ニコライ(ストレリチア・オーガスタ)」の苗を買うといいでしょう。

どちらもそれぞれに人気があり、あまりスペースがない場合には、花を楽しむ「ストレリチア・レギナエ」を育ててみるのもおすすめです。それぞれの目的に応じて選んで育ててみるのもいい方法です。

一つ置くだけでも南国気分やリゾート気分を味わうことができます。特徴的な花の不思議も、実際に自分の目で間近にみて観察したいものですね。実際に見るとあらためて極楽蝶ストレリチアのさらなる魅力に気づくのではないでしょうか。

監修:トマト

毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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