景勝地

日本三景の一つ「宮島」海上から眺めることもオススメ!

2018-12-26

関連キーワード

「宮島」は言わずと知れた日本三景の一つです。
島内には有名な厳島神社などもありますし、「宮島シーカヤック」「宮島参拝遊覧船」などを利用して海上から眺めることもできます。
またこの近くには他にも観光スポットが集中しているエリアがありますので、ここではそれらをまとめて紹介していきたいと思います。

1、厳島神社

593年、推古天皇の時代に創建されたとされている歴史ある神社です。
宮島はもともと「神の島」として崇拝されていたために神聖な陸地に建物を建てるのは恐れ多いとされて大鳥居や社殿は潮の満ち引きする浜辺に建てられました。
そのため満潮時と干潮時では景色がガラッと変わって見えるのもその魅力の一つとされています。
本社拝殿から200mほど沖に造られた大鳥居はクスノキの自然木で造られており、厳島神社全体は1996年に世界文化遺産に登録されました。
拝殿には昔、天皇からの勅使のみが使用を許されたという「反橋」があります。
ここは平安時代には平清盛をはじめ平家の厚い庇護を受けて美しく整備されていきました。
また、干潮時には東の回廊から「鏡の池」を見ることができます。
ここは干潮時に水面が落ち着くと鏡面のように澄み渡り、月を映したその姿は多くの風流人に好まれたスポットとなっています。

2、豊国神社(千畳閣)

安土桃山時代の1587年、覇権を握った豊臣秀吉が毎月千部経を読経するために安国寺恵瓊に命じて建立させた経堂です。
しかし完成前に秀吉が亡くなったために未完成のままで、秀吉と加藤清正を祀る豊国神社となり、現在は重要文化財に指定されています。
入母屋造りの大伽藍で、板敷きの経堂は857畳の畳を敷くことができるという広さを誇ります。
そのために千畳閣とも呼ばれているのです。
厳島神社の入り口の向かいの急な階段を上っていった高台にあり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色に彩られ、四季折々の美しさがあります。
また、ここからの景色も絶景ですのでそれもぜひ合わせて楽しみましょう。

3、大元公園、あせび歩道、大聖院

厳島神社から徒歩で行けるところに大元公園があります。
ここでは宮島に住む野生のシカが多く生息しており、運が良ければ見ることができるかもしれません。
春は桜が美しい名所として有名で多くの人が訪れています。
また、この公園から真言宗御室派の大本山「大聖院」までのあいだはアセビが多く植生していることから「あせび歩道」と呼ばれる散策ルートとなっています。
ここには桜の名所でもある「桃林」や「多宝塔」などの観光スポットがあります。
整備されている歩道ですので気軽に散歩しましょう。
そしてたどり着くのが大聖院です。
平安時代の806年に弘法大師(空海)が三鬼大権現を勧請して創建したとされており、1200年もの歴史を持つお寺です。
石段の左側には五百羅漢庭園があり、石段には表情豊かな羅漢像が並んでいます。
本尊の波切不動明王豊臣秀吉が朝鮮出兵を行った際に軍団の安全な航海を祈願して軍船に安置していたという守護仏です。
また、観音堂には十一面観音が祀られています。

4、宮島ロープウェイ

弥山の山頂に行くことができるロープウェイです。
麓にある紅葉谷駅から榧谷駅は循環式、榧谷駅から山頂の獅子岩駅へは交走式のロープウェイで運行しており、乗り継いで行くことで山頂まで行くことができます。
天候によっては運行をしていない場合もありますので、事前に確認しておくのが良いでしょう。
晴れている日には眼下には太古の森・弥山原生林が、遠くには瀬戸内海に浮かぶ多くの小島が、さらに遠くには四国までも見渡すことができる絶景となります。

5、紅葉谷公園

太古の森と呼ばれ、天然記念物にも指定されている弥山原生林の麓にある庭園です。
名前にもなっているように園内には約700本もの樹木があり、それらは秋も深まる11月中旬ごろになると一斉に紅葉して見事な庭園となります。
ここの眺めは「燃えるような赤」と表現されるように強烈なインパクトがあり、紅葉名所の中でもかなり有名な場所となっています。
またこの公園から大聖院に通じる遊歩道があるのですが、その坂道の途中には「平松茶屋」があります。
もみじ饅頭が付いた抹茶セットや牡蠣丼、あなごめしなどのグルメが充実しているほか、眼下には厳島神社や大鳥居が、右手側には豊国神社や五重塔が見えるという絶好の展望スポットでもあります。
ぜひここで休憩を入れてみてはどうでしょうか?

6、宮島シーカヤックと宮島参拝遊覧船

神の島とも呼ばれる宮島を海から眺めることができるのがこの2つです。
宮島シーカヤックは大鳥居近くの浜から出発する約1時間ほどの運行で、瀬戸内海の穏やかな海を移動することができます。
やったことがない人でも楽しめるような配慮がされており、ここにくればカヤック、パドルや安全装備、防水装備など装備一式を借りることができます。
小学3年生以上から大人まで利用することができますので、アクティブに海上から宮島を見たい人にはおすすめです。
ゆっくりと見たいという人には「宮島参拝遊覧船」がおすすめです。
大鳥居を実際に屋形船でくぐって厳島神社を参拝できるのが評判で、夕方には夕陽と大鳥居が美しい「サンセットクルーズ」が、日没後にはライトアップされる大鳥居を眺める「ナイトクルーズ」を楽しむことができます。

    ▲ページトップ