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ミラーレス一眼の時代到来?その魅力やメリットを紹介!

2019-02-19

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レンズ交換式のカメラの中に、ミラーレス一眼という種類があります。
従来のデジタル一眼レフカメラは、レンズの中を通った光をミラーで反射させ、光学ファインダーで確認しながら撮影する仕組みです。
一方、ミラーレス一眼では光を反射させるミラーはありません。
電子ビューファインダー、または液晶ディスプレイで確認しながら撮影するのが、ミラーレス一眼です。
最近ではミラーレス一眼への注目度が高まり、ミラーレス一眼への時代が来ると言われるようになりました。
今回はそんなミラーレス一眼の魅力やメリットなどについて、詳しく紹介していきます。

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ミラーがないために小型軽量になる

従来のデジタル一眼レフカメラには、メインミラーやサブミラー、ペンタプリズムなど、ミラーに関係する部品が付いています。
しかし、ミラーのないミラーレス一眼では、少ない部品で作れるために小型軽量になるのです。

ソニーのデジタル一眼レフカメラとミラーレス一眼で大きさと重量を比較してみましょう。

カメラ名:α7R III(ミラーレス)
大きさ: 約126.9×95.6×62.7mm
重量:約572g

カメラ名:α99 II(デジタル一眼レフカメラ)
大きさ: 約142.6×104.2×76.1mm
重量:約770g

同じフルサイズのイメージセンサー、同じメーカーでも大きさは一回り二回り、質量は約200gほども差があります。

その他にも、ミラーレス一眼ではレンズマウントのマウント面からイメージセンサーまでの距離(フランジバック)を短くできるメリットがあります。
フランジバックの長い従来のデジタル一眼レフカメラより、ボディを薄くできるのです。
フランジバックの短さも、小型化する時に役立っています。

ミラーレス一眼はボディだけじゃなく、レンズも小型化しやすいため、ボディとレンズを含めたシステム全体で小型軽量化が可能になりました。
ミラーレス一眼の登場により、従来よりも気軽に持ち運びし、気軽に撮影できるようになったのです。
特に荷物をなるべく減らしたい山岳写真では、小型軽量のミラーレスは有り難いところでしょう。
その他、人物などを手持ち撮影する時にも、ミラーレスのメリットが活きるはずです。

ミラーショックがない

従来のデジタル一眼レフカメラでは、シャッターを切った時にミラーショックが発生することがあります。
ミラーが跳ね上がった時の、振動によって手ブレしたような写真になってしまうのです。
特にフルサイズのデジタル一眼レフカメラは、ミラーじたいが大きいため、ミラーショックも大きくなりやすいです。
ミラーショックが発生しやすい60分の1ほどのシャッタースピードで撮影する時は、ミラーを跳ね上げた状態で撮影できるミラーアップが必要でした。
しかし、ミラーアップ撮影するには、事前の設定が必要です。
そんな時でも、ミラーレス一眼であればミラーがないためにミラーショックはありません。
わざわざミラーアップ撮影の設定を行う手間もありません。
ミラーショックによる手ブレを気にせずに撮影できるのが、ミラーレス一眼のメリットの一つです。

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電子ビューファインダーのメリットを享受できる

ミラーレス一眼では電子ビューファインダーのメリットも享受できます。
電子ビューファインダーには露出補正やホワイトバランス、ボケ具合など、画像イメージを確認しながら撮影できるというメリットがあるのです。
光学式ファインダーでは、ピントなどは確認できるものの、確認できる点は限られてしまいます。

デジタル一眼レフカメラでも、ライブビュー機能付きであれば、液晶ディスプレイにて確認しながらの撮影は可能です。
しかし、光学式ファインダーメインとなっており、ライブビューは補助的な機能となっています。
電子ビューファインダー、または液晶ディスプレイメインのミラーレス一眼のほうが、扱いやすいでしょう。

ミラーレス一眼を発売するメーカーが増えてきた

2008年、ミラーレス一眼が最初に登場した頃は、メーカー(パナソニックとオリンパス)が限られていました。
しかし、最近ではミラーレス一眼の市場が拡大しているため、ミラーレス一眼を発売するメーカーが増えて、選択肢が多くなったのです。
特にソニーがフルサイズのミラーレス一眼で成功して以来、ニコンやキヤノンといった世界2大メーカーも追従するようになりました。
まだ、フルサイズのミラーレス一眼ではソニーに分がありますが、ニコンやキヤノンが追いついてくる可能性は高いです。

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デメリットもある

ミラーレス一眼には、いくつかのデメリットがあります。
電子ビューファインダーは画像処理を行う関係上、タイムラグが発生するのです。
最近では高性能のために、タイムラグが少なくなっています。
しかし、光学式ファインダーで動物や子ども、ペットなど、動く被写体を撮影している方は、電子ビューファインダーのタイムラグにイライラするかもしれません。

その他にも注意したいのが、ミラーのないミラーレス一眼では、イメージセンサーが剥き出しである点です。
レンズ交換する時に、ゴミが付きやすいデメリットがあります。
特に屋外でレンズ交換する時は、気を使うことでしょう。

ミラーレス一眼にはミラーショックはないものの、シャッターショックはあります。
しかし、最近のミラーレス一眼には電子先幕シャッターを搭載するものが登場し始めました。
電子先幕シャッターであれば、シャッターショックを殆ど気にせずに撮影できることでしょう。

電子ビューファインダー、液晶ディスプレイはバッテリーで作動します。
ミラーレス一眼の場合、バッテリーの減りが早い点もデメリットです。
外出先で長時間撮影する時には、予備のバッテリーを持参しましょう。

最後に

ここまでミラーレス一眼の魅力やメリットなどについて、説明してきました。
ミラーレス一眼の登場と普及により、デジタル一眼レフカメラの時代が大きく変わる可能性があります。
これからカメラを趣味にしたい方は、ミラーレス一眼にも注目しては如何でしょう。

ペンネーム:はしくん
北海道在住、カメラ歴10年のアマチュアです。
旭川や美瑛、富良野、大雪山系などを主に撮影しています。
北海道らしい風景の他、キタキツネや蝦夷リスなど、動物も撮影するのが好きです。
現在使っているカメラは風景用に「SONY a7R」、動物用に「CANON EOS 7D Mark II」の2台体制。
富士フィルムの中判フィルムカメラ「GF670W Professional」もたまに使用しています。

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