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ティーカッププードルの大きさは手の平サイズ!トイプードルとの違いは?

2018-12-29

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ティーカッププードルは、プードルの中で最も小さな品種です。
子犬の頃は手の平サイズでティーカップに入るほどの大きさなので、このような可愛らしい名前が付けられました。一般的なトイプードルと比べて成犬サイズも小さいですが、基本的な特徴や性格はほとんど同じです。ただし、ジャパンケネルクラブでは犬種として認められていません。
ティーカッププードルは、規格外の小さなトイプードルに分類されます。
ふわふわの巻き毛に包まれた小さく可憐な容姿が愛らしいティーカッププードルの魅力と、育て方のポイントについてご紹介します。

ティーカッププードルの特徴と性格について

◇基本的な体質はトイプードルでも体が弱い個体が多い

ティーカッププードルの体質は、基本的にトイプードルとほとんど同じです。シングルコートの巻き毛に、体長と体高が1対1に近いスクエア型のシルエット。
プードルの可愛らしさをそのまま残した状態で全体的に小さくまとまっています。しかし、ティーカッププードルは歴史が浅い品種で不安定な要素も残っているため、世界各国のケネルクラブでは犬種として認められていません。プードルとしては純血種なのですが、小さな個体ばかりを交配させたことが影響し、体質的に弱い子犬が生まれるケースが多いとされています。
元来、プードルは骨が細く筋肉質ではありません。小型になるほど骨と筋肉が弱くなる傾向があるので、ティーカッププードルは虚弱体質になるリスクが高いとされています。
そのため、小さくて丈夫なプードルが欲しいと思っている人には向きません。健康面に気を使いながら大切に育てられる人におすすめです。体の大きさは、体高23cm以下・体重2kg以下。平均寿命は12歳〜15歳くらいです。

◇飼い主への依存心が強い甘えん坊な性格

頭が良く社交的で従順なプードルらしさをしっかり引き継いでいるので、基本的にはトイプードルとほとんど同じ性格です。
ただし、ティーカッププードルは体がとても小さいので、他のプードルより飼い主への依存心が強い傾向が高いとされています。猟犬気質は残っているのですが、それを発揮するための身体能力を持ち合わせていません。他のプードルより警戒心が強く、飼い主に守ってもらいたいという意識を強く持っている子が多いようです。でも、決して弱々しい性格ではありません。
活動的で明るくフレンドリーな甘えん坊タイプで、人の言葉や行動をきちんと理解してくれるお利口さん。体が小さいのでちょっぴり臆病ですが、とても育てやすい性格のプードルです。小さな甘えん坊プードルを大切に守りながら育てたい人には、おすすめできる愛玩犬と言えます。

小さな体はデリケート!子犬期は食事と運動に細心の配慮が必要

◇骨と筋肉が弱くなりやすい!子犬期の飼育には細心の注意が必要

ティーカッププードルの子犬は、手の平に乗るくらい小さい上に、体のつくりがとてもデリケートです。
元気な体で生まれてくる子も多いのですが、虚弱体質で生まれてくる子も少なくありません。そのため、子犬の頃は健康管理に関する全ての面に細心の注意を払う必要があります。専門ブリーダーから元気が良さそうな子を迎えた場合でも、決して安心してはいけません。予防接種を受ける際は獣医師とよく相談し、体がワクチンに耐えられる大きさであるかどうか検討する必要があります。
骨と筋肉が弱いので、運動中も事故や怪我をしないよう常に気を配ってあげてください。ソファやベッドから飛び降りただけでも怪我をすることがあります。散歩中はもちろん、室内運動の際も必ず目の届く範囲内で遊ばせるようにしましょう。

◇散歩は天候や体調を見て無理させない程度がベスト

健康的で丈夫な子に育てるためにも、日光浴とストレス発散を兼ねた軽めの散歩を取り入れていきましょう。
運動不足解消を目的とするよりも、健康的な体づくりを優先に考えた散歩がおすすめです。華奢な体への負担を軽減するため、犬にとって快適な気温と湿度でない日は無理に散歩させる必要はありません。散歩に適していない天候の日は、室内運動と網戸越しの日光浴だけで十分です。ティーカッププードルは体力がない子が多いので、無理をさせると体調を崩してしまいます。
歩いているときに疲れた様子を見せたら、そのまま抱っこして帰宅してもかまいません。抱っこして欲しいと甘えてきた場合も同様です。
散歩することは、骨と筋肉を丈夫にする効果があり社会性を身につけることにも役立ちます。その子の体力に合った散歩スタイルを見つけてあげましょう。

◇コミュニケーションを通して賢い子に育てよう

ティーカッププードルはとても頭が良いので、しつけや訓練も上手にマスターします。
従順で甘えん坊な性格なので、飼い主と一緒に遊んだり学んだりすることが大好きです。小さくて可愛いのでつい甘やかしてしまいがちですが、基本的なしつけはきちん行いましょう。
室内運動をさせるときに、飼い主も一緒に参加してしっかりコミュニケーションをとり、良いことと悪いことを教えていきます。例えば、トイレが上手にできたら思い切り褒める、失敗したら無言で片づけるなど。
臆病な子が多いので、大きな声で強く叱る教え方はおすすめできません。警戒心が強くインターホンの音などに無駄吠えしてしまう場合は、抱っこして「大丈夫だよ」と安心させることを繰り返してみてください。何かを要求して吠えるときは無視することで「吠えても良いことがない」と理解させていきましょう。

ティーカッププードルは、プードル本来の従順さと聡明さを持った小さな愛玩犬です。体質的に弱い部分もありますが、その小さな体には弱点を上回るほど愛くるしい魅力がたくさん詰まっています。
小さく可憐で愛らしい甘えん坊なティーカッププードルを迎えて大切に育ててみませんか?

ペンネーム:ソラノアンジュ

プロフィール:
愛するペットと暮らす充実した幸せな人生。
その素晴らしさをたくさんの人に伝えたくて、ペットライターの道を選びました。
長年の執筆経験で得た情報を元に、ペットを愛する全ての人と可愛いパートナーを結ぶ情報を発信しています。

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