ガーデニング

カラーの花は何の仲間?育て方は難しい?

2018-12-30

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最近ではよく花屋でも見かけることがあるカラーですが、カラーは何の仲間なのか考えたことがありますか。
特徴的な花の形をしていますので何の仲間なのか気になりますね。詳しく見ていきませんか。

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カラーの花はサトイモ科!

カラーの花は、サトイモ科で30cm~1mほどに大きくなる植物で、南アフリカ原産の球根植物です。和名では「オランダカイウ」などという名前があり、漢字で「海芋」と書きます。サトイモ科らしいですよね。オランダ船に乗って江戸時代に日本に伝わったことで「オランダカイウ」と言われています。

サトイモ科というと、湿地などに育つ印象ですが、カラーの栽培は、湿地で育つ「湿地性」のものと乾燥した土壌でも育つ「畑地性」の2つがあり、興味深いものです。葉も変わった形をしていて、楕円形をしたものや矢じり型やハート型などのサトイモらしい葉っぱのものなどがいろいろあります。

カラーの花の育て方は?

カラーの育て方ですが、「湿地性」のカラーは、耐寒性が割とありますので育てやすいのが特徴です。「畑地性」では、耐寒性が弱く暑さにもあまり強くないと言えます。「カラー」の代表的な「オランダカイウ」は、「湿地性」なので育てやすいタイプとなっています。

カラーは球根を4月~5月中旬に植え、7月頃には早く花が咲きますので育てるのも楽しみでしょう。「湿地性」のタイプは、水もちのいい土に最初から植え、小粒か中粒の赤玉土6:腐葉土4などの割合の土に植えるのがおすすめです。「畑地性」の場合は、これに川砂を混ぜて水はけをよくして植えましょう。

そして、「湿地性」は乾燥しないように気を付けて育てることが大切です。鉢植えをした場合でも乾かさないように気を付けて、水を受け皿に張って育てるといいでしょう。乾燥しないように気を付けないと花も咲かなくなります。

また、水遣りの際は、葉や茎を傷めないように、水がかからないようにしながら水を遣るように心掛けることも必要です。

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育てる上での注意点は?

育てる上では、日当たりにも注意が必要です。あまり直射日光の当たる場所はよくないのですが、日光が当たらなすぎると花が咲きませんので気を付けましょう。

特に「畑地性」の場合には、夏の暑さにも弱いために日当たりも気にする必要があります。「畑地性」の場合には、病気もかかりやすく高温多湿になると軟腐病という球根や茎が柔らかく腐っていきます。

カラーは、風通しが悪くなると、あまりよくない傾向にありますので、葉や花が枯れた場合は取ってしまうことも大切です。花が終わった場合には、花茎を根元から取りはらいます。ただこの時に葉っぱは残しておくことで、光合成によって球根に栄養が行くようになりますので、くれぐれも葉っぱは切らないのがコツです。

また、夏の花、カラーの冬対策については、霜が降らないような場所の場合には、「湿地性」のカラーは耐寒性が割とあり大丈夫ですが、霜が降る場所では、鉢ごと室内に置いてあげるのがおすすめです。

カラーの花の魅力に迫ると

さて、カラーの花の魅力についてもやはりもっと詳しく知ってみたいものですね。花の形はよく知られているようにくるっと巻かれた花の形をしていてとても個性的です。実はこの花と思っている部分は、苞(ほう)と呼ばれるもので変形した葉です。

花はというと、くるっと巻かれた中心にある細い棒状の黄色い部分です。苞の色が花のようにカラフルで、白や黄色、オレンジ、ピンク、紫などとあって楽しませてくれているのです。カラフルな苞が魅力的です。中が紫のカラーなどはあまり見たことがない珍しいものですが、エキゾチックな雰囲気がするものもあります。

「湿地性」のカラーは、比較すると花が少し大きく、色は白やピンクの清楚なものが多く、「畑地性」のカラーは、花は小ぶりでカラフルな花色がいろいろあるのが特徴です。花の色でイメージが随分と大きく変わるカラーと言えます。

サトイモ科のカラーの花は5月~7月の夏に咲きますが、ところでサトイモの花はどんな花が咲くのか気になりませんか。日本ではあまり咲いたものを見たことがないのではないでしょうか。サトイモは原産地が熱帯アジアですので、九州などでは時々花が咲いているのを見かけることもありますが、咲くことが珍しい花です。白いカラーにも似た花を咲かせますので、ぜひサトイモの花も見てみたいものでね。

カラーを育てて花を咲かせてみませんか

サトイモ科のカラーの育て方や特徴的な花についてご紹介しました。カラーは、育てる人も少ないために育ててもとても珍しい印象となります。「湿地性」のカラーの方が耐寒性も割とあり水を切らさないようにすることで育てやすい傾向です。

日当たりに気を付けながら直射日光に当てないようにして育ててみたいですね。カラーは切り花としても人気で、長持ちもしますので、育てて切り花として楽しめるととても嬉しいものになるでしょう。

監修:トマト

毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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