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温泉の楽しさを堪能できる強羅温泉

2019-02-14

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箱根の中でも多種多様の湯が沸き、温泉そのものの素晴らしさを満喫できると人気なのが強羅温泉です。
粗大な火山礫をごうろと呼ぶことから由来し、強羅温泉へと発展。
強羅温泉はお正月の駅伝や美術館で有名な神奈川県箱根町の早雲山北東斜面に位置する温泉です。
明治27年に早雲地獄から引き湯し、開発がスタート。大正8年の箱根湯本から強羅間の登山鉄道開通から本格的に温泉が開湯されました。
源泉数は46箇所。最高温度はなんと95度という高温で、高温な温泉程多くの食塩成分が含まれています。

現在は大涌谷からの引き湯と早雲山からの引き湯した温泉が中心となっており、5つのタイプの違う泉質があります。
タイプだけでなく、色合いも効能も違うため、5色のパステルカラー温泉ともよばれています。
強羅温泉の奥の深い個性あふれる温泉は温泉好きにはたまらない魅力にあふれています。

強羅温泉と5つの泉質・効能

1つの温泉地で5つの泉質の温泉に入れるというのは温泉好きにはたまらない魅力。出来れば5つ入ることが出来れば嬉しいですが、まずは好みのタイプのものから入りたいですよね。
そのためには5色パステル温泉の事を知ることが必要。
ここでは5色のパステルカラー温泉をご紹介しましょう。

・透明色
泉質は単純温泉。お肌を優しく包み込む柔らかいお湯が特徴的。術後の療養、病後回復期の静養、傷・骨折の療養などに最適です。

乳白色
泉質は酸性硫酸塩泉。優しい乳白色で心も身体も癒され、芯からあたたまる泉質です。
冷え性の方や高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の方、慢性皮膚疾患、慢性婦人疾患、関節痛、筋肉痛、慢性消化器疾患などに最適です。

・淡い黄色
泉質はナトリウムー塩化物泉。まろやかな温泉で美肌効果抜群。お風呂上がりにはお肌がすべすべになるのが実感できます。
筋肉痛や関節痛、捻挫、打撲、冷え性、慢性婦人疾患、慢性消化器官などに最適です。

・淡い緑色
泉質はナトリウム―硫酸塩泉。
淡い緑色の珍しい温泉。胃腸に優しい泉質で高血圧や動脈硬化症、糖尿病、外傷、痛風の方に最適です。

強羅温泉の最大イベント大文字焼き

毎年8月の16日に行われるのが強羅夏祭り大文字焼きです。
送り日の日であるこの日はお盆の為に来てくれた死者の魂をまたあの世に送り出すための行事です。
お盆の夜を彩る夏の風物詩として大変有名です。強羅夏祭り大文字焼きは標高924メートルの明星ヶ岳の山頂付近で行われます。

それに合わせて行われるのが納涼花火大会です。
この強羅夏祭りは強羅駅にイベント会場があり、法要やステージイベントが行われ、沢山の露店が並びます。
大の火文字は一画目の一の文字が108メートル。温泉街からくっきりとみることが出来ます。
温泉を楽しみ、そして大文字焼きと花火でお盆を締めくくる、そんな夏の過ごし方を体験されてみてはいかがでしょうか。

強羅温泉付近のおすすめ散策スポット3つ

・強羅の桜
春になると強羅は強羅駅周辺や宮城野早川沿いに咲く美しいソメイヨシノやしだれ桜が咲き、多くの観光客を魅了します。
宮城の早川沿いの桜は箱根でも屈指の名所であり、600メートルにわたって続くおよそ150本もの見事な桜並木をお花見・散策をすることが出来ます。
4月上旬から中旬までが見ごろ。夜は桜の開花状況に応じてライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な桜を見ることが出来ます。

・仙石原のすすき
強羅温泉の散策スポットとしておすすめなのが仙石原のすすきです。9月下旬から11月上旬に強羅温泉に来られた際には一押しの場所。秋が深まると銀色の穂が金色へと変わっていきます。遊歩道はとてもシンプルで一本道を歩き進んでまた折り返して戻るのみ。道に迷う事はありません。右を見ても左を見ても沢山のすすきは情緒があり、写真撮影にはもってこいのスポットです。秋には期間限定で仙石原すすきバスが運行され、大変便利です。
秋だけでなく、別の季節でも違う表情や発見に出会えます。
春は山焼きが行われ、夏は青々としたすすきを楽しむことが出来ます。

・箱根美術館
強羅に訪れたら是非お越しいただきたいのが箱根で最も古い歴史を持つ箱根美術館です。海抜630メートル高原にあり1952年に開館され、縄文土器や六古窯の壺などをはじめ、日本の江戸時代までの陶磁器を見ることが出来ます。
美術館内だけではなく、併設の苔庭や竹庭、萩の道と行った美しい日本庭園を心ゆくまま鑑賞することが出来ます。
強羅からはケーブルカーでたったの3分。紅葉の時期には特に人気となっている箱根の名所です。

温泉帰りのお土産も魅力的

強羅温泉の旅館・ホテル・日帰り温泉施設で様々な種類の温泉を楽しんだ後のお楽しみはお土産選び。強羅でしか買えないお土産をご紹介しましょう。

・中村屋強羅饅頭
創業大正8年の老舗のお土産店。良質な小豆を使用した強羅饅頭が人気です。
その他に黒ちゃん玉子やひょっこり焼き、揚げかま竹皮包などついつい買いたくなる美味しそうなお土産が沢山売られているほか、寄せ木ひみつ箱などの伝統工芸品も販売されています。

・石川菓子舗の強羅もち
昭和11年創業の和菓子屋さん。箱根強羅もちを製造・販売しているお店です。国産の上質の白玉粉を練り上げて牛皮を作り、小さくカットされた羊羹が入った上品なお餅です。
ほんのりとゆずの香りがして、甘さの中にも爽やかさがあります。

・銀かつ工房
テイクアウトのお店であり、箱根銀豆腐の豆乳を使用したプリンやドーナツの他、銀カツサンドが大人気。極上の富士屋ホテル直営のベーカリーであるピコットのパンを使用した銀カツサンドは肉が分厚く、とにかくおいしいと大人気となっています。

その他にも歩きながら食べられる出来立てのお豆腐のお店の箱根銀豆腐などなかなか他では食べられないお店やガラス工芸や木工品を中心とした民芸品店など、強羅には数多くの土産物店や専門店があります。
立ち寄れるカフェもあるので帰り道も楽しく、美味しいひと時をご堪能ください。

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