家庭菜園

パッションフルーツにはどんな種類がある?

2019-02-14

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パッションフルーツにはどんな種類があるのか考えたことがありますか。
最近ではパッションフルーツもよく食べたり、ジュースなどで飲むことが増えましたが、一体どんな植物なのでしょうか。
パッションフルーツの種類について詳しく見ていきます。

そもそもパッションフルーツとは?

最初に、パッションフルーツがどんなものを指すのかをご紹介します。パッションフルーツは、世界に600種以上ある「パッシフローラ」の中の実がなるものを指し示しています。実がなるものだけでも、その種類は数十種類あると言われていて様々です。

パッションフルーツは和名では、「クダモノトケイソウ」と言われています。花の形が独特で、紫色の花などを咲かせます。まるで時計のような形の花になることから名前が付いています。花の大きさは10cmほどあるものもあってとても個性的で、存在感がありますよ。

南国のフルーツと言ったら、ドリアン、マンゴスチン、ドラゴンフルーツやグアバやマンゴー、パパイヤなどがあり、熱帯や亜熱帯の植物ですよね。パパイヤなども熱帯アメリカ原産ですが、最近では亜熱帯地域でたくさん栽培されているようです。パッションフルーツも日本でも最近ではよく栽培されるようになってきています。

パッションフルーツが日本で多く栽培されているのは、鹿児島県で約半分、他に沖縄が4分の1、そして東京の小笠原で生産されています。鹿児島県でたくさん栽培されていることや東京の小笠原でも収穫されているのに驚きますね。この3か所で、ほとんどのパッションフルーツが作られていると考えてもいいでしょう。

パッションフルーツの種類は?

パッションフルーツの特徴は、丸い紫色の皮の実を割った断面でしょう。種がたくさん入っていて、種の周りに甘い黄色の果肉と果汁があります。紫色の皮も印象的なパッションフルーツですが、皮の色は紫以外のものもあります。

黄色の皮で黄色の果肉の黄色種もあります。黄色種も味はそれほど変わらないのですが、少し酸っぱいのが特徴です。黄色種は、紫色種に比べて実が結構大きいのも特徴ですよ。紫色種は山で育てられ、黄色種は低地で育てられています。また、最近では、この紫色種と黄色種を掛け合わせていい点を活かした品種も作られています。

日本では、パッションフルーツと言ったら、紫色種をよく見かけますよね。鹿児島県など九州でたくさん作られているのはこの品種です。紫色種は、耐暑性が弱いのが特徴。原産地のブラジルなどの熱帯地方では作られていない品種となっています。

パッションフルーツの苗も最近ではネットなどでも売られていますが、黄色種では、「イエローパッションフルーツ」などが販売されています。日本で育てやすいと言われている紫色種でも、パッションフルーツの個性的な花の形から選んでみるのもおすすめです。

「サマーカーニバル」や「アラタ(ゴールデンリリコイ)」や「善翁桜」など、インパクトのある花の中から、好きなものを育ててみるのもいいでしょう。花の咲く時期が少しずつ違いますのでそれを楽しむのもいいですね。

パッションフルーツを緑のカーテンにする人も

品種改良によって、日本でも本州までの地域での栽培が可能になったパッションフルーツです。ほおずきなどのように、夏にあんどん仕上げで苗が売られていることもよくあります。最近では、夏の緑のカーテンにパッションフルーツを用いる人も出てきています。

パッションフルーツは、つる性で、5月頃苗を植えると夏にはたくさんの葉っぱを付けてくれます。緑のカーテンと言えば、ゴーヤが有名ですが、ゴーヤよりも葉っぱが多く茂る点でもおすすめです。つるが伸びると3mほどにも伸びます。緑のカーテンにしても甘い香りがして魅力的です。

パッションフルーツの苗は、高価なので緑のカーテンにすると結構お金がかかりますが、実がなるのは、嬉しいですよね。約2か月後の夏場に収穫できるのが楽しみですよ。

パッションフルーツの収穫や食べごろについて

パッションフルーツの収穫についても気になりますね。つる性で支柱などに誘引して育てるパッションフルーツですが、実が自然落下するのを収穫するのが一番です。もしくは、落下直前に収穫してみましょう。マンゴーなどの収穫と似ていますね。紫色に皮がなった頃が食べごろです。

自分で自然落下して、完熟したパッションフルーツを食べるのは最高に美味しいですよね。これも自分で栽培することで味わえる楽しみです。パッションフルーツの収穫後の食べごろは、皮が少ししぼんでからです。完熟が進んでいる証拠ですので、冷やしてそのまま半分に切って食べましょう。

スポーンで種ごとすくって食べるといいですよね。パッションフルーツの種は、そのまま飲み込んで食べたり、噛んで食べたりすると美味しいでしょう。

パッションフルーツは品種改良も進んでいる人気のフルーツ

パッションフルーツは、日本でも紫色種が栽培され、次第に親しみやすくなっているフルーツです。紫色種ならば、九州などでよく育てられます。鉢に植えて冬は室内に入れておけばそれ以外の場所でも育てることができます。自分で育ててみるのもいいですね。

黄色種の「イエローパッションフルーツ」も苗が売られていますので、育ててみるのもいいですね。こちらも珍しいので育てて食べ比べてみたいですね。

監修:トマト
毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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