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広角レンズは焦点距離何mm以下?どんな撮影方法があるのかも解説!

2019-02-14

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デジタル一眼レフカメラは、撮影シーンにあったレンズに交換できるものが多いです。
交換用のレンズには様々な種類があり、その中に一つに広角レンズがあります。
広角という名前が付いている通り、広い範囲を撮影したい時に便利なレンズです。

今回の記事では、そんな広角レンズについて解説していきます。
広角レンズには、どんな撮影方法があるのか気になるという方も、参考にしてみて下さい。

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焦点距離何mm以下から広角レンズになる?

レンズには広角レンズから望遠レンズまで、様々な種類があります。
焦点距離の短いものが広角レンズ、焦点距離の長いものが望遠レンズです。
焦点距離の短いレンズほど、広い範囲を撮影できます。

デジタル一眼レフカメラの場合は、焦点距離35mm以下のものが広角レンズです。
私たち人の眼は50mm相当と言われているため、広角レンズでは人の視覚より広い範囲を撮影できます。

単焦点とズームレンズがある

レンズには大まかに分けて、単焦点とズームレンズがあります。
単焦点レンズは一つの焦点距離を持つレンズです。
21mmの単焦点レンズであれば、21mmでしか撮影できません。

この単焦点レンズには、ズームレンズより明るいものが多いです。
レンズが明るいことで、シャッター速度を速くできます。
きれいなボケで撮影したい時にも、単焦点レンズのほうが便利です。

一方、ズームレンズでは一定の範囲で焦点距離を変えられます。
16mm-35mmのズームレンズであれば、16mm-35mmの範囲で調節可能です。
撮影者自身で、丁度よい画角で撮影できるのが、ズームレンズのメリットと言えます。
広角レンズにも単焦点とズームレンズがありますが、カメラ初心者のうちはズームレンズで、好みの画角を探していくのがおすすめです。
広角ズームレンズは超望遠ズームレンズと比べると、価格が安いメリットもあります。
16mm-35mmの広角ズームレンズが1本あれば、殆どのシーンで対応できるでしょう。

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手ブレに強い

カメラを手持ちで撮影する時に気になるのが手ブレです。
手ブレが発生すると、きちんとピントをあわせたつもりでも、ボケたように写ってしまいます。
手ブレを抑えるには、1/焦点距離以上のシャッター速度が目安です。
焦点距離の短い広角レンズは、比較的遅いシャッター速度でも、手ブレが生じ難くなっています。
最近では手ブレ補正機能付きのレンズがありますが、広角レンズの場合はそれほど重要視しなくても良いでしょう。

どんな撮影方法があるの?

広角レンズでは前にある被写体ほど大きく、遠くにある被写体ほど小さくなります。
遠近感を出したい時に、よく用いられているのが広角レンズです。

△遠近感を出したい時の撮影方法
上の21mmの単焦点広角レンズで撮影した画像をみて下さい。
手前の枯れ木が大きく写っていますが、実際にはそれほど大きくない枯れ木です。
遠くの木々は大きなものですが、小さく見えるでしょう。
このように前に比較対象となる被写体を置くと、遠近感が出やすいです。

△超広角レンズの歪みを活かした撮影方法
焦点距離24mm以下といった超広角レンズでは、特有の歪みという現象が起きやすいです。
この歪みには、ある一点に向けて収束する特徴があります。
歪みは端にある被写体ほど大きく、中心にある被写体ほど小さくなるのが基本です。
歪みをうまく活用すると、さらに遠近感のある写真になります。

上の画像は16mmの焦点距離で撮影したものです。
手前のシュカブラ(風紋)が中央に収束するイメージで撮影しました。
このようなシーンの場合、カメラの位置を低くして撮影すると良いでしょう。

△空の広がりを見せる撮影方法
風景を撮影する時は、青い空を上手に入れたいところですよね?
しかし、雲一つない青空の場合、広がりがよく分かり難いことがあります。
雲の形にもよりますが、広角レンズには雲を入れて空の広がりを見せるような撮影方法があります。
構図を3分の1に分けて、下3分の1を地面、上3分の2を空にすると、空の広がりを得やすいです。
△パンフォーカスの撮影方法
一番前の被写体から遠くの被写体まで、ピントを合わせることをパンフォーカスと言います。
広角レンズはこのパンフォーカスで撮影しやすいです。
パンフォーカスにしたい時は、カメラのF値を8~16ほどに設定してみて下さい。

広角レンズで撮影する時の注意点

広角レンズで撮影する時に注意したいのが、余分なものが入りやすい点です。
撮影する時は気付かなくても、自宅に帰ってよく見たら、意図しないものが写っていることがあります。
特に画像の4隅に入りやすいため、よく確認してからシャッターボタンを押すと良いでしょう。
余分なものが入っている時は、次のような対策が有効です。
・カメラを被写体に近づける(単焦点レンズの場合)
・ズームして焦点距離を調節する(ズームレンズの場合)

超広角レンズの歪みは、デメリットとの紙一重です。
人物などを写真の端に置くと歪みが大きくなり、変な写真になってしまいます。
被写体を正確に伝えたい時には、焦点距離50mmほどの標準レンズに変えたほうが良いでしょう。

まとめ

広角レンズについて解説してきましたが如何でしたか?
広角レンズにある一点に向けて収束する特徴を、撮影時に常に意識するのがおすすめです。
他にもいろいろな撮影方法があるため、一つ広角レンズを持っていると撮影する楽しさがアップすることでしょう。

ペンネーム:はしくん
北海道在住、カメラ歴10年のアマチュアです。
旭川や美瑛、富良野、大雪山系などを主に撮影しています。
北海道らしい風景の他、キタキツネや蝦夷リスなど、動物も撮影するのが好きです。
現在使っているカメラは風景用に「SONY a7R」、動物用に「CANON EOS 7D Mark II」の2台体制。
富士フィルムの中判フィルムカメラ「GF670W Professional」もたまに使用しています。

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