ガーデニング

花も香りもチョコレート!?チョコレートコスモスの魅力と育て方

2019-02-14

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コスモスは日本原産の花ではありませんが、高原や道端などで、ピンクや白の花が風に揺れる姿は、もはや日本の秋の風物詩になっています。
細い茎が長く伸びて、羽のような細い葉を持ちます。
コスモスは、主に、春に種をまいて秋に花を楽しむ、メキシコ原産のキク科の一年草です。

チョコレートのようなダークレッドの花色のコスモスをチョコレートコスモスといいます。
チョコレートコスモスは、花の香りもチョコレートの香りがしています。
チョコレートコスモスも、メキシコ原産のキク科の植物で、コスモスの仲間ですが、コスモスとは違う性質を持っています。

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チョコレートコスモスは種がとれないから

チョコレートコスモスは、春まき一年草ではなく、冬に地上部が枯れ、根が残って越冬する宿根草です。
チョコレートコスモスの原種は、高温多湿に弱くて夏に枯れやすく、デリケートで育てにくく、野生種は絶滅したと言われています。
現在、出回っている主なチョコレートコスモスは、原種のチョコレートコスモスと黄色やオレンジ色の花を咲かせるキバナコスモスを交配させた、育てやすいチョコレートコスモス園芸品種です。

キバナコスモスも、主に、春に種をまいて秋に花を楽しむ、メキシコ原産のキク科の一年草ですが、原種のチョコレートコスモスも、チョコレートコスモス園芸品種も種が取れないので、挿し芽・球根の分球で増やしていきます。
チョコレートコスモスの球根は、ダリアに似ていて、寄り集まった小さなさつまいものような形をしています。

チョコレートコスモスは春と秋に苗から育てる

チョコレートコスモスの球根が流通していることは稀で、開花株が、春と秋に園芸店の店頭に出回るので購入することができます。

原種のコスモス・アトロサンギネウスは高温多湿にとても弱いので、寒冷地向けです。
赤みが強い花が咲く「ノエル・ルージュ」、オレンジや赤色など、色が微妙に違い、花びらが硬い「キャラメル・チョコレート」「ストロベリー・チョコレート」「ホット・チョコレート」、背が高く見栄えがする「ブラウン・ルージュ」などの園芸品種も、原種よりもずいぶんと育てやすくなりました。

コンパクトな鉢物として出回る「ショコラ」「チョコモカ」は、草丈が低く、春から秋まで花を咲かせ続け、丈夫で育てやすい品種です。
チョコレートコスモスは、園芸品種も非常にデリケートなので、はじめて栽培に挑戦するなら、開花期間な長くて丈夫な「ショコラ」「チョコモカ」などの矮小種を選ぶのがおすすめです。

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チョコレートコスモスは根をいじらない

チョコレートコスモス鉢植えが手に入ったら、すぐに一回りか二回り大きな鉢に植え替えるか、庭植えにしましょう。
鉢の中が根で一杯になっていることがあります。
根はいじらないで、そのまま土を増やすような形で植え替えます。

鉢底には鉢底石を入れて、普通の培養土で構いませんが、バーミキュライトやパーライトなどをブレンドして、水はけを向上させた土を用いるのもおすすめです。

チョコレートコスモスの越冬がうまくできて、新芽がでてきたら、鉢を外して、根をいじらないでそのまま一回り大きな鉢に植え替えるようにしましょう。

チョコレートコスモスの水やりは冬も忘れないで

チョコレートコスモスは、表面の土が乾いてきたらタップリと水やりします。
土が常時湿っているのは嫌いなので、土が乾いていないうちは水やりしません。
冬に地上部分が枯れると、水やりしなくても良い植物もありますが、チョコレートコスモスは球根が完全に乾くと枯れてしまうので、春~秋よりは水やりは控えめにするものの、乾燥しすぎないように注意しましょう。

春から秋にかけては、週1回、水の代わりに液体肥料を与えるようにしましょう。
肥料が多すぎると、かえって花が少なくなることがあるので、花が少ないと感じたときは、液体肥料を与える間隔を、10日に1回か、2週間に1回など、施肥回数を減らして調整してみましょう。

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チョコレートコスモスは日当たりで育てて

チョコレートコスモスは、日光不足になると徒長して花数が少なくなってしまうので、屋外の日当たりで管理しましょう。
夏の暑さで、根がダメージを受けてしまうことがあるので、夏場は株の周りに腐葉土などのマルティング材を厚く敷き詰めて、根を保護するようにします。

花が終わったら、花茎の根本で切り落としておきましょう。
夏場、葉っぱがワシャワシャ茂りすぎたときは、30cmくらいの草丈になるところで切り落として株をリフレッシュさせ、風通しを良くします。
秋になって地上部が枯れ込んだときも、地上部分は刈り込んでおきましょう。
品種によっては、冬も葉を枯らさないものもあります。

冬、0℃を下回ると根がダメージを受けて枯れてしまうことがあるので、寒冷地では室内に取り込んで育てましょう。
暖地では、敷き藁や腐葉土を厚く敷き詰めておくなどの防寒処理をしておくことで、屋外でも越冬できます。

監修:きなりのすもも
16年前に趣味でバラ栽培をはじめたのをきっかけに、花木、観葉植物多肉植物
ハーブなど常時100種を超える植物を育て、弱った見切り苗や幼苗のリカバリー、
一年草扱いされている多年草の多年栽培などに取り組んでいます。

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