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雛祭り 伊豆・稲取温泉へ可愛らしいつるし雛を観に行こう イベント盛りだくさんの「雛のつるし飾りまつり」も

2019-02-08

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日本三大つるし飾りのひとつに数えられる伊豆・稲取温泉の「つるし雛」。稲取温泉では毎年1月中旬〜3月末までの期間中、素朴で可愛らしいつるし雛が各所で飾られ、訪れた人々を魅了しています。

江戸時代から続く伝統のつるし雛が市内各所に飾られる「雛のつるし飾りまつり」

稲取温泉のつるし雛の風習は、江戸時代後期頃から始まったと言われています。江戸時代にはすでに雛人形を飾る風習が存在していたそうですが、当時はお雛様を購入できるような裕福は大変まれでした。
そこで、高価なお雛様の代わりに手作りの人形で初節句を祝おうという思いから生まれたのが稲取温泉のつるし雛です。戦後の混乱期には一時風習自体が廃れかけたものの、稲取独自の美しい風習として復興され、現在は地元の方の有志を得て、「雛のつるし飾りまつり」というイベントも開催されるようになりました。

稲取温泉のつるし雛は花やウサギ、おかたぐろ(女の子の遊びのひとつ)などをかたどった和裁細工を糸に縫い付け、ひな壇の両側につるすというこの町独自のものです。子どもの無病息災や良縁を祈り、一針一針手作りされます。

「雛のつるし飾りまつり」では伝統的な稲取温泉のつるし雛を間近でご覧いただけます。メイン会場のひとつである「文化公園雛の館」の入り口には、6409個ものジャンボつるし飾りが展示されるほか、同じくメイン会場である「むかい庵」では約70対ものつるし雛の展示も。ほかにも市内の各所でつるし雛が飾られるので、ぜひ稲取温泉をぶらりとめぐりながらつるし雛の世界を堪能してみてください。

稲取温泉 雛のつるし飾りまつり
開催場所:文化公園雛の館、むかい庵など
日程:2019年1月20日(日)?3月31日(日)
公式HP:http://www.inatorionsen.or.jp/hina_sp/index.html


写真提供:静岡県観光協会


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