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アネモネの魅力とは?人気の種類をご紹介

2019-02-27

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アネモネは、可愛らしくて色も鮮やかで人気の花です。そんなアネモネの中でも、人気の種類をご紹介してみたいと思います。人気のため沢山の品種が開発され、100品種以上あるというアネモネ!美しくて華やかなアネモネの花には、どんな種類があるのか気になりますね。

アネモネはどんな仲間?

まず、アネモネは何の仲間なのかをご紹介します。アネモネは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。和名は、ボタンイチゲなどとも言われています。ボタンのような華やかさも確かに持った花ですよね。

原産地は、ヨーロッパ南部や地中海で、アルメニアの国花となっています。アルメニアは旧ソ連だった国です。また、ギリシャ語で「風」を表す言葉が語源となっていますよ。アネモネの種の毛が、風で飛ばされることから「風」という語源を持っています。色々知らないことも多いアネモネの花と言えますよ。

アネモネの魅力とは?育て方は簡単?

アネモネは、春先の2月〜5月に花を咲かせます。早春に咲きますので、春を待つ季節の花として嬉しい花です。また、開花期間も長いので人気です。白、赤、ピンク、青、紫、複色など鮮やかで、カラフルな色が揃っているのが魅力でしょう。

地中海原産で、耐寒性が強くて耐暑性が弱いのが特徴。育てやすさとしては簡単なアネモネで、初心者でも育てられると人気です。ただ、種まきの時には注意が必要で、25度以上に気温がなると発芽しませんので、9月〜10月に種まきをします。

涼しい時に種を蒔いて、暑いうちは、植えてからも涼しい場所で管理するのがおすすめです。その後は、日当たりのいい場所に置くといいでしょう。水はけのいい土に植えるのが向いています。

実は古い歴史を持つアネモネ!アネモネの種類をご紹介

さて、アネモネですが、歴史が古い植物だというのを知っていますか。ヨーロッパ南部、地中海東岸沿岸から広く各地に伝わった理由には、十字軍や巡礼者が関係しています。いかに歴史がある花であるかがわかりますよね。

アネモネの品種は世界各地で改良されて作られています。種類をご紹介していきますが、「セント・ブリジッド」は、19世紀にアイルランドで作られた品種です。アネモネは通常15cm〜50cmの草丈で、「セント・ブリジッド」は、20cm〜40cmになる品種です。可愛らしいイメージで、チューリップとの寄せ植えにも人気の品種です。

「モナ・リザ」という名前のアネモネもあります。こちらは、花は直径10cmにもなる巨大輪が咲き、高さ60cmにも高くなる品種です。切り花にも人気ですよ。スッとした姿がモナリザに似ているのでしょうか。高く育ちますので、支柱を立てながら育てるといいでしょう。

「デ・カーン」という品種もあり、19世紀後半にフランスで作られています。草丈は20cm〜40cmと標準サイズで、一重から半八重の花を咲かせます。「ポピー・アネモネ」とも呼ばれているポピーのような魅力を持った花ですよ。

「ボルト」という品種は、背が低く20cm〜30cmの草丈です。鉢植えにして楽しむ人も多い品種ですよ。背は低いのですが、直径8cmほどの大輪の一重咲きのために目立ちます。鉢植えにしてもインパクトがあるでしょう。中心部に向けて薄ラベンダー色をしていて芯が黒いものなど、とてもおしゃれな印象ですよ。

また、「パンダアネモネ」という品種もヨーロッパで人気です。白い花びらで、中心部が黒目になっているので、まるでパンダのようです。コントラストがあるアネモネですよ。

小輪から大輪、一重から八重咲きと変化に富む魅力

こうして見てみますと、アネモネは草丈も様々で、特に花の大きさが小輪・中輪・大輪など多様です。大輪では、直径8cm〜10cmほどのとても大きな花が咲きます。

大輪一重咲きの「ボルト」という品種と小輪八重咲きの「モナーク」という品種では、同じアネモネでも異なる雰囲気を感じるでしょう。「モナーク」は、「スパイダー咲き」とも呼ばれる咲き方でアネモネの中でも変わった咲き方をします。赤、青、桃、白色の「モナーク」が華やかな菊のようなイメージで、アネモネのイメージを一新していますよ。

また、最近では、「凛々花」などという万重咲きのアネモネも登場。花びらの数が150枚以上にもなるというゴージャスなアネモネです。とても人気で、色も鮮やかに見え、華やかです。長く花を見て楽しむことができるのもまた魅力ですよ。

「吹き詰め咲きアネモネ」という品種もあります。おしべが花弁のように見え、マーガレットや菊のように中心部にも小さな花弁が沢山見える、丁字咲きと呼ばれる咲き方です。花弁が詰まっているような重なり具合が華やかさに見える魅力があるでしょう。可愛いと人気の珍しい品種ですよ。

また、変わった所では、パステルカラーの「ミネトラル」シリーズもあります。「ロサシアロ」という品種は、優しくてとても可愛らしいパルテルピンクが特徴。これまでの華やかなアネモネのイメージとは異なる雰囲気です。大輪の品種で、柔らかなイメージで包み込んでくれるようなアネモネですよ。

アネモネの花は実はガク!様々に魅了し続けるアネモネ

最後になりますが、実はアネモネには花びらがないのを知っていますか。きれいな花弁だと思って見ている部分は、本当はガクです。そして、ガクのように花弁の下に付いているものが葉っぱとなっています。実は、不思議な珍しい構造をしているアネモネです。

今度見る機会があったら、よく観察してみるといいですね。人を魅了し続ける美しい花弁が実はガクだというのは本当に不思議に感じるでしょう。

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