フラワーアレンジメント

トッププロが教えるウェディングブーケの基礎・5本の花でできるミニブーケ

2019-03-07

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月刊フローリストで連載を持つフラワーアーティスト、永塚慎一氏のフラワーアレンジメント講座。今回はグバリアとカーネーションというピンク系統の花でミニブーケを作ります。
と言って、ただ花を束ねて「はい、終わり」ではありません。花の印象を大幅に変えるものがありました。それは葉っぱです。

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画像にあるような、様々な葉っぱ。主役の花の勢いを殺してしまうのかと言えばそんなことはありません。
この動画は、リーフをどんな割合、用途で使えばいいのかを教えてくれます。
今回使用する花は全五本。たったの五本でも十分家に飾れるほどのブーケを作ることができる永塚氏は言います。
グバリア、カーネーションという花材と、複数の葉を使用し、葉によっていかにブーケの違いが出るかを見ていきましょう。

【ナルコの葉を使ったブーケ】

まずはナルコと呼ばれる葉っぱを使い、ブーケを作ります。まずはナルコの葉(画像参照)を切り分けてください。これは永塚氏のよく使うテクニックです。葉をちょうどいい長さにする意味もあります。
次にグバリアを持ち、ナルコがグバリアの下に来るように。まるでグバリアの葉になるように配置しましょう。

ナルコの葉は多く、大きいので少し切り分け、間引くのが大事です。グバリア、ナルコを入れたらカーネーションを入れてください。カーネーションはまとまって入れることはせず、いくらか間を開けるとバランスがよくなります。

ステム(茎)は全て同じ方向に向けてください。この手法をスパイラルと言いますが、初めはスパイラルとかは気にせず、お花の位置などを確認し、整理しましょう。これでミニブーケが完成です。

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【タニワタリの葉を使ったブーケ】

タニワタリの葉は水につけるなどすることが多いのですが、今回はアーティスティックに使います。まず、葉の一片をナイフ(ハサミでも可)で大胆カット。余った部分を丸めて筒のようにし、ホッチキスで留めます。

グバリアトカーネーションを持ち、輪ゴムで留めてこの筒状の葉の中に挿し込んでください。この状態だけだと不安定ですが、器にいれればちゃんと安定します。

【ニュウセイランの葉を使ったブーケ】

ニュウセイランの葉も大きめなので、切ります。というか裂きます。手で簡単に引き裂くことが可能です。
適当な細さになったら丸めてホッチキスで留めてください。ホッチキスもただ挿せばいいというわけではありません。葉っぱの繊維と平行になるように挿すのです。そうしないと葉っぱが裂けてしまうので、覚えておいてください。

丸め方や丸の大きさは色々と種類を作っておいた方が面白い、と永塚氏は言います。細さもいろいろ用意しておきましょう。
丸めたニュウセイランと花をサンドイッチのように持ち、動きのあるブーケが出来ました。

【モンステラの葉を使ったブーケ】

最後はモンステラの葉を使ったブーケです。まずは花を束にします。スパイラル手法で、上に上に花を重ねてください。
花の束が出来たら、葉っぱの切れ目のような穴のような部分に花を挿します。
また違った雰囲気の、可愛らしくオリジナリティにあふれたブーケが完成です。

葉を変えた。それだけで同じ花材を使いながらブーケの雰囲気はいくらでも変化します。
時にお洒落に、時に可愛く、葉との組み合わせで、花の可能性は広がるものです。
花束を見て何だか物足りないと思ったら、時にはセンスや直感で、葉などと合わせてみるのもいいでしょう。
何ができるのか楽しみですし、でき上がったものを見てまた楽しむことができます。

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