フラワーアレンジメント

クリスマスリース・ドアリースの作り方

2019-03-09

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クリスマスの飾りはツリーだけではありません。玄関や部屋のドアに飾るリースもあります。
まきのせ氏によるフラワーアレンジメント講座ですが、今回はドアに飾るリースです。それも造花ではなく、フレッシュな生花が材料です。
リースのベースは直径20cmほど。フォームではなく蔓でできています。この段階で結構フレッシュな感じですね。
材料はシルバーキャット、まきのせ氏曰く繊細な素材感で、ドライフラワーとして、色を保っているそうです。
2番目に紹介されたのは、南アフリカ原産のフィリカ・コットンブッシュ。アジサイ、シースター、白妙菊(ダスティミラー)、野バラの実、白の千日紅、グミと続きます。

まず、材料を切るところから始めましょう。「切ると言ってもどれくらいなのか?」それは、リースに合わせます。今回は直径20?のリースなので、10?ほどです。
初めに使われたのはシルバーキャット。先端の方を、少しだけ長めに切ってください。続いてフィリカ。これもシルバーキャットと同じサイズで大丈夫です。いくらか長くても、フィリカの場合は巻きながらでも切ることが可能です。
続いては白妙菊。これはまとまっている部分と、独立している部分があります。まとまった所はそのまま使用し、独立した長い部分は1枚ずつに切り離してください。画像は切り離された白妙菊です。
続いて千日紅を切ります。白い球状の花が付いた植物です。これも10?前後に切りましょう。グミは先端の方を切ります。10cmより長めでも構いません。
続いてはアジサイです。あまり茎が短くなり過ぎないようにするのがコツ。花が大きすぎる場合は、コンパクトサイズに切ってください。

続いてシースターを切ります。まるでヤシの葉を思わせるシースターは、リースに動きをもたらす素材です。長めに切ってください。最後に切るのは野ばらの実はですが、これも長めに切ります。
材料の切り出し羅終わったら、いよいよリースの土台へのはりつけ開始です。その前にすることがあります。リースワイヤーをベースに巻き付けることです。3回くらいねじって巻き付けます。手を怪我しないように、ワイヤーの先端はベースの中に巻き込んでしまいましょう。
リースワイヤーにはお薦めの巻き方があります。リースの上から下をくぐる。これを数度繰り返すと力が入り、いずれ素材が乾燥しても抜けてしまうことはありません。
それでは素材付けを始めましょう。まきのせ氏が最初に手に取ったのはグミ。初めなのでボリュームが欲しい、ということで、しっかりした素材であるグミが選ばれました。
ワイヤーの上にグミの枝を置いて下さい。単にど真ん中に置くのではありません。ワイヤーを中心に、3:1の割合で置くのです。先端が3、切り口部分が1となるように置きましょう。
今回の動画では反時計回りに素材を置いていくのですが、その場合の材料の向きは、進行方向と逆に乗せるのが大事だとまきのせ氏は言います。
素材をリースに置いたまま、ワイヤーを上から下へと巻いていきます。巻く回数は2回ずつ。これでグミを巻き付けて下さい。

最初にグミを選んだのは、ボリューミーにする為です。初めの素材をボリュームの多いものにすれば、最後に繋ぎめとなる素材を入れた時、パズルが合わさるようにキッチリと美しく収まります。
ンが過ぎる部分館そうな葉といった、ちょっと目に付く部分は切ってしまって構いません。
素材をどうするかは自由です。ただ、最初がボリューミーであれば美しいリースが出来上がります。何を置くかについては全体のバランスやボリュームを見て決めた方がいいでしょう。動画では二番目にシルバーキャットが使われました。
リース作りで大事なのは、素材がちゃんと作業台や机に当たることです。欠ける部分は壁、もしくはドアですが、作業台も机も、縦か横かというだけで基本的には同じ平面に過ぎません。
なので、作業台という平面にフィットすれば、壁やドアにも違和感なくちゃんとつく、というわけです。新たな素材を加えながら、ちゃんと素材が作業台にフィットしているかどうかをチェックし、然る後にワイヤーでまきつけて下さい。作業台を壁に見立てて素材を置いてリースに寄せると、密着しやすいです。
素材選びや配置に関しては、隣り合っても違和感のないもの。これにつきます。奇抜な取り合わせは感心よりも違和感しか生みません。これは経験を積んで会得しましょう。

リースの内側部分にも気を使ってください。ない分ベースが見えてしまうと興ざめです。まきのせ氏は、リースの内側に手を入れて、「ベースが触る」と感じたら内部素材が入っていないということだとしています。外側だけではなく、内部にも気を使うのがリースです。
また、正面だけではなく株の側面にも素材を飾ることを忘れないでください。側面を飾ると奥行が生まれて、臨場感と存在感が生まれます。外周と内周には若干差がありますので、外側に飾る素材は少し長めのものにしてください。
最後の素材を入れる時、最初の素材(この場合はグミ)の先端を巻き込むことなく配置しましょう。グミの葉の下に向け、必要なら素材を切って潜るように挿し込みます。

最後の素材の挿入は結構難しめです。最初の材料の邪魔をすることなく挿し込んだら、2回ワイヤーを巻きます。
ここで終わりではありません。ワイヤーを2、3度ねじり、輪っか状の突起にして、輪を左手に持ちつつワイヤーをまたリースにくぐらせて、輪っかと棒のワイヤーをねじることで巻き込み、切断。先端はリースの中に埋め込んで、グミの葉を戻しリースが完成します。

完全な完成にはリボンと壁掛け用のフックをつけるのですが、今回リボンはラフィアという紐の束が登場。ラフィアは少ししごいて柔らかくしてください。その方が結びやすくなります。
リースをくぐらせて、可愛らしく結んでください。
フックの方は、リボンとは逆方向(リボンをした方が下になる)のベースにワイヤーを通し、指三本ほどの長さに折って、ねじっていきます。
これで、壁にかけるリースの出来上がりです。

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