フラワーアレンジメント

クリスマスに飾る花とオブジェのフラワーアレンジメント

2019-03-10

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FlowerTVのシン氏によるフラワーアレンジメントのライブ動画です。クリスマスが近い、ということで最大かつ最高のクリスマスをテーマにしたフラワーアレンジメントを行うことになりました。ぶっつけ本番のライブ中継です。
まずシン氏が示したのは、ダイソーで買ったというクリスマスモチーフの置物。サンタ、トナカイ、スノーマンが乗った列車というキュートなデザインです。

100均で買ったものだけれど300円、とは言いつつも300円でこれなら安く、お得と言えます。この置物は光りますが、今回はライト不使用で使用されました。
器も100均で入手しています。ステンレス製のトレーで、シン氏は今回のフラワーアレンジメントの器に丁度いいと感じたようです。

100円値札を見た途端に急にアレンジメントそのものが安っぽく見られるのが人間心理だとし、値札は外すことがお勧めされています。
フラワーアレンジメントの実践が始まりますが、今回シン氏は置物が赤いので花を入れずにレイアウトを行うことにしたようです。
際立たせたい主役が決まったところで、アレンジメント開始。とはいえ、シン氏が言うように、中継なのでアクシデントも多々ありますが、そこは省いてご紹介します。

まず用意したのは、ホームと呼ばれる、花を挿す為の土台です。キューブ型だったりしますが、今回は薄くスライスしたものをトレーに載せます。
ホームの上に置物を置くわけですが、花のアレンジによりホームの位置も変わってくるので、どんな風にしたいかをイメージしましょう。今回シン氏はクリスマスの雰囲気を楽しむため、ホームをトレーの全体に載せ、置物を中央に据えました。
必要なら、ホームの面取りもします。ホームは意外と柔らかい素材でできていますので、包丁などでも切ることが可能です。シン氏は包丁の方が専用のカッターよりも切りやすいと言っています。
ホームが整ったらいよいよ植物を挿していきますが、今回使用するツリーは「手がやにっぽくなる」として手袋が登場しました。こうした準備で手が荒れないようにするのも重要です。
使われるのはサンゴミズキ、よい香りがするというブルーアイス、エレンジウム、レザーリーフファン、バーゼニア、リュウカレントルの一種だという、枝の先に松ぼっくりがついたような植物、ヒバ、モミ枝、白い松ぼっくり。役者がそろったところでアレンジメント開始です。
まず置くのは、主役の置物。他の植物を先に刺す方法もありますが、高さをこの置物に合わせる意味もあり、先に置物(シン氏曰く「謎オブジェ」)を置きます。
ツリーの枝を使うとモサッと悪目立ちしかねないということで、まずはレザーリーフファンで下地となるアレンジメントを開始。
シン氏曰く、レザーリーフファンは大まかに使うと失敗するとのこと。なので、細かくちぎってオブジェの周りに並べます。てきとうではなく、ち密に並べていきますが、これはホームに意外と高さがあり、その高さによる違和感を消す為です。前だけではなく後ろも飾るといいでしょう。
下地作り(ファンデーション)が終わったら、次の工程に移ります。モミ枝です。オブジェを殺さないよう、あまり自己主張をし過ぎないように切っていきます。モミ枝はあまり高くし過ぎないよう、ピンでとめることがお勧めされます。ここで使用するピンは、26番ワイヤーなるものを短く切り、U字型にしたものです。
レザーリーフファンとのバランスを整え、モミ枝を配置していきます。置物たちの邪魔をしない程度にです。シン氏は「低く配置する」と表現しています。
このオブジェに限らず、U字ピンは有用ですし、時には植物を低く見せることも肝要です。

主役の置物を目立たせるために、手前側の葉はあまり目立たないよう抑えて下さい。
モミ枝の次はヒバを使います。これもモミ枝同様にクリスマスっぽさを演出するためのものです。幾重にも重ねるのは手間がかかりますが、それだけいいものができるとシン氏は言います。モミ、ヒバ共に互いを隠さない程度に重ねるのがポイントです。

下地ができあがったら、いよいよ植物を本格投入します。この動画はぶっつけ本番なので、「どうしたものかな」というシン氏の呟きも聞くことができます。
これは実際にフラワーアレンジメントをしようと考えている人たちにとっても大いに参考になることでしょう。
少し迷った後で、サンゴミズキの枝を折って挿し始めます。シン氏が言うにはサンゴミズキは「タメがきく」(枝を曲げられる)らしく、一見地味だと言いながらもサンゴミズキを使っているのはタメがきくからです。これで枝の形状を変え、全体のアレンジメントの構成を決めるアウトラインも変えられると言います。
枝分かれした植物の場合はどちらを「活かす」かを選択する「枝取り」という作業が出てきます。ラインを決めたら躊躇いなく切り落とし、根の部分を削ってホームに挿しましょう。ホームが薄い場合は挿しづらいのでこうした措置をとった方がいいです。

アクセントに松ぼっくりを置きますが、この時マツカサの部分にワイヤーをひっかけ、巻きつけます。松ぼっくりの方を回すとよくやりやすいです。
このワイヤーはホームに挿す為に使用します。
フラワーアレンジメントとして、今回唯一使用するエレンジウムを挿して完成です。三叉に分かれているので、アクセントラインとして違和感のないものを選ぶことになりました。
視聴者側に「どれがいいと思うか」と質問をし、解答という流れになっています。

今回は全体のラインが出来ているので、それに則した枝が選ばれました。ラインに使用した枝だけではなく一度切り落とした花も使用します。
ここから先は流れに沿って作るだけです。同じ植物でも違う所に配置する際には片方を低くするなど、細かい所も工夫します。

雑談を交えながら植物の位置を工夫し、完成に至らせました。視聴者からの質問に対し、「構成等はあらかじめ考えているわけではない」と答えています。
「謎のオブジェ」と呼んでいたものが、ファンタジックな飾りとなりました。シン氏はフラワーアレンジメントに際し、主役(この場合は置物)の前部分を低くするのが大事と言っています。
そうしてできたこの飾りのテーマは「Happy Merry Christmas」だそうです。賑やか、かつ楽しげに仕上がりが、玄関などを彩ってくれるでしょう。

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