ガーデニング

あけびの育て方と食べ方は?

2019-03-12

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野生のあけびを食べたことがありますか。あけびの育て方と食べ方についてご紹介します。また、あけびを庭で育ててみるのは簡単なのでしょうか。詳しく見ていきます。

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あけびは何の仲間?

あけびを見たことがあっても、何の仲間か知らない人も多いでしょう。あけびは、アケビ科アケビ族で、東アジア原産の独特の特徴があるフルーツです。高さ1m以上にも伸びるつる性の落葉低木となっています。ツル状で、他の木に巻き付いて育ち、古くなると木のように固くなっていくのが特徴です。

日本にも「ミツバアケビ」「アケビ」「ゴヨウアケビ」の3種類のアケビが自生していますので、見かけた人もいるでしょう。耐寒性も耐暑性もあり、丈夫な植物ですので、日本の山間部に行くとよく見かけることができます。

あけびの実の大きさは、6cm~10cmと意外と大きいのが特徴ですよね。大きくて長い卵型をしています。食べる際には、紫色の実が独特ですよね。あけびの実を見つけると、楽しい気分になる人も多いのではないでしょうか。

あけびの葉っぱも特徴的!実は紫色

あけびは、葉っぱも特徴的です。あけびの3種類のうち、「ミツバアケビ(三葉あけび)」は、小葉が3枚になっている点が特徴です。「アケビ」と「ゴヨウアケビ(五葉あけび)」は、小葉が5枚となっています。「ミツバアケビ」よりも小さな5枚の葉を付けます。

「ミツバアケビ」は、薄紫色の花を咲かせます。実は緑色から茶褐色で、山で採ったことがあるという人は、薄褐色のあけびを見かけた人もいるでしょう。また、色鮮やかな紫色のあけびを見たことがある人もいるでしょう。

多くの人は茶褐色のあけびを見ていますが、この茶褐色の状態のあけびは、まだ皮が固い状態です。茶褐色のあけびの実が自分でパカンと半分に開くようになると、紫色に色が変わっていきます。

この紫色に変わった状態を見る人は結構少ないでしょう。まさに最適の収穫時期を迎えた紫色のあけびを目にする人は少ないと言えます。

あけび」という名前の由来もこの特徴的な実の様子から付いています。熟した実が「あけ実」になることから「あけび」となったと言われています。3月末から4月に花が咲き、9月に収穫の時期を迎えますが、この時期にぜひ見てみたいですよね。

また、「ゴヨウアケビ」は、実が少し異なり、白い花が咲いた後に、細長い小さなバナナのような実を付けます。種類が異なると実の形も少し変わったものになります。

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あけびの育て方は?

あけびの育て方ですが、実をならすのはとても大変と言われています。育てるだけならばあけびは簡単ですが、実をならすためには、異なった品種を2株以上植えて人工受粉する必要があります。植えてから2~3年で9月~10月に実を付けます。

あけびは、日当たりのいい場所に植えましょう。水はけ、水持ちのいい土に植えるのがおすすめです。丈夫ですので良く育ちます。あけびを育てる場合には、つる性ですので、高さ2mほどの棚を作って育てるのがおすすめです。

植えつけて1年目は棚の支柱に縦に伸ばして育てていきます。そして大きくなったら、今度は棚の上に主枝を伸ばしていくといいでしょう。棚の下から出てくる芽は、2~3つだけ残してあとは摘心をします。こうしてあけびの棚を作るようにします。

2~3年すると実がなるようになります。垂れ下がるようになる実を収穫できるといいですね。自分で育てると紫のあけびの実を見ることもできますよね。

棚まで作れないという人は、フェンスなどに這わせるのもいい方法ですよ。まずは鉢植えから育ててみてもいいかもしれません。鉢植えで長く育てているという人もいますので育ててみるといいでしょう。

あけびの食べ方は?

あけびの実の食べ方ですが、よく熟している実であれば、生でそのまま採って食べることができます。手で半分にするか、ナイフで切ってもいいでしょう。中の白い果肉を食べますが、種が入っているので出して食べるといいですね。甘い味がします。

あけびの皮を薄切りしてお湯で茹でて、あくを抜いて炒めたり、てんぷらにしたりして食べる人も多くいますよ。

春の若い芽をてんぷらにして楽しんでいる人もいます。芽や実、実の皮と様々な方法で食べられています。自分で育てていろいろな食べ方を堪能してみるのもいいですね。

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育てていると活用範囲が広いあけび

実がならなくてもつる性ですので、あけびのつる、蔦でいろいろなものを作ることができるのも魅力の一つです。あけびを使って、つる細工でかごを編む人もいますよね。そのために育てているという人も多くいます。とても活用範囲が広いあけびです。

見ているだけでも葉っぱの付き方もかわいくて自然みがあります。育てやすい植物ですので、試してみるのもいいのではないでしょうか。実がなってくれれば、秋の味覚のあけびを庭で堪能できます。自分の庭であけびがなるのは、とても楽しみになるのではないでしょうか。

監修:トマト
毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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