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行事 飛騨の奇祭「古川祭」を訪れて 美しい神輿行列と勇壮な起し太鼓、華やかな屋台行事に感動

2019-03-11

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古川祭は飛騨市古川町に鎮座する気多若宮(けたわかみや)神社の祭礼で、毎年4月19日、20日の2日間にわたって開催されています。国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、平成28年には全国33件の「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

ユネスコ無形文化遺産にも登録された奇祭「古川祭」

古川祭は古式ゆかしい「御神輿行列」と迫力満点の「起し太鼓」、豪華絢爛な「屋台行事」などから成る全国的にも有名な祭礼です。このうち「起し太鼓」は祭りの“動”と称されるほど荒々しく賑やかな催しで、もともとは祭りの始まりを知らせるために夜明け前から太鼓を鳴らして町内を巡る行事だったことから、「目覚まし太鼓」と呼ばれていました。
現在は大太鼓と小太鼓を持った男たちがさらしを巻いただけの姿で攻防を繰り広げる勇ましい催しとなっており、日本三大裸祭のひとつにも数えられています。

男たちが繰り広げる荒々しい「起し太鼓」とは違い、1日目の昼と2日目の夜に催される屋台行事は煌びやかで美しく、絢爛豪華な屋台を一目見ようと多くの見物客でにぎわいます。黒色の漆にきめ細かな彫刻が施された華麗な屋台は全部で9体あり、そのうち青龍台と麒麟台と呼ばれる2体にはからくり人形が備えられています。匠の技が光るからくり人形の妙技をぜひご覧になってみてください。また、白虎台と呼ばれる屋台では子供歌舞伎が催され、「牛若丸と弁慶」が披露されます。

2日目の夜になると屋台に提灯が灯され、昼とは違った幻想的な雰囲気が広がります。1日目と2日目で見どころも異なるので、ぜひ2日間じっくりと古川祭を満喫してみてください。

古川祭
開催期間:平成31年4月19日(金)、20日(土)
会場:飛騨市古川市街地
電話:0577-74-1192(飛騨市観光協会)

写真提供:飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」

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