編み物

初心者でもできる!布にレース編みを施してみよう。

2019-03-14

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レース編みは細かくて大変そう・・・。使い道もちょっとわからない・・・。
そんな初心者の方に、是非おすすめなのが布に編み込むレース編み!時間は若干かかりますが、作業自体はとても簡単で、その完成度にもきっと満足します。刺繍の『ブランケットステッチ』、かぎ編みの『細編み』と『引き抜き編み』、『長編み5目を編み入れる』の4種を使います。

今回はランチマットを例にレース編みを施していきましょう。

用意するもの

ランチマット(綿100%で織り目が大きいものがよい)
レース糸(20番)
かぎ針1~2号(2.00mm)

今回はランチマットに施します。布生地が厚みがあって織り目が大きいものだと目が数えやすいので、キャンバス地に近いものを選びましょう。既製品のランチマット以外に施すときには、布の端をきれいに処理してあるものを選びます。端処理をせず切断したままの布に施すと、布端がほつれてくるのでアイテム選びには注意をしましょう。

ブランケットステッチを布端に施す

1:レース糸を縫い針に通し、布と布の間から針を刺します。縁から2~3ミリ辺りから針を出し、糸端は10センチ程残します。反対側の同じ位置に針を刺し、表面から針を抜きます。ここで輪ができるので、糸を引き締める前に、この輪に針をくぐらせます。ブランケットステッチが一つできました。6~8mm感覚を開けて裏から針を刺して(1)、輪に針をくぐらせます。等間隔でこの作業を繰り返します。針を刺す位置は布の織り目の数を参考にするときれいなブランケットステッチに仕上がります。

角は針を刺す位置が近くなります。注目すべきは、布の縁に沿うようにして並ぶ糸の長さなので、角の針を刺す部分の距離はここでは気にしなくてもよいです。

糸の追加

ステッチの途中で糸が短くなってきたら新しい糸を追加します。短くなった糸端は最後のステッチにくぐらせて、さらに隣のステッチにくぐらせておきます(2)。布端に沿う糸に絡ませるように糸を固定しておきます。新しい糸も同様に、縫い始めの糸端を数回くぐらせて固定します。あとは通常通りにブランケットステッチを施していきます。

糸端が気になりますが、この部分は後に細編みを編むときに一緒に巻き込んでいきます。最後まで編んだら縫い始めの糸端と縫い終わりの糸端を固方結びして閉じます。糸端を縁の糸に巻き付けておきましょう。同様に細編みで隠していきます。

レース編み

さて、ここから早速かぎ針を使って簡単なレース編みをしていきます。基本的にどこから始めても良いです。写真は辺の途中から始めています。
レース編みに使う『長編み5目を編み入れる』はヴォーグ学園様の動画をご参照ください。



かぎ針を縁の糸の下にくぐらせて、ループを作ります(3)。ループのみを引き出して、くさり編みを1目編んで縁の糸に固定します。
ブランケットステッチの目一つにつき、細編みを2つずつ編み込んでいきましょう。ブランケットステッチのつなぎ目や糸端もここで巻き込みながら処理します(4)。最後の仕上げで目を飛ばしたりして調整するので細編みの最終的な数は気にせずサクサク編みましょう。最初の目まで戻ってきたら最初のくさり編みに引き抜き編みをして1段目は終了です。

2段目は『長編み5目を編み入れる』と細編みを交互に施していきます。引き抜き編みをした部分から2番目の細編みに最初の『長編み5目を編み入れる』を編みます。編み目を一つ飛ばして、細編みを編みます。レースの半円形のモチーフが一つできました。同じように編んでいきましょう。
最初の引き抜き編みまでの編み目が3つ余っている場合は、ちょうどレース編みが編めるはずです。
最初の引き抜き編みまでの編み目が4つ余っている場合は、目を2つ飛ばして『長編み5目を編み入れる』を編みます。目を1つ飛ばして最初の引き抜き編みに編み込んで糸端を処理します。
編み目が2つだけ余ってしまった場合は、2つ前までのモチーフをほどいて、飛ばす編み目の数をそれぞれ一つずつ増やして、編み目を分散させます。
最後に、糸端をカットして完成です。

慣れてきたら・・・ピコットに挑戦!

『5目一度を編み入れる』のモチーフだけでもかわいらしいですが、『ピコット』を追加するともっとレースらしく、可憐な印象に!ピコットとは主に細編みとくさり編みで構成され、曲線の縁に小さく飾り付けられます。

先ほどの2段目が終わったら、さらに針を進めて、『長編み5目を編み入れる』のそれぞれの長編みの頭にピコットを編み込んでいきます。くさり編みを3目編んで、長編みの頭に引き抜き編みをします。次の長編みに引き抜き編みをして、くさり編みを3目編んで…を繰り返しましょう。モチーフの間は引き抜き編みをして、次の長編みの頭のピコットに移ります。

くさり3目のピコットの編み方はヴォーグ学園様の動画を参考にして下さい。

シンプルなTシャツもレース編みを施すだけで可憐さがアップします。量産されている物でもあなただけのオリジナルのアイテムになります。
コースターとランチマットをお揃いで作ってみたり、洋服のすそや、ポケットの縁に施したりできます。既製品にアレンジできる気軽さもこのレース編みの魅力です。

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