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百日紅(さるすべり)は病気にかかりやすい?

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百日紅(さるすべり)を庭に植えている人も多いでしょう。可愛い花が沢山咲きますので、人気の木です。ただ、病気にかかりやすいと思っている人もいます。
実際に、百日紅は、どんな病気にかかりやすいのかを見ていきます。そして、病気にかかった時の対策についても詳しくご紹介します。

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百日紅は育てやすい?

日当たりさえいい場所に植えれば育てやすいのが百日紅の木です。中国南部原産のミソハギ科サルスベリ属に属します。樹高は10mにも大きく育つ木でシンボルツリーとして植えている人も多いでしょう。

和名では「百日紅」と書きます。変わった名前で、どうしてそんな名前が付いているのかも気になりますよね。花の時期がとても長く、7月~10月頃まで、百日ほど咲くのでそうした名前が付いていると言われています。育てやすくて花が長く楽しめるので、人気も高い庭木です。

百日紅は病気にかかる?

そんな育てやすいと言われている百日紅ですが、病気にかかることがあります。葉っぱの一部が白くなっていきます。葉が白くなった場合には、うどんこ病が疑われます。

5月~11月に糸状菌のカビの一種が発生する病気がうどんこ病です。うどんこ病にかかってしまうと、葉がすぐに全体的に白くなってしまいますので、気を付ける必要がある病気です。葉にカビが生えたような状態になり、見た目も白くなって気持ちが悪いですよね。

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百日紅のうどんこ病の対策は?

百日紅にうどんこ病が発生したら、その症状によってすぐに対策が必要です。例えば、まだ初めの段階ならば、薄めた酸性の酢やアルカリ性の重曹をスプレーするのがおすすめです。自分でも簡単に作ってスプレーできますので早めに対処するといいでしょう。1週間ごとに葉にスプレーします。

うどんこ病で白い葉がもっと広がってきた場合には、その葉を全部摘み取って、さらに強い薬剤を撒くようにします。農薬や殺菌剤を散布する必要があります。

そして、さらにどうしようもなくなってしまったら、全体にカビが感染しないように早めに剪定をするようにします。早めに切って、できるだけ早くいい対処法を取るのがおすすめです。

百日紅のうどんこ病は予防できる?

うどんこ病になってしまうと対策が大変ですが、百日紅のうどんこ病は、予防できるのでしょうか。天候にも左右されるのがうどんこ病です。

梅雨に空梅雨だったり、冷夏だったりすると、うどんこ病の菌が発生しやすくなります。梅雨に雨が降った方がうどんこ病は発生しにくくなるようです。そうした発生の条件を知っていると、もしかするとうどんこ病になるかもと予測ができ、予防も可能になりますよね。

予防策も早めに取るといいでしょう。枝を風通しくよくしてあげたり、光が枝葉に当たるようにしましょう。剪定をしっかりやってあげることで、うどんこ病の予防になります。

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うどんこ病だけでなくすす病にも注意!

百日紅の木は、うどんこ病だけでなく、すす病にも注意が必要です。カイガラムシやアブラムシが発生すると、葉っぱがすすで汚れたように黒くなり、ベタベタになる病気です。これもカビの一種です。

こちらも百日紅の木の見た目が悪くなることで気づくでしょう。予防対策としては、カイガラムシやアブラムシが発生しないようにすることがまず大切です。できれば春の時期にカイガラムシなどの幼虫を発見して、早めに駆除するのがおすすめです。マシン油乳剤を冬に撒いて駆除するのもいい方法でしょう。

百日紅の病気の予防には剪定が大事!

百日紅には、気を付けなければならないうどんこ病やすす病などの病気があって、予防がとても大切です。そのために剪定をしっかりやるよう気を付けておきましょう。

百日と花が長く咲きますので、その間、しっかりと百日紅にとっていい環境を整えてあげることが大切です。病気を発見したら、花の時期だからと考えないで早めに切ることも時には必要です。

最初に咲き終わった枝を切ると、またその枝から花が咲くこともあります。百日紅の状態に応じて早めに対策を取ることが大切なことです。

また、剪定にいい時期としては、落葉した際がおすすめです。今年伸びた枝を切り戻して樹形を整えるように切ってあげましょう。きれいに間引いて風通しのいい状態を作ることで、百日紅の環境を整えることがとても大事になります。

長く咲いてくれる百日紅だからこそ、百日紅にとっていい環境をずっと整えてあげることも大切なのです。切り戻しても、開花してくれるような力強い木ですので、病気を予防しながら、育ててみるのがおすすめです。

うどんこ病に強いアメリカの品種も

また、最近では、うどんこ病に強い百日紅の品種もあります。そうした品種を選ぶのも一つの方法です。アメリカで、うどんこ病に強く、あまり樹高が高くならない品種が開発されています。

矮性で銅葉が特徴の百日紅は、「ブラックパール」と呼ばれています。こうした品種を植えるのもいいでしょう。シンボルツリーとしてきれいな花をずっと楽しめるように、病気にも気を付けて大事に育てたい百日紅の木です。

監修:トマト
毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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