温泉

色々な泉質の温泉が楽しめる下諏訪温泉

2019-04-08

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下諏訪温泉は長野県諏訪郡市下諏訪町にある温泉。
下諏訪諏訪大社のお膝元として知られ、中山道唯一の温泉宿場町です。
江戸時代の主要五街道の中の2つである中山道・甲州街道の合流地であり、多くの大名や旅人が旅の疲れを癒したと言われています。
昔は下諏訪温泉ではなく、諏訪の湯と呼ばれ、温泉効能番付では東の小結に位置した歴史のある温泉です。
良質で色々な泉質の温泉が楽しめる湯の町として全国的にも知られています。
源泉はおよそ20ヶ所。湧湯量は5100リットル。

泉質は書く温泉施設によって異なりますが、主なものを挙げると
ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉
弱アルカリ性単純泉
含鉄−アルミニウム―硫酸塩泉です。

主な効能は筋肉痛・慢性神経痛・運動麻痺・関節痛・肩こり・うちみ・くじき・冷え性・痔・胃腸病・病後疲労回復・慢性消化器病などが挙げられます。

町内には温泉共同浴場が遊泉ハウス児湯・旦過の湯・菅野温泉・新湯・矢木温泉・湖畔の湯・南温泉・老人福祉センター・高浜健康温泉センター湯たん歩といくつもあり、目的に合わせ200〜400円とお手頃価格で利用することが出来ます。

また、散策途中や街歩きの途中で癒すことのできる足湯も人気。
時の科学館儀象堂の観光協会事務局に隣接している足湯
シアター付きの食祭館の「神の湯 和楽」の足湯
高浜健康温泉センターの湯たん歩の足湯
鉄鉱泉旅館の足湯
髪処化粧屋の足湯などがあります。

旅館や民宿などはおよそ40件あり、それぞれに魅力と個性を大切にしています。

3名湯である児湯・旦過の湯・綿の湯

およそ20ヶ所ある下諏訪温泉の中でも2名島と言われているのが児湯・旦過の湯・綿の湯です。
児湯は現在、遊泉ハウス児湯という外湯が出来ており、子宝の湯として愛されています。
旦過の湯は伝統的な高温湯で歴史ある共同浴場になっており、湯口は52度とかなり熱めですが傷ついた武士も良く利用した切り傷に良く効く源泉として知られています。
始まりは鎌倉時代で、もともとは修行僧の為に建てられた旦過寮が始まりである温泉であり、鎌倉時代から源泉は途切れることも無く、湧き続けています。

神聖な神の湯として有名なので綿の湯は汚れたものが入ると湯口が濁るという言い伝えがあり、また不浄の者が入ると湯が濁るとされています。
現在綿の湯は老朽化によりとりこわされ、遊泉ハウス・児湯と合併、モニュメントと湯玉伝説で知られる下諏訪の名湯の記念碑が残されています。
モニュメントは温泉の湧きだしている上に球体があり、コロコロと回る仕組みになっています。そのお湯の中に手を入れることが出来るので、濁るかどうかを確かめてみてはいかがでしょうか。

下諏訪最古の源泉を楽しめる宿

それぞれの個性と温泉の泉質が楽しめる下諏訪温泉の宿の中でも名湯と創作料理を楽しめるのが「ぎん月」です。
周囲には青塚古墳があり、茶屋や番屋跡、本陣などの風情を楽しめ、国内で最も古い神社の1つである諏訪神社上社、下社のお参り、街並み散策を満喫できます。

ぎん月は諏訪大社の神伝説のある下諏訪最古の源泉と言われる綿の湯を源泉かけ流しで使用したお風呂と料理が魅力の宿。
大正年間から昭和初期まで料理割烹として営業し、昭和23年からは料理温泉旅館として営業しており、料理にはとても力を入れています。
料理長は料理コンクールで数々の受賞経験があり、その腕を惜しげもなく振るった極上の懐石料理はまさに絶品。
信州の旬の食材を活かし、とことん食材選びから調理・盛り付けにこだわり、心を込めたお料理と選りすぐりの地酒を堪能することが出来ます。
和を大切にし、今では数少なくなった部屋食でいただく形式となっており、ゆったりと自分のペースで食事を楽しめるのも魅力です。

温泉の湯質は肌に優しい弱アルカリ性。無色透明でお肌を優しく包んでくれるような柔らかさが特徴的。
加水・加温は一切なく、空気に触れることなく引き湯しているため、細菌も無く新鮮なままの良質な温泉を贅沢に心ゆくまで楽しめ、赤ちゃんからお肌のデリケートな方まで安心して入浴することが出来ます。

家族や友人だけで楽しめる貸切り風呂もあります。
神経通・関節痛・筋肉痛・運動麻痺・五十肩・冷え性・動脈硬化症・病後回復期・疲労回復・慢性消化器病・痔・慢性皮膚病・慢性婦人病・虚弱体質と14種類の効果が期待できます。

創業明治37年の温泉宿

もう一つご紹介したいのが信州下諏訪温泉の宿 鉄鉱泉本館です。
つたやという名の旅籠を譲り受け、明治37年に旅館の鉄鉱泉本館が誕生しました。
名前の由来は宿より3km程山奥に入ったところに湧き出している鉄鉱泉というお水のように、人々を癒すことが出来る宿にしたいという思いから名づけられたと言われています。

中山道で唯一温泉の湧く宿場町の宿として多くの方をもてなしてきた歴史をとても大切にしており、中山道宿場町の面影を残し、歴史を漂わせる風情とレトロ感のある素敵な宿として人気となっています。

いつ訪れてもなつかしい雰囲気を感じさせ、思わずただいまと声を出してしまう昔ながらの造りのお部屋は隅々まで手入れが行き届いており、もてなしの心を感じます。

温泉は24時間入浴可能。時間を気にせずにゆったりとお風呂を楽しむことが出来ます。
名湯である旦過の湯の源泉かけ流し。天然温泉100%の少し熱めのお湯となっています。

料理は土地柄を活かした山の幸、川の幸、果物などを使用し、飼育が盛んな馬肉料理も自慢となっています。馬肉ステーキや馬肉寿司、ユッケや軍艦巻きなどを楽しむことが出来ます。

ご紹介した2つの宿以外の宿もそれぞれに特徴があり、魅力にあふれています。
歴史ある、伝説のある泉質豊富な下諏訪温泉。ぜひ一度温泉体験してみてください。

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