温泉

みなぎる温泉パワーを感じるスポットが満載の鬼首温泉

2019-04-08

関連キーワード

宮城県大崎市鳴子温泉郷の奥にあるのが鬼首温泉郷。
旧鳴子町の北にある温泉です。
雄大な大自然は一年を通して美しく、春・夏・秋・冬とどれをとっても魅力満載の自然を満喫することが出来ます。
鬼首温泉の鬼首は「おにくび」ではなく「おにこうべ」と読みます。
地名の由来は、1200年ほど昔に大武丸という蝦夷がおり、坂上田村麻呂が大武丸を打ち首にした時に落ちた場所を鬼切辺(おにぎりべ)と呼んだことから、のちに鬼首となった説といくつもの小さな川が集まり、大きな川になるところをアイヌ語でオニカぺツと言う事から後に鬼首になったという説などいくつかの説があります。

周辺には吹上温泉や轟温泉、宮沢温泉といった一軒宿温泉があり、複数を含め鬼首温泉郷と呼ばれることもあれば鳴子温泉郷の1つとして鬼首温泉郷と呼ばれることもあります。
多彩な温泉の形を楽しめる温泉郷としても知られており、旅館で温泉をじっくりと楽しめるほか、日帰り温泉、地獄谷、温泉の滝、かんけつ泉、地熱発電などを温泉のパワーを実感できるスポットが満載です。

穴場中の穴場!鬼首かんけつ泉

かんけつ泉というのをご存知でしょうか。
かんけつ泉(間欠泉)というのは水蒸気や熱湯が一定周期で噴出する温泉の事であり、アメリカ合衆国のイエローストーンなどが有名です。
その源泉が噴き出すかんけつ泉を2種類持ち、露天風呂まであるのが鬼首温泉。
鬼首温泉は鬼首温泉郷の中の1つでもあり、鳴子温泉郷の中の1つとしても呼ばれています。
車では東北自動車道古川インターを利用、公共交通機関ではJR陸羽東線の鳴子温泉駅そして大崎市営バスからかんけつ泉前に下車となります。
かんけつ泉は観光施設となっており、入園料が大人400円・小中学生200円・未就学児無料。円内には足湯・売店・食堂を完備しており、温泉卵づくりが体験できます。
12月から3月下旬までは冬季休園となります。

鬼首かんけつ泉は源泉が3つあり、1つは吹き上がることなく、ブクブクと湧いているいかにも源泉というイメージのお湯となっており、玉乃湯と名付けられています。
かんけつ泉の1つが弁天。
およそ10分間隔で15メートル程噴出するのが特徴です。
弁天のかんけつ泉は地下にある空洞に地下水がたまり、火山の熱源が過熱するために起きると言われています。
もう1つのかんけつ泉が雲竜。
弁天とは違い、20〜30分間隔で3メートルほど吹き上がるのが特徴です。
垂直の穴に地下水が流れこんだものがその下の火山の熱で吹き上がると言われています。
同じかんけつ泉でも仕組みが違うのは面白く、頭の中で想像しながらかんけつ泉を楽しむことが出来ます。

かんけつ泉は一度吹き上がるとそれぞれに時間があくのでその合間に湯の滝や足湯を楽しむことが出来るほか、温泉卵づくりを体験することも可能です 高温を活かして作られた温泉卵の味は格別。お土産として販売もされています。
また、食堂でも食べることができます。
食堂は温泉玉の他に笹巻おこわやセットや定食、なめこ稲庭うどんやおそば、蒟蒻味噌おでん屋うどん定食、おそば定食など素朴ながらも味わい深いメニューを味わえます。

鬼首温泉で人気の宿

鬼首温泉にはいくつかの宿がありますが、こじんまりとした湯治宿ながらも清潔感があり、鬼首温泉をゆったりと楽しむことが出来るのがとどろき旅館です。

ひっそりと落ち着いた雰囲気で秘湯宿の雰囲気抜群。
お風呂は男女別の内湯と混浴露天風呂の荒湯そして小さ目の貸切り露天風呂があります。
おすすめは混浴露天風呂。
混浴と言っても脱衣所は別になっているので脱ぎ着は見られることが無いのが嬉しい。
15人ほどは入れるスペースの露天風呂は掃除が行き届いており、滑ることなく、快適にゆったりとくつろぐことが出来ます。
泉質は単純温泉で拡張性弱アルカリ性高温泉。無味無臭で無色透明。
筋肉痛や関節痛、運動麻痺やこわばり、くじきなどに最適です。

そしてもう1つおすすめの宿がかんけつ泉の近くにある温泉宿「峯雲閣」です。
1件宿で一日たったの8組のみしか宿泊できない貴重な宿。
宿泊だけでなく、日帰り温泉も可能です。

5〜10月末までの季節限定で自然の滝の温泉を見て、体験できるのが最大の魅力です。
このような滝の中に入れる温泉は秘湯中の秘湯。
多くのテレビ番組でも紹介されています。
5〜10月末に旅行できる機会があり、鬼首温泉に来たらぜひとも体験してもらいたい温泉です。
ごうごうと音をたてる迫力満点の湯滝の露天風呂は単純泉。
打たせ湯とはまた違う感覚を楽しめます。
館内は静かで落ち着いた雰囲気となっており、内湯の窓からも滝を見ることが出来ます。
露天風呂のメインの滝の温泉は混浴。
座るとそれなりの深さがあり、肩まで浸ることが出来ます。
夜は危険なので入ることはできないため、入るタイミングに注意が必要です。
また、滝の温泉だけではなく、通常の混浴露天風呂もあり、こちらは年間を通して入ることが出来、夜も温泉が楽しめます。
20〜30人は入れるスペースで源泉100%。
露天風呂には一か所穴の空いたところがあり、洞窟風呂となっていて、神秘的な雰囲気の中で温泉を楽しめます。
食事は夕食も朝食も豪華とまではいかないですが、丁寧な真心のこもった料理で、美味しい物ばかり。満足度は高いです。
アッと驚く様々な温泉が楽しめる鬼首温泉。好奇心旺盛の方、他にはない温泉を楽しみたい方は是非お越しください。

    ▲ページトップ