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plフィルターにはどんな効果がある?調整方法や注意点も解説!

2019-04-16

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数ある写真用フィルターの中でも、よく用いられているのがplフィルターです。
今回はplフィルターにはどんな効果があるのか、どんな効果の調整方法があるのか解説していきます。
おすすめのplフィルターも紹介していくため、気になる方は注目してみて下さい。

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plフィルターの効果は?

光の反射を抑える効果があるのが、plフィルター(偏光フィルター)です。
不要な光の反射を抑えると、被写体のコントラストが高まる、色彩が鮮やかになる効果が得られます。
空が白っぽくなる時でも、plフィルターを装着すると濃い青空になりやすいです。
紅葉や花の色も鮮やかになりやすいため、風景を撮影したい時にあると便利なフィルターとなります。
他にも水面やガラス面からの反射を抑えたい時にも、用いられているフィルターです。

効果の調整方法

plフィルターの効果は、フィルターを回すことで調整できます。
カメラのファインダーを除き、plフィルターの効果を確認しながら、適度な位置まで回してみて下さい。
ファインダーとレンズが分離されているコンパクトデジカメなどでは、ファインダーを除いてもplフィルターの効果が分かりません。

そんな時は次の手順を確かめてみて下さい。
1. plフィルターの枠にある▲の目印を確認する
2. plフィルターのみの状態で手で回し、目で効果を確かめる
3. 適度な効果になる▲の目印の位置を覚えておく
4. カメラにplフィルターを装着し、3.で覚えた▲の目印の位置まで回す

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RAW現像するか、plフィルターを使うか

RAW現像ソフトを使用しても、色彩を鮮やかにすることが可能です。
青だけ、赤だけなど特定の色だけ鮮やかにするRAW現像処理もできます。
しかし、RAW現像ソフトだけで被写体からの余分な光の反射を抑えるのは難しいです。
帰宅した後で手間をかけてRAW現像処理するより、plフィルターを使ったほうが手っ取り早いというメリットがあります。
ただし、超広角レンズにplフィルターを装着し、効果を高めると、色むらが出やすいです。
効果を抑えても色むらが出る時は、plフィルターを外して撮影し、帰宅した後でRAW現像処理すると良いでしょう。

plフィルターの締めすぎには注意

plフィルターをレンズに装着する際の締めすぎには注意が必要です。
締めすぎると、後でplフィルターが中々外れないことがあります。
外す時に締める方向に回してしまうと、余計外れ難くなるため、事前に回す方向を覚えておいて下さい。
plフィルターを締める時は右方向、外す時は左方向です。
どうしてもplフィルターが外れない時は、フィルタールーズというカメラ用品を使う方法があります。
plフィルターの枠にフィルタールーズを挟み込み、締める方向とは逆方向に回すと外れやすいです。
ただし、力を入れすぎるとplフィルターが破損しかねないため、取扱いには注意して下さい。

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保管場所に注意

plフィルターには寿命があり、年数が経つほど少しずつ効果が弱まっていきます。
plフィルターや保管状況などにもよりますが、寿命はおよそ7年です。
高温や紫外線に長期間晒すと、通常より早く寿命が来る恐れがあります。
なるべく長く使えるよう、直射日光の当たらない涼しい場所にplフィルターを保管して下さい。

おすすめのplフィルター

plフィルターは保護フィルターと比べると価格の高いものが多いです。
しかし、一番安いplフィルターを選ぶと後で後悔しかねません。
どうせ購入するなら、価格1万円前後のハイクラスなplフィルターを選びたいところです。
フィルター枠が厚すぎると、広角レンズを使用した時にケラレが生じやすくなります。
画像の4隅に影が出てしまうため、なるべく薄枠タイプのplフィルターを選ぶのがおすすめです。

kenkoの「ZX C-PL」

kenkoでは「ZX C-PL」というplフィルターを用意しています。
58mmでメーカー希望小売価格15500円という高価なplフィルターです。
しかし、価格が高い分だけ品質も性能も良くなっています。
薄枠タイプのために、広角レンズを使用してもケラレが生じ難いです。
一般的なplフィルターでは、2枚ガラスの間に偏光膜を挟み込む構造になっています。
偏光膜を通した光をカメラに取り込む関係上、若干暗くなりやすいです。

(「ZX C-PL」使用)

しかし、「ZX C-PL」では1絞り分しか暗くならないメリットがあります。
plフィルターを装着するとシャッタースピードが遅くなり、手ブレや被写体ブレが気になるという時にも便利です。
「ZX C-PL」にはガラス面に撥水・撥油コーティングが施されています。
plフィルターに雨や汚れが付着しても、落としやすいのが良い点です。

マルミの「EXUS サーキュラーP.L」

マルミでは「EXUS サーキュラーP.L」というplフィルターを用意しています。
こちらも58mmでメーカー希望小売価格16324円というハイクラスなplフィルターです。
明るい偏光膜を採用しているため、暗くなりにくいメリットもあります。
撥水コーティング、防汚コーティング、帯電防止コーディングが施されており、雨や指紋やホコリなどの付着にも強いです。
0.6%以下という低反射率のため、フレアやゴーストの発生も抑えられます。
「ZX C-PL」の0.3%と比べると低反射率が劣りますが、plフィルターは逆光で使用しても効果があまり出ないために問題ありません。

まとめ

plフィルターについて解説してきましたが、参考になりましたか?
plフィルター無しと有りでは写真の出来栄えが、かなり変わることがあります。
被写体のコントラストや色彩がいまいちと感じた時は、plフィルターを装着して撮影してみて下さい。

ペンネーム:はしくん
北海道在住、カメラ歴10年のアマチュアです。
旭川や美瑛、富良野、大雪山系などを主に撮影しています。
北海道らしい風景の他、キタキツネや蝦夷リスなど、動物も撮影するのが好きです。
現在使っているカメラは風景用に「SONY a7R」、動物用に「CANON EOS 7D Mark II」の2台体制。
富士フィルムの中判フィルムカメラ「GF670W Professional」もたまに使用しています。

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