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イチゴの育て方

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植物名:イチゴ

学名:Fragaria×ananassa
英名:Strawberry、Garden strawberry
和名:イチゴ(苺)、オランダイチゴ
科名:バラ科
属名:オランダイチゴ属
原産地:アメリカ

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イチゴの特徴

イチゴは、アメリカ東部原産「バージニアナ種」と南北のアメリカ大陸に広く分布していた「チロエンシス種」の自然交配種がヨーロッパに渡り、18世紀オランダで品種改良されて生まれました。

イチゴを露地栽培すると、春に花を咲かせて5〜6月ごろに実を収穫します。
通常のイチゴは一季咲きですが、ワイルドストロベリーなどと交配して作られた一年中収穫できる四季咲きも登場しました。
育てやすく食べておいしいのは一季咲きで、フルーツとして流通しているイチゴは一季咲きの品種を温室栽培したものです。

イチゴの葉の付け根の中心に成長点「クラウン」がついていて、ここから葉やランナーを伸ばし、ランナーの先端には子株が付いています。
ランナーの先端の子株にもクラウンが付いていて、成長していくと葉やランナーを伸ばします。

花後、花芯の部分がどんどん大きくなり、イチゴの実「花托(かたく)」になります。
実の周りについている粒一つ一つにイチゴの種が入っていて、この粒にイチゴの実を大きくさせる物質が入っているので、粒をとってしまうとイチゴの実は大きくならなくなります。

イチゴの詳細情報

園芸分類:常緑多年草
草丈・樹高:10〜30cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐陰性:強い(日当たりが悪いと花が咲きにくい)
花色:白、ピンク、赤など
開花時期:3月〜5月
収穫時期:4月〜6月(露地栽培)

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イチゴの育て方カレンダー

出回り時期:4月〜6月、9月〜11月 /> 植え付け・植え替え:10月〜11月 剪定:2月下旬〜3月
肥料:10月と2月
開花期間:1週間程度

イチゴの栽培環境

日当たり・置き場所
イチゴは日当たりと風通しのよい場所で育てます。
ランナーを伸ばして横へ横へと広がっていきますが、ランナーはどんな土にも簡単に根付いていきます。

用土
露地栽培する場合、あらかじめ苦土石灰を少量土に混ぜておき、畝立てしたところの中央部分をもう一度堀り上げ、鶏糞堆肥など有機堆肥をたっぷり入れて土と混ぜ合わせてから土を戻したところに植えつけます。

鉢植えの場合は、普通の花と野菜の培養土か、赤玉土小粒に半量ほど腐葉土をブレンドした土に1割程度バーミキュライトを混ぜて水はけを改良した土がおすすめです。

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イチゴの育て方のポイント

水やり
露地栽培は、苗が根付いた後は、自然の恵みだけで水やりしません。
鉢植えの場合は、表面の土がしっかり乾いてきたらたっぷり水やりしましょう。

肥料
植え付け時に元肥として、露地栽培は有機堆肥、鉢植えは野菜用の市販の有機肥料を施肥します。
冬に市販の「イチゴの肥料」を株の周りにまいておきます。

病害虫
うどん粉病・カビ病
水をやりすぎているとかかりやすいので、なるべく乾燥気味に育てます。
ハダニ・アブラムシ
ついている葉を見つけたら取り除きましょう。
ナメクジ
水をやりすぎている場合、実に寄り付きやすいので、水のやりすぎに注意して育てます。

イチゴの詳しい育て方

選び方:
株元のクラウンが充実していて、根鉢ががっしり固くなっているものを選びましょう。

植え付け:
植穴を開けて中に水をしっかり入れたところにポットを外した苗を入れ、土となじませたらまたしっかりと水やりします。
クラウンを土に埋めると育たなくなるので、クラウンに土はかぶせません。
土の上には敷き藁をしておくと苗の保温と保湿になり、土にイチゴの実がついて傷むのも防げます。
ランナーの後の反対側に実がなるので、ランナーを置く向きに向けて植えつけましょう。

間引き:実がなる前に出てきたランナーは切り落としておきます。

剪定・切り戻し:

植え替え・鉢替え:
秋に親株・子株を処分し、孫株を新しく育てます。

花:大きな実を収穫したい場合は一つの株に残す花数を減らします。

収穫:食べごろになると手で簡単に実が取れますが、鋏で切り落としてもかまいません。

冬越し:
株元に敷き藁をしておけば、雪に埋もれても越冬できます。
イチゴは寒さにしっかり当てないと実がならないので、冬も屋外栽培します。
冬でも実を収穫したいときは、寒冷紗を株の上にかけておきます。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
秋に十分気温が下がってきてから、親株から伸びたランナーの子株のそのまた先に伸びた孫株の、十分育ったものを新しい苗として植えつけて育てます。
気温がまだ高い時期に植えつけると根付きにくいので、肌寒くなってから植えつけましょう。

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