ガーデニング

エニシダの育て方

2019-04-27

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植物名:エニシダ

学名:Cytisus scoparius
英名:Broom、Scotch broom
和名:エニシダ、蝶形花 、金雀枝
科名:マメ科
属名:エニシダ属
原産地:ヨーロッパ、北アフリカ、カナリア諸島

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エニシダの特徴

春になるとホワンホワンと細長く垂れ下がるように伸びた細い枝先に、マメ科の植物らしい蝶のような形のかわいい黄色い花を木いっぱいに咲かせてくれるエニシダは、江戸時代の1670年頃にはすでに日本に入っていた、ヨーロッパ原産の花木です。

エニシダには常緑性・落葉性両方の品種がありますが、一般的に庭木として日本で普及しているエニシダは常緑の耐寒性のある低木です。
鉢植えで流通している小さなエニシダは、エニシダの幼苗ではなく、大きくなっても樹高が1mくらいにしかならない寒さに弱い矮小種の「ヒメエニシダ」です。

エニシダの詳細情報

園芸分類:常緑低木・花木
草丈・樹高:2〜3m
耐寒性:強い(ヒメエニシダは弱い)
耐暑性:強い
耐陰性:日陰でも枯れないが花が咲かなくなる
花色:黄(あまり普及していませんが白・赤・ピンクもあります)
開花時期:5月〜6月

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エニシダの育て方カレンダー

出回り時期:2月〜5月、9月〜11月
植え付け・植え替え:3月〜4月
剪定:6月〜7月
肥料:2月、9月
開花期間:1枝は約1か月花を咲かせ続ける

エニシダの栽培環境

日当たり・置き場所
日当たりと水はけがよい場所で育てましょう。
エニシダは移植を嫌うので庭植えは植え替えないようにします。

用土
エニシダは酸性土壌を嫌うので、庭植えにする場合、あらかじめ苦土石灰を少量混ぜ込んでおき、腐葉土を混ぜ込んだ庭土で植えつけます。
鉢植えは赤玉土中粒に2割程度腐葉土をブレンドした土か、普通の培養土を用いましょう。

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エニシダの育て方のポイント

水やり
庭植えは、根付いた後は自然の恵みだけで十分ですが、乾燥して葉がチリチリになると元に戻らないので、乾燥しがちな時は水やりしましょう。
鉢植えは表面の土が乾いたらしっかり水やりします。
エニシダは過湿をきらうので、梅雨の時など長雨の時、過湿にならないよう雨除けしましょう。

肥料
エニシダはマメ科の植物なので、多肥を嫌います。
肥料をあげなくてもよく育ちますが、施肥する場合、9月(秋)に緩効性化成肥料を株元にまき、2月に寒肥を施肥します。
寒肥は、庭植えの場合株元に穴を掘って有機堆肥を埋め込みますが、鉢植えの場合は緩効性化成肥料をまいておきましょう。

病害虫
病害虫はほとんどつきませんが、コガネムシが葉を食害することがあります。

エニシダの詳しい育て方

選び方
鉢植えで育てる場合は鉢花のヒメエニシダを選び、庭植えで育てる場合はポット苗や根巻き苗のエニシダを選びましょう。チリチリになった葉などがない、しっかりとした苗を選びましょう。

植え付け
根をいじられるのを嫌うので、根の周りの土は落とさずに、根を傷めないように気を付けて植えつけます。
春に気温が上がってきてから、庭植えは、植穴を大きく掘り上げ、腐葉土と有機堆肥を混ぜ込んだ上に腐葉土を混ぜ込んだ庭土を戻してから苗を植えつけます。
鉢植えは、水はけがよくなるよう鉢底石を入れ、元肥として緩効性化成肥料を入れて植えつけましょう。

間引き:枝が込み合いやすいので、混み枝は取り除いて風通しを良くしておきましょう。
剪定・切り戻し:
夏に翌年の花芽をつけるので、剪定は花後すぐに行いましょう。
3月ごろに、伸びすぎた古枝や枯れ枝、幹の途中から出ている弱い枝は枝元から切り落としておきましょう。

植え替え・鉢替え
エニシダは急に枯れこむことがあり、枯れて新しく植えなおす場合、連作障害を起こすことがあるので、植え場所を変えて植えるようにします。
ヒメエニシダも生育が旺盛なので2年ごとに植え替えたほうがいいのですが、根鉢は崩さないで一回り大きな鉢に植え替えましょう。

花:
花殻摘みしないでいると、どんどん豆ができてしまい、木が弱ってくるので、花殻はなるべく早く全部摘むようにしましょう。

収穫:
豆を黒くなるまで育てると、種が採れます。

冬越し:
エニシダは東北地方以南であれば防寒処理は不要ですが、ヒメエニシダは寒さに弱いので、5℃を下回る前に室内に取り込んで越冬させます。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
種まきと挿し木で増やすことができます。

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