ガーデニング

オダマキの育て方

2019-04-27

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植物名:オダマキ

学名:Aquilegia flabelleta
英名:Columbine
和名:オダマキ、イトクリソウ
科名:キンポウゲ科
属名:オダマキ属
原産地:北半球

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オダマキの特徴

「オダマキ(苧環)」の花が、麻糸を巻くために使う「苧環」に似ていることにちなんで名づけられました。
オダマキは、日本原産の「ミヤマ(深山)オダマキ」とヨーロッパ原産の「西洋オダマキ」に大別できますが、一般に「オダマキ」というと、ミヤマオダマキを元にした園芸品種を指します。

園芸店の店頭によくあるカラフルで花びらの数も多いオダマキは、西洋オダマキの園芸品種がほとんどです。

オダマキの花の、後ろに角のようにとがった「距(きょ)」が付いている一番外側の5枚の紫や白の大きな花びらのようなものは「ガク片」で、ガク片の中央の花芯を囲むようについている小さめの筒状の5枚の花びらが本来の花びらです。
葉は、三枚の葉で一つの葉を形成している「三出複葉」です。
花後に花茎の先端に細長い莢が5つ集まって付いている実をつけ、熟すと黒い種がとれます。

オダマキは、2〜3月に植えたら、春〜夏まで数年咲き続け、冬には地上部分が枯れて、根だけで越冬し、春になると再び芽吹きます。

オダマキの詳細情報

園芸分類:草花、多年草
草丈・樹高:20cm〜50cm程度
耐寒性:強い
耐暑性:やや弱い
耐陰性:明るい半日陰で育てる
花色:ピンク、紫、白、赤、橙、黄など
開花時期:4月〜6月(寒冷地では8月まで)

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オダマキの育て方カレンダー

出回り時期:3月〜6月
植え付け・植え替え:2月〜3月、9月〜10月
剪定:なし
肥料:3月〜4月、9月〜10月
開花期間:4〜5日程度

オダマキの栽培環境

日当たり・置き場所:
オダマキは、もともと日の当たる涼しい山の上に生えている植物なので、日当たりのよい風通しのよい場所を好みますが、平地や暖地では気温も日差しも強すぎます。
オダマキの置き場所は明るい半日陰で、直射日光が当たらないところにしましょう。
庭植えの場合は、午後から日が当たらないけれど比較的明るい場所で育てます。

用土:
オダマキの野生種が岩場や砂地に自生しているので、オダマキは水はけのよい土で育てます。
赤玉土小粒・日向土小粒などに腐葉土を半量ブレンドした土か、山野草の土を用いましょう。
庭植えするときは、土が流れないようにレンガなどで回りを固めたところに盛り土して植えつけます。

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オダマキの育て方のポイント

水やり:
表面の土が乾いてきたらたっぷりと水やりします。
秋に地上部が枯れてからは、乾燥気味に管理しますが、乾きすぎないように水やりしましょう。

肥料:
庭植えは、元肥に緩効性化成肥料を混ぜ込み、春と秋に緩効性化成肥料を株元にまきます。
鉢植えは、3月〜9月、10日おきに液体肥料を水の代わりに施肥します。
気温の高い夏は規定量の2〜3倍に薄めて施肥します。

病害虫:
うどん粉病が出やすいので、病巣部分を切り取って処分します。
ハダニが付いたら葉色が悪くなるので、薬剤を散布して駆除します。
ヨトウムシが付くと、食害がひどくなるので、見つけて駆除します。

オダマキの詳しい育て方

選び方:下の方の葉っぱが変色していないしっかりした株を選びましょう。

植え付け:
太い根を傷つけないように植えつけますが、細い根は整理して切って植えつけます。
深さの十分にあるところに植えましょう。

間引き:なし

剪定・切り戻し:地上部が枯れたら切り取っておきます。

植え替え・鉢替え
3月か9月中旬〜10月ごろ(秋)に、太い根を傷つけないように、細い根は整理して植え替えましょう。
庭植えは植え替えません。

花:種を採らないときは花が終わったら花茎から切り取ります。

収穫:
花後にできたさやの先の方が茶色くなってきたら莢ごと切り取って種を採ります。
すぐに種まきするか、冷蔵庫で保存します。

冬越し:根が凍結すると枯れるので、寒冷地では敷き藁などをしておきましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

オダマキは多年草ですが、3〜4年で花付きが悪くなるので、種をまいて育てた株か、新しい株を植えて、リフレッシュさせます。
オダマキの種は好光性種子なので、上に土を乗せずに苗床にバラマキで育てます。
オダマキは株分けできないわけではありませんが、株分けで枯れやすいのでおすすめではありません。

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