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カタクリの育て方

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植物名:カタクリ

学名:Erythironium japonicum
英名:Katakuri、Dogtooth violet
和名:カタクリ(片栗)、カタカゴ(堅香子)
科名:ユリ科
属名:カタクリ属(エリスロニウム属)
原産地:日本、朝鮮半島、サハリン

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カタクリの特徴

まだ肌寒い春に、ガーデンシクラメンのようなうつむき加減の紫の可憐な花を咲かせるカタクリは、春の訪れを告げる山野草の一つです。
「カタクリ」というと、日本に自生している1種類のみを指すのが一般的ですが、カタクリ属の植物は北半球に20種類ほどあり、大部分が北アメリカに自生しています。

カタクリの開花期間は1週間程度で、葉が茂っているのも2か月間くらいしかありません。
カタクリは球根植物ですが、球根は分球しないので、増やす場合は種から育てますが、実生苗が開花するまで5〜8年もかかります。

カタクリの詳細情報

園芸分類:山野草、球根植物 草丈・樹高:10〜30cm
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
耐陰性:あり
花色:紫、白
開花時期:4月

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カタクリの育て方カレンダー

出回り時期:8月〜11月(球根)、2月〜3月(開花株)
植え付け・植え替え:7月〜9月(休眠期)
剪定:なし
肥料:4月〜5月(葉のある期間)、10月〜11月
開花期間:1週間程度

カタクリの栽培環境

日当たり・置き場所:
鉢植えは、秋から春までは半日くらいは日が当たる明るめの場所で育てます。葉が出てから2か月ほどたったら葉が黄色くなってくるので、風通しのよい半日陰に置き場所を変えましょう。
庭植えは、落葉樹の下で、腐葉土をたっぷり混ぜ込んで盛り土したところに植えましょう。

用土:
水はけがよい有機質の多い土を好みます。
カタクリは酸性寄りの土壌を好むので、鹿沼土小粒や軽石の小粒を混ぜたところに腐葉土を半量ほど混ぜ込んだ土を用いましょう。
市販の山野草の土に腐葉土などを混ぜて使うのもおすすめです。

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カタクリの育て方のポイント

水やり
湿り気のある土壌を好みます。
鉢植えは、表面の土が乾いてきたらたっぷりと水やりしますが、葉があるときは特に乾燥に気を付けましょう。
休眠期間中も、からからに乾いてしまわないように、表面の土が乾いてきたらたっぷりと水やりします。

庭植えは基本的には自然任せで、休眠期間中も水やりの必要がありませんが、葉があってしおれているようなときは水やりします。

肥料
花後から葉が枯れるまでの間、しっかり球根を育てるために、窒素分が少なめの液体肥料を水の代わりに与えるようにします。
秋に株元に緩効性化成肥料をひとつまみまいておきましょう。

病害虫
ナメクジに蕾を食べられることがあるので気を付けましょう。

カタクリの詳しい育て方

選び方:乾燥してしまうと芽が出てこなくなるので、重みがあって湿り気のある状態で保存されている球根を選びましょう。

植え付け:秋が深まると根が活動を始めるので、その前に植えつけます。
カタクリの球根は年々深く潜っていくので、深さのある鉢に深植えします。
球根の上にも下にも十分に土があるように植えつけましょう。
太さのある方が下になるように立てて植えつけます。

間引き:なし

剪定・切り戻し:なし

植え替え・鉢替え:
カタクリの球根は年々潜っていくので、庭植えは植え替える必要がありませんが、鉢植えは毎年植え替えるようにしましょう。

花:種をつけないときは花殻摘みしましょう。

収穫:
カタクリの種はアリが好んで運ぶ物質を持っているので、アリに巣に運ばせると自然に発芽しますが、花が咲くまで5〜8年かかります。

冬越し:
庭植えは特別な処理は必要ありませんが、鉢植えは霜の当たらない軒下に鉢を移動させておきましょう。寒さと乾燥を防ぐために、腐葉土や敷き藁などをしておくのもおすすめです。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
カタクリは分球しないので、種をまいて増やします。
種まきするときは、上に1cmほど土をかぶせて、水切れに気を付けて育てます。

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