ガーデニング

キリの育て方

2019-04-26

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植物名:キリ

学名:Paulownia tomentosa
英名:Empress Tree、Priness Tree、Foxglove Tree
和名:キリ(桐)、ハナキリ、ヒトハグザ(一葉草)
科名:キリ科(旧分類:ゴマノハグサ科、ノウゼンカズラ科)
属名:キリ属
原産地:中国

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キリの特徴

キリは日本国内で採れる木材として最も軽く燃えにくく、湿気を通さず割れや狂いが少ないことから、高級木材として古くから利用されてきました。 キリは成長が早いことから、女の子が生まれたらキリの苗木を植え、嫁入りするときにそのキリでタンスを作って嫁入り道具にするという風習がありました。 キリも杉同様、花粉症の原因として花が嫌われていますが、ライラックと見まがうような花径3〜4cmの紫色の花が枝先にまとまって咲きます。
キリの花は、桜のように葉より早くに開花し、雌雄同株なのでやがて果実ができて種を飛ばします。

現在日本で栽培されているキリの主な品種は日本の在来種のニホンギリですが、チョウセンギリ、ウスバギリ(タイワンギリ)、ラクダギリ、ココノエギリも栽培されています。
品種改良によって5年程度で7〜10mまで育つ成長の非常に速いハイブリッドキリも生まれています。

キリの詳細情報

園芸分類:落葉広葉樹、高木
草丈・樹高:10〜15m
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐陰性:幼苗は日陰で育てるが2年以上のものは日陰は不向き
花色:紫
開花時期:5月〜6月

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キリの育て方カレンダー

出回り時期:一般に流通していないので通販。種や枝を分けてもらう
植え付け・植え替え:1月〜3月
剪定:1月〜3月
肥料:1月〜2月
開花期間:5月〜6月

キリの栽培環境

日当たり・置き場所:
種から育てて2年以内は半日陰で管理しますが、2年以上になると日当たりのよい場所で育てます。
庭植えにすると数年で10mを超える大きさに成長してしまい、邪魔になって切り倒してもすぐに横から伸びてきてしまうので、周囲に広く障害物がない場所で育てましょう。

用土:
水はけのよい肥沃な土を好みます。庭植えは腐葉土をたっぷり混ぜ込んだ庭土を用います。鉢植えは普通の培養土か、赤玉土小粒に腐葉土を半量混ぜたものを用いましょう。

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キリの育て方のポイント

水やり:
鉢植えは、表面の土が乾いたらたっぷりと水やりします。水気を好むので、乾きすぎに注意しましょう。
庭植えは、根付いた後は基本的には自然の恵みだけで十分ですが、苗木が小さいとき乾燥しがちなときには水やりしましょう。

肥料:
庭植えは、元肥として植え穴に腐葉土と有機堆肥をたっぷり混ぜ込んでおき、毎年1〜2月に株元に有機堆肥や油粕を埋め込んでおきます。
鉢植えは、植え付け時に化成肥料を土に混ぜておき、1〜2月に株元に緩効性化成肥料をまいておきます。

病害虫:特になし

キリの詳しい育て方

選び方:
苗は一般的に流通していないので、ネットで購入するか、種をもらって種まきするか、枝をもらって挿し木して育てます。丈夫なので特に気を付けなくてもよく育ちます。

植え付け:
根を傷めると著しく影響を受けるので、根を傷めないように土を落とさないでそのまま植えつけます。

間引き:
放置すると横からも枝がどんどん出てくるので、増えすぎないよう、いらない枝は根元から切り取ります。

剪定・切り戻し:強剪定すると枝の先端に花芽があるので花が咲かなくなるだけでなく、翌年の枝の伸びが活発化してしまうため、余計大きくしてしまいます。
株元や低い位置の枝を落とすことで、幹を太くして伸びを抑えます。

植え替え・鉢替え:毎年一回り大きな鉢に植え替えます。
根を傷めないように、そのまま植え替えましょう。

花:高い位置にあるので風で散りやすく、花殻摘みなど不要。

収穫:11月中旬ごろ未熟なうちに実に紙袋をかけ、熟したら紙袋ごと収穫します。

冬越し:
寒さに強いので特に処置は必要ありませんが、-10℃を下回る期間が長い地域では、幹にムシロやプチプチを巻いて防寒します。
鉢植えは大きくなるまで室内で越冬させましょう。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど):
種まきは、湿らせた土に種をまき、1cmほど土をかぶせて水切れしないように日陰で管理します。
枝を挿し木しても増やせます。挿し木の適期は3月と6月〜7月。

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