フラワーアレンジメント

ユリを入れた白とグリーン色の素敵なブーケの作り方講座

2019-05-09

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ブーケやフラワーアレンジメントを作るに当たり、「こんな感じにしたい」との要望はあるでしょう。
取り留めのない無数のテーマから、今回は白とグリーンを使った豪華で素敵な花束の作り方をご紹介します。

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永塚氏は今回実物(「みもの」。実のついた植物)の枝を使うとして、ブルーベリーを示しました。
まず、何もない枝や出張りすぎた部分をカットするなどして、枝を綺麗に整えてください。
枝物を使う際に気を付けることは、一緒にブーケとなる花に合わせることです。その為にいくらか枝をさばいておきましょう。
今回、枝物のブルーベリーは実がメインとなるので、余計な葉を落とします。すると、下の写真のようになりました。

続いて取り出したのは、ハランという大きめの葉です。これは丸めてホッチキスで止めてください。Nフラワーではよく使われる手法です。

ハランの葉は丸めたものと丸めないものを用意してください。今回は3枚を丸め、2枚を丸めずにおきました。

今回の花材は白とグリーンのトルコキキョウ、白のユリ、胡蝶蘭、リキュウソウです。

実際に花束を作る際、どんな順番で花材を使うか。まずは固いもの、そして大きいものです。
今回の花材で言えばブルーベリーやユリからになります。

大きめの枝物、花を入れると何だか隙間が空いてしまいます。これはこれで味わいがありますが、今回のテーマは豪華で素敵なブーケなので、間を埋めなくてはなりません。
咲いているユリを傷つけることなく、間にトルコキキョウを挿し込みましょう。

ある程度花で隙間を埋めたら、今度は丸めた葉を入れてアクセントにします。永塚氏曰く「花だけではイメージが弱い」ため、葉を入れてイメージの増強を計るのです。
写真を見てください。何とはなしに豪勢な感じになっていますね。あくまで花が主役ですが、葉物はうまく使えば花を際立たせることができます。
続いて、トルコキキョウの出番です。

グリーンと白のトルコキキョウを交互に挿していき、写真のようにバランスを整えていきます。
丸めたハランは根本、長いものは後ろ部分に配置して下さい。ここで、ちょっと変更がおきました。流すように配置した、長いハランの片方を裏面にしたのです。理由は「その方がかっこいいから」。
永塚氏が言うにはブーケなどのデザインとは生き物のようなもので、途中で方向性が変わります。「こうした方がいいな」と変えることもよくあると永塚氏は言いました。

続いてはトルコキキョウが見えかくてするような状態にし、胡蝶蘭を這わせてください。
最後にリキュウソウを入れれば、優雅で存在感たっぷりの花束が完成します。
器に飾るもよし、花束の状態で渡すもよし。白とグリーンだけでも大分力強く、そして繊細な美を持つ花束が完成することが分かりましたね。

・固いもの(枝)や大きな花から入れる。
・間に小さめの花を入れる。
・大きな葉は丸めて根元に入れるか長くして背後に置くかする。場合によっては裏側を見せるのもいい。
・見目好い花束になるよう臨機応変に対応する。

以上が今回のポイントでした。カラーリングのバランスもよく考えて、素敵な花束を作ってください。

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