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レリーズの種類は?レリーズの使い方についても解説!

2019-05-21

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シャッタースピードが遅くなる撮影シーンによく用いられているのが、レリーズというカメラ用品です。
レリーズがあるとカメラに付いているシャッターボタンを直接指で押さなくても、シャッターを切れるようになります。
今回の記事はレリーズの種類や使い方についての解説していくため、どんなカメラ用品なのか気になるという方は参考にしてみて下さい。

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フィルムカメラ用レリーズの種類と使い方

まずはフィルムカメラで主に使用するレリーズと、その使い方についての解説です。

△ケーブルレリーズ
フィルムカメラで使用するレリーズの種類のうち、最も一般的なのがケーブルレリーズです。
フィルムカメラのシャッターボタンに直接取り付けるタイプのレリーズとなります。
チューブの中にケーブルが入っており、チューブが曲がった状態でもシャッターが切れる仕組みです。

△ケーブルレリーズの使い方
ケーブルレリーズは、ボタンを注射器のように押し込んで使います。
指で押し込んでいる間は、シャッターボタンを押したままの状態です。
ケーブルレリーズを半押しするとピント合わせができるものの、微妙な押し加減が必要となります。
長時間露光したい時にはケーブルレリーズをロックさせるといった使い方もできます。
ネジ回しでロックと解除を行うタイプの他、ニコンのケーブルレリーズAR-3のように指で押すだけでロックと解除ができるタイプのケーブルレリーズも有りです。

△エアーレリーズ
チューブの先端にゴム玉が付いており、空気圧でシャッターを切るのがエアーレリーズです。
金属のケーブルレリーズより、カメラへのショックが少ない利点があります。
チューブを長くしても操作がスムーズなため、セルフポートレート(自撮り)にも便利です。

△エアーレリーズの使い方
エアーレリーズはゴム玉を握力で押して操作するタイプです。
延長チューブを使用すれば、距離が足りない時でもリモートコントロールが可能になります。
ただし、エアーレリーズではケーブルレリーズのような半押しといった使い方ができません。
ロック機能もないエアーレリーズが多いため、長時間露光したい時にも不便です。

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デジタルカメラ用レリーズの種類と使い方

デジタルカメラで主に使用するレリーズと、その使い方は次をご覧下さい。

△有線と無線のレリーズ
デジタルカメラの端子に取り付けるのが、デジタルカメラ用の有線・無線のレリーズです。
無線のレリーズには離れた場所からでもリモートコントロールできる、コードが邪魔にならないなどのメリットがあります。
しかし、デジタルカメラまで無線が届かない場合はシャッターチャンスを逃しかねません。
有線のレリーズには使い方を間違わない限り、確実にシャッターを切れるメリットがあります。
ただし、コードが届かない場所からのリモートコントロールはできません。

△メーカー純正とサードパーティ製のレリーズ
デジタルカメラ用のレリーズは、大まかにメーカー純正とサードパーティ製に分かれます。
メーカー純正は高い信頼性を持つメリットがある反面、価格が高いのがデメリットです。
サードパーティ製は価格が安いメリットがあるものの、メーカー純正と比べると信頼性が落ちます。

△デジタルカメラ用レリーズの使い方
デジタルカメラ用レリーズではボタンを押すだけで、シャッターが切れます。
レリーズによっては半押しでピント合わせ、全押しでシャッターを切るといった使い方も可能です。
夜間の花火などではデジタルカメラをバルブモードに設定し、レリーズのボタンを押している間はシャッターを開かせるといった使い方もできます。

△タイマー機能付きのレリーズ
デジタルカメラ用レリーズで便利なのがタイマー機能です。
例えばサードパーティ製となるロワジャパンのレリーズには、次のようなタイマー機能が付いています。

タイマー機能名:特徴
DELAY:ボタンを押してから撮影開始までの時間を設定(時間/分/秒)
LONG:シャッタースピードを設定(30秒以上も可)
INTVL:次にシャッターを切る時間を設定
N:撮影枚数を設定(1回から399回まで指定可、無限も可)

INTVLは星空などでインターバル撮影したい時にあると便利なタイマー機能です。
タイマー機能付きのレリーズが一つあるだけで撮影の幅が広がります。

準備したいものと注意点

次にレリーズを使用する時に準備したいものと注意点について紹介しておきます。

△準備したいもの
レリーズではブレを抑えるといった関係上、三脚を使用するのが基本です。
比較的安価なものから高価なものまで、様々な三脚があります。
カメラをしっかり固定できるものなら、どの三脚でも構いません。
カメラに付けたレリーズがブラブラして邪魔な時は、三脚に固定させるためのゴムまたはテープも準備しておくと良いでしょう。

△注意点
デジタルカメラ用レリーズは電池を使用するものが多くなっています。
撮影中に電池切れを起こすと、レリーズで作動させていたタイマーがストップしかねません。
撮影に出かける際は、予備の電池も持参したほうが良いでしょう。
レリーズによってはエネループなど、充電式電池でも動作するものがあります。
充電式電池を使用する時は、事前に満充電しておいて下さい。
ロワジャパンのレリーズでは電源のオンオフができませんので、使わない時は電池を外しておきたいところです。
ただし、レリーズでシャッターボタンを押すだけなら電池なしでも作動します。

まとめ

デジタルカメラ用レリーズには、フィルムカメラ用のケーブルレリーズやエアーレリーズにはない機能が付いています。
しかし、電子式となるデジタルカメラ用レリーズでは故障が気になるところです。
万が一、故障してもサードパーティ製のレリーズであれば価格が安いため、買い替えが比較的容易に行えます。
価格よりも信頼性を重視したい方は、メーカー純正のレリーズを選ぶと良いでしょう。
ただし、メーカー純正でもサードパーティ製でも、対応機種に合ったレリーズを選択して下さい。

ペンネーム:はしくん
北海道在住、カメラ歴10年のアマチュアです。
旭川や美瑛、富良野、大雪山系などを主に撮影しています。
北海道らしい風景の他、キタキツネや蝦夷リスなど、動物も撮影するのが好きです。
現在使っているカメラは風景用に「SONY a7R」、動物用に「CANON EOS 7D Mark II」の2台体制。
富士フィルムの中判フィルムカメラ「GF670W Professional」もたまに使用しています。

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