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ハナミズキとヤマボウシはどこが違う?ハナミズキの魅力は?

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よく言われるのが、ハナミズキとヤマボウシの違いですよね。よく混同されることも多いので、違いについてよく知っておくといいでしょう。
「ハナミズキ」は、その名前の通り、花がよく目立つのが特徴の木です。
ヤマボウシとの違いを知ることで、ハナミズキの魅力についても詳しく知ってみませんか。

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ハナミズキはどんな仲間?

まず、ハナミズキですが、どんな仲間なのでしょうか。ハナミズキは、ミズキ科のサンシュユ属で、ヤマボウシ属とも言われています。

ヤマボウシは、中国、朝鮮半島、日本が原産なのに対して、ハナミズキは北米東部からメキシコ北東部が原産の木です。ハナミズキは、明治45年にアメリカのワシントン市から桜の苗を贈ったお礼として大正時代に日本に贈られた木というのを知っていますか。

今では、日本でお馴染みのハナミズキですが、歴史的には割と最近、アメリカから贈られた木です。日本の木のようなイメージに捉えられがちですが、アメリカでよく育てられている木となります。一青窈が歌う「ハナミズキ」の歌も、実は、アメリカの9.11テロのことを思って平和を歌っている歌です。

また、ハナミズキの樹高ですが、高さが4m~10mに育ちます。それに対して、ヤマボウシは10m~15mにもなる木です。どちらも高木ではありますが、ハナミズキの方が低いのが特徴です。

花の時期が異なる!春に花を咲かせるハナミズキ

また、同じ仲間のハナミズキとヤマボウシですが、花の咲く時期が少し異なります。4月中旬~5月中旬の春に、花が咲くのがハナミズキです。ヤマボウシは、遅れて6月~7月に花を咲かせます。

といっても、私たちが花のように見ているのは、花弁ではなく、「総苞片」という花のつけ根の葉の部分になります。それはハナミズキもヤマボウシも変わりません。

そして、ハナミズキは、北米東部からメキシコ北東部が原産ですので、耐寒性や耐暑性がやや弱いのが特徴です。耐暑性が少し弱く、冬に休眠しづらいため、九州や四国などでは少し育てるのが難しいと言われているハナミズキです。特に九州・四国地方の人は、育てやすさから言えば、ヤマボウシの方が育てやすいと言われています。

気候によって育てやすさも変わってきますよ。

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ハナミズキには赤い花の魅力も

また、ハナミズキは、一般的には白やピンクなどの花が多く、ヤマボウシは白、ピンクに帯緑色のものがあります。そして、ハナミズキには、「ベニバナハナミズキ」と言って、赤い花を付けるものがあります。とても可愛らしい赤い花のような「総苞片」を付けるのが魅力的です。

よく街路樹などでは、「ハナミズキ」と「ベニハナミズキ」を交互に植えている場合などもあります。白と赤の花が春らしく、交互に咲くとまた可愛くてきれいです。

ヤマボウシにも「ベニハナヤマボウシ」がありますが、あまり濃い赤ではないので、「ベニバナハナミズキ」の方が鮮明です。

ハナミズキの紅葉の魅力

ハナミズキには、紅葉も美しい魅力があります。春の花と秋の紅葉が楽しめるのもハナミズキの魅力です。ヤマボウシの紅葉と比較しても、よりしっかりした紅葉になることが多いでしょう。

また、ハナミズキとヤマボウシには、葉の違いもありますよ。花が咲いてから葉が出るのがハナミズキです。同じ春に咲く、ソメイヨシノも花が先に咲いて葉が後で出るので一緒ですね。そして、ハナミズキが咲き終わってから、葉が出た後に花が咲くのがヤマボウシとなります。

葉の形状自体にも違いがあって、ハナミズキは丸っぽい卵型をしていて、裏側は白いのが特徴。ヤマボウシの場合には、楕円形の葉の形で裏に茶色の毛が生えています。葉っぱの印象からしても、アメリカっぽい大らかな印象の葉がハナミズキです。風情ある野趣あふれる雰囲気の葉が日本原産のヤマボウシと言えるでしょう。どちらがお好みかはそれぞれで選ぶといいでしょう。

葉っぱの雰囲気もハナミズキとヤマボウシでは、よく見ると異なりますので、紅葉の時期に比べてみるのもいいですね。紅葉の時期ですと、特徴的な違いもよくわかるかもしれませんね。

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ハナミズキとヤマボウシを一緒に楽しむのもおすすめ

ハナミズキとヤマボウシの違いをご紹介しましたが、意外と両方を一緒に植えている人も多くいます。そのことによって、ハナミズキが春に咲いたあとに、今度は梅雨にヤマボウシが咲くなど、違いを楽しむことができます。

紅葉の様子も両方を楽しむことができておすすめです。最近では、常緑のヤマボウシもありますので、落葉しない木としてハナミズキと一緒に植えてみるのもいいでしょう。

庭にスペースがあれば、違いを楽しむためにも一緒に植えてみると楽しいですよ。両方とも、樹形が自然に整いますので、植えていてもあまり手間がかからないでおすすめです。また、実の違いもありますので、ハナミズキとヤマボウシの可愛らしい実もそれぞれに楽しんでみるといいでしょう。

監修:トマト
毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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