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初心者でも作れる!マクラメの編み方

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特に意識したことがない人にとっては『マクラメ』は聞きなれない単語かもしれません。
結び目を組み合わせて作った編み物のことをマクラメと言います。ミサンガやハンモックもマクラメの一つです。
結び目の種類は50種類以上もあり、その組み合わせで作るデザインは無限大です。マクラメの歴史は古く、13世紀のアラブ人によって始まりました。
それから海を渡るのに航海が主流だった時代が長かったため、結び目の数は飛躍的に増えていったと言われています。

麻ひもや毛糸、綿のひもを使ってアクセサリーやキーホルダー、プレイスマットやプランツホルダーもマクラメで作れます。海外のDIYERさんの間でも定番となりつつあるクラフトの一つです。

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マクラメに使う道具は?

基本的に必要な道具は、ひもとはさみだけです。
作りたいアイテムによってひもの種類や結びつける金具・棒などを選びましょう。
例えばミサンガは刺繍糸だけで編み上げるのが主流です。石をマクラメで包んだデザインのネックレスやブレスレットにはロウビキ糸が適しています。
このような小さな作品は端をテープでテーブルなどに固定して作ることができます。
一方、ウォールハンギングなどの大きいオブジェは流木やロッドにコットンコードを巻き付けるので、棒を吊り下げる金具が必要になります。また、作業しやすい場所を探しましょう。
天気の良い日はベランダやお庭で物干しざおに吊るして作るのもいいですね。

初心者に優しいマクラメの結び目3つ

マクラメにもいろいろありますが、今回は小さなアクセサリー作りにも、大きな雑貨づくりにも使える結び目を3つ厳選しました。
平面で見て楽しむデザインの基本になります。

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1.ラークスヘッド(ひばり結び)

棒にひもを結びつけるときに使う最初の編み目です。ひばり結びとも呼ばれています。この方法は一度はやったことがあると思いますが、注意してほしいのは向きです。
ひもを半分に折り、輪を上に持ちます。輪を棒の向こう側にかけて、ひもの両端を輪の中に通します。輪の部分が表になります。

2.スクエアノット(平編み)

4本の紐で一つの結び目を作ります。以前、革ひもブレスレットでも『平結び』としてご紹介した方法と一緒です。
こちらでは2本のひもをラークスヘッドで棒に巻き付けた状態から始めます。

一番左から右に向かって、1番、2番、3番、4番とします(a)。1番を右に曲げて輪を作ります。4番を1番の上に乗せます(b)。
更に4番のひも端を2、3番の下からくぐらせて1番の輪に通します(c)。この状態(d)になったら結び目を締めます。
ここまでで半分できました。

先ほどの過程を逆にして同じようにします。
右側に移動した1番のひもを左に持っていきます(e)。4番を1番のひもの上に出して、2、3番の下から4番をくぐらせて、1番の輪の中から出します(f)。この状態(g)になったら結び目を締めます。紐を締めてこれでスクエアノットが一つできました(h)。

3.ダブルハーフヒッチ/ツーハーフヒッチ

巻き結びとも呼ばれる、ハーフヒッチを2回作ったのが『ダブルハーフヒッチ』です。

ベースのひもに他のひもを巻き付けていく技法です。もう一度強調すると、『結ぶ』というより『巻き付け』ます。ベースとなる紐を真横や斜め、時には曲線にデザインしていきます。
初心者にとっては思い通りにひもを巻き付けていくのは難しいので、初めはひもを固定した状態で手作業を感覚的に覚えていきましょう。

一番左のひもをベースに一本取り、デザインしたい方向にテープであらかじめ固定しておきます(a)。隣のひもを向こう側にかけて、輪の上から出します(b)。ベースひもに巻き付けるように締めます。ここまででハーフヒッチができました。同じようにひも端を巻き付けて締めます(c)。これでダブルハーフヒッチができました(d)。

コツとしてはベースひもの巻き付けたい部分を持ちながら、壁に向かって垂直にひもを引くことです。

画像では一番左のひもに巻き付けましたが、まったく別の糸に巻き付けてデザインを作ることもできます。

練習しながら作ってみよう

練習を兼ねて作った小さなモチーフを組み合わせるだけでも立派な作品になります。両端のクラークヘッドはロープの撚りをほぐしてボリュームを出しています。

スクエアノットは段の間隔を広げるだけで模様が大きく見えます。手順は先ほどご紹介した方法と全く一緒です。

左側のモチーフは、向きを変えたダブルハーフヒッチノットを組み合わせて編んでいます。ちょっと難しそうですが構造を理解すれば初心者でも簡単にできます。

ラークスヘッドを6本作ります。糸の流れが良くわかるように左右を違った色で見てみましょう。 1段目:左(オレンジ)は左から右に向かって、右(青)は右から左に向かって斜めにダブルハーフヒッチを編みます。

2段目:2段目も同様に一番外側のひもをベースにして内側に向かってひもを巻いていきます。

3段目:交差する段になります。右(青)の二段目のベースひもをそのまま使って、左(オレンジ)の3段目に使います。ここで注意するのが、二段目左のベースひもは巻き付けないことです。基本的に6本一組と考え、1本はベース、巻き付けていくひもは5本です。右も同じく左の2段目のベースひもをそのまま右の3段目に使います。

4段目:2段目は外から内に向かって編みましたが、逆に内側から外側に向かって編み目を作ります。

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