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オールドレンズを使うメリットは何?ゼロから始める方法についても解説!

2019-06-04

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レンズ交換式のカメラでは古いレンズから新しいレンズまで、様々なレンズを使えます。フィルム時代から使われてきた古いレンズとなるのがオールドレンズです。

デジタル一眼レフカメラで使うレンズは、デジタル専用に設計されたもの、デジタルに対応したものが多くなっています。デジタルの今、オールドレンズを使う意味はあるのでしょうか?

今回はオールドレンズを使うメリットやゼロから始める方法についての解説です。

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オールドレンズを使うメリット

まずはオールドレンズにあるメリットからの紹介です。

△中古だから価格が安い
オールドレンズは古い時代のものといった関係上、基本的には中古となります。新品のレンズより、中古となるオールドレンズの方が価格の安いものが多いです。

1950年代の標準オールドレンズ「キヤノン50mm F1.8」は当時、26000円で発売されていました。1958年のサラリーマン平均月給は16608円というデータがあります。

月収の1.5倍以上の価格だったため、当時は高価なレンズでした。しかし、現在では購入先や状態によりますが1万円〜2万円ほどで手に入ります。

△レトロな雰囲気を楽しめる
新しいレンズにはAF搭載のものが普通に見られますが、オールドレンズはMFが基本です。最短撮影距離から無限大(∞)までの被写界深度目盛りが付いているオールドレンズが多くなっています。

昔ながらの撮影方法が楽しめるのがオールドレンズの魅力のひとつです。オールドレンズの外観からもレトロな雰囲気を楽しめます。

ゴーストやフレアはデジタル専用レンズ、デジタル対応レンズより、オールドレンズの方が発生しやすいです。しかし、ゴーストやフレアを意図的に発生させ、雰囲気のある撮影に仕上げるのもひとつの楽しみとなります。

△レンズの種類が多い
オールドレンズにはフィルム時代からの長い歴史があります。歴史が長い分だけ、ニコンやキヤノン、ペンタックス、ミノルタなど様々なメーカーから選べるのがオールドレンズです。

旧ソ連製、東ドイツ製、西ドイツ製など日本製以外のオールドレンズも入手できます。

△故障しにくい
オールドレンズはAFモータや手ブレ補正搭載の新しいレンズより、作りがシンプルです。さらにオールドレンズには電子接点もないため、故障しにくいというメリットがあります。

カメラボディよりも長持ちしやすいのがオールドレンズです。

△メンテナンスが比較的容易
長年レンズを使っていると入りやすいのがゴミやチリ、カビなどの汚れです。レンズに汚れが付いたままだと写りに悪影響が出てしまいます。

複雑な作りの新しいレンズでは、自分でメンテナンスしようと思っても難しいです。そんなときでも作りがシンプルなオールドレンズなら比較的容易にメンテナンスできます。

オールドレンズの注意点

オールドレンズには以下の注意点があります。

△中古だから状態の良し悪しがある
古いオールドレンズほど気になるのが状態です。状態の悪いオールドレンズは価格が安いですが、購入してすぐ何らかの不具合が出かねません。

汚れや傷がついている恐れもあるため、事前にどんな状態なのか確かめてから購入したいところです。

△自分で分解すると戻せなくなる恐れ
オールドレンズのメンテナンスを行うため、自分で分解すると後で戻せなくなる恐れがあります。レンズに傷をつける恐れもあるため、心配な方はお店にオールドレンズのメンテナンスを頼むと良いでしょう。

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オールドレンズをゼロから始める方法

ゼロから始めるにはオールドレンズとカメラを揃えることが必要です。オールドレンズをカメラに装着するには、マウントを合わせないといけません。

まずはカメラとオールドレンズのマウントを調べておきましょう。

△カメラのマウントを調べる
代表的な国内メーカーのマウントは上の通りです。

△オールドレンズのマウントを調べる。
次にオールドレンズのマウントを調べておきます。オールドレンズのマウントはM42マウント、ニコンFマウント、ライカMマウント、ライカLマウント、OMマウントなど様々です。

上記のうち、オールドレンズで最も一般的なのがM42マウントです。安価なものから上級なものまで、M42マウントのオールドレンズは種類が多いため選択肢が広がります。

△オールドレンズとの相性が良いミラーレス一眼カメラ
レンズのマウントとカメラのマウントが同じであれば、そのまま装着できます。レンズとカメラのマウントが異なる場合は、そのままだと装着できないためマウントアダプターを使います。

オールドレンズをマウントアダプターでカメラに装着する場合、ミラーレス一眼カメラのほうが使いやすいです。

一眼レフカメラはフランジバックが長く、ミラーレス一眼カメラはフランジバックが短い作りになっています。カメラとレンズの間にマウントアダプターを装着すると、フランジバックが長くなります。

マウントアダプターで長いフランジバックを短くすることができません。しかし、短いフランジバックはマウントアダプターで長くできるため、ミラーレス一眼カメラのほうが相性が良いのです。

「K&F Concept レンズマウントアダプター KF-42E2」はM42マウントレンズをソニーEマウントに変換できる製品です。他にも様々なマウントアダプターがあります。

△オールドレンズとカメラ、マウントアダプターの購入
オールドレンズ、カメラ、マウントアダプターはネットでも購入できます。M42マウントの「HELIOS-44-2 CANON EOS 2/58 ロシアレンズ」ならネットで4000円〜10000円ほどで購入可能です。

オールドレンズ、カメラ、マウントアダプターが揃えば、すぐに撮影を始められます。

まとめ

オールドレンズを使うメリットや、ゼロから始める方法について解説してきました。新しいデジタル専用レンズ、デジタル対応レンズを揃えようとすると、すぐに10万円20万円を超えてしまうことがあります。

しかし、オールドレンズなら比較的手ごろな価格で揃えられるのが魅力です。デジタルにはないレトロな撮影を楽しみたいときは、オールドレンズに注目してみて下さい。

ペンネーム:はしくん
北海道在住、カメラ歴10年のアマチュアです。
旭川や美瑛、富良野、大雪山系などを主に撮影しています。
北海道らしい風景の他、キタキツネや蝦夷リスなど、動物も撮影するのが好きです。
現在使っているカメラは風景用に「SONY a7R」、動物用に「CANON EOS 7D Mark II」の2台体制。
富士フィルムの中判フィルムカメラ「GF670W Professional」もたまに使用しています。

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