家庭菜園

菊芋ってどんな野菜?育てやすい?

2019-07-02

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菊芋は、キク科のヒマワリ属の野菜です。菊芋が懐かしいという人もいるでしょう。
戦後には食糧難の時代によく食べられていた野菜となっていますが、最近ではまた注目されています。どんな野菜なのか、育てやすい野菜なのか気になりますね。
自分で育てる場合の育て方についてもご紹介します。

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菊芋は栄養価が高い野菜

菊芋は、北米産のキク科の植物で草丈1.5m〜3mとかなり大きくなる植物です。キク科のため、菊に似た黄色の花を秋に咲かせ、花もきれいですよ。そして、花が終わったら地中の塊茎が育ち始め、11月には塊茎を食用にできるのが特徴です。
塊茎は、見た目は、生姜のような形と大きさをしていて、ゴツゴツした印象です。

日本でも戦後はよく食べられていた菊芋は、元々は北米インディアンの食べ物になっていたようです。北米インディアンの栄養源になっていたと言われています。

そして、その菊芋の栄養価が最近また注目を集めています。
菊芋を粉末にしたものを粉茶にして飲むなど栄養食品にもなっていますよ。
菊芋の栄養は特徴的で、通常の芋と違ってデンプンは含まれず、イヌリンという成分が多く含まれているものです。イヌリンとは、水溶性の食物繊維で、食後の血糖値の上昇を抑えてくれ、糖尿病などにも良いと、現代に再注目されている野菜です。

また、イヌリン以外にも、カリウム、カルシウムなどのミネラルやビタミンも豊富なのが特徴。
食べると、シャキシャキとした食感で漬物や炒め物などにも適していると言われています。

菊芋は繁殖力が強い野菜!育てやすい野菜!

菊芋の特徴は、また繁殖力が強いことでもあります。
気候は、北米産なので少し冷涼な気候を好み、日の当たる場所で育てるのが向いています。1日中日が当たっているような場所がおすすめです。

そうした場所であれば、あまり土壌も選ばず、丈夫に育てることができます。耐寒性が強いので育てやすい野菜ですよ。寒暖差があるような気候の方がより適した環境と言われています。

そして、実際に家庭菜園をする場合には、プランターでも育てることができる野菜です。
ただし、丈が高くなりますので、支柱をして倒れないようにして育てるといいですよ。あまり風の当たらない場所で育てるのもおすすめです。

育て方としては、植え付けの際は、種イモの塊茎を買ってきて植えます。3月〜5月に暖かくなってから植え付けるのがおすすめですよ。野菜用の培養土で育て、庭植えをするならば堆肥や元肥をしっかりやることが大切です。

ただ、他の野菜や植物と一緒に植える場合は、注意をしましょう。菊芋が繁殖力が強く、土の栄養を菊芋だけで取ってしまうこともありますので、気を付けましょう。
また、植える際は、菊芋同士を1m以上は間隔を開けて植えるようにします。
大きく生長しますので、スペースを取って植えることが大切になります。

8月には1mほどの高さになり、支柱を立てて育てます。あまり手間をかけなくても大きく育つ野菜ですよ。
9月に黄色の花を咲かせ、花だけでも鑑賞に値してきれいですよ。花と収穫と両方楽しめる育てやすい野菜と言えます。

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収穫の時期と保存方法は?

11月頃になると収穫の時期となります。収穫の時期は、霜が降り始めたら掘り出して塊茎をチェックしてみましょう。
寒さには強いので、12月に少しずつ掘った方がより大きい塊茎を収穫することができておすすめです。その際に小さい塊茎は種イモにするといいでしょう。

菊芋は、収穫すると日持ちがしないために、食べる分だけの塊茎を収穫するようにするのもコツです。また、収穫しても使うまでは塊茎の泥も付けたままにしておきます。
意外と収穫しても保存が難しく、カビが生えてきたと言う人や干からびたという人もいますので、収穫後の保存には気を付けましょう。
一度に沢山掘らず、1週間程度の量を掘るのがおすすめですよ。

連作は避けることが大切

また、菊芋を最後に収穫する際は、塊茎が残らないようにきれいに掘り起こすようにしましょう。
掘りつくして残さないようにしないと、また残った塊茎が生育してしまいます。

菊芋は、種イモの塊茎で増えますが、連作には向いていない野菜です。一度菊芋を育てた土は菊芋によって栄養分が吸い取られた土になっています。そのために、違う場所に植えるか、また堆肥などをよくやってから育てることが必要です。

菊芋は、一度植えると次も種イモを取っておくことで、簡単に増やしていけますが、連作には注意しましょう。
栄養価の高い菊芋は、土の栄養をしっかり吸収する野菜ですので、連作を避けながら長く続けて収穫していきましょう。

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菊芋栽培は簡単!収穫は少しずつ

菊芋栽培についてご紹介しましたが、菊芋は生命力も強く栽培が簡単です。
冷涼な気候を好みますが、大体の場所ならば育てられるのでおすすめです。
そして、菊芋をできるだけいい環境で育ててあげると、しっかりとした塊茎を収穫できます。
収穫する際は少しずつ収穫しながら、菊芋料理を楽しんでみませんか。
栄養価が高く、糖の吸収を押さえてくれる貴重な野菜ですよ。

監修:トマト
毎日いろいろな発見をさせられるガーデニングです。
長年のガーデニング経験から育て方の難しさもそれぞれの植物に学んでいます。
今は多肉植物などにも凝っていて、新しい発見と成長を見ていきたいと思っています。

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