カメラ

動くものをはっきり撮る方法、置きピンとは

2019-07-03

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写真の被写体は、基本的に止まっているものが多いです。理由としては、動くものをとるとブレてしまったりしてベストショットが狙いにくいからに他なりません。
そんなカメラの常識を覆す方法がありました。「置きピン」です。このテクニックを使えば、今まであきらめていた動く被写体も思うがまま撮影でき、あなたのアルバムを飾ることになるでしょう。

Yuricamera氏と「彼氏役」の石川氏による、実践でのカメラの上達講座『カメラの学校』より、今回は動くものをはっきり写す動画の紹介します。舞台は江ノ電が走る鎌倉です。

神社にやってきた二人ですが、Yuricamera氏は少々風邪気味のご様子。あまり動き回りたくない意味もあり、いい写真が撮りたいと息巻く石川氏に対し口にしたのが「置きピン」という言葉です。
Yuricamera氏は、鳥居の向こうを走る電車、通称江ノ電を撮ってみるように指示しました。

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「電車の写真くらいわけはない」と余裕の石川氏でしたが、結果はご覧の通りブレています。Yuricamera氏からは「何なのか分からない」「ひどい写真」とまで言われました。
こうした、動いているものをカッコよくキッチリととるための手段が置きピンです。
電車が来る前に構えておく、というある種当然の前提のなか講座がスタートします。
この鳥居の向こうを走り去る電車を被写体と決めたら、あらかじめ踏切などにピントを合わせておくのです。シャッターボタンを半押しにし、カメラを連写モードにしてください。
つまり、被写体をとる前に下準備をし、シャッターチャンスまで待機をするわけですね。ちなみに連射モードは大抵Hと表記されています。
この場合は踏切が下りたら半押しにし、ピントを合わせておきましょう。電車が来たらシャッターを押し切ってください。モードが連射モードになっている為複数の写真が撮れます。よく撮れている部分を選べばいいのです。

踏み切りが降り、シャッターチャンスが来ました。揃って連写をします。結果、このような写真を撮ることが出来ました。

電車の色合いも相まって、中々に趣のある写真です。鳥居や手水鉢、採光や少女などが独特の雰囲気を醸し出しています。

電車のような大きくて動くものは置きピンなどを使うことで情緒のある写真を撮ることが可能です。
まずは何を撮りたいかを決め、効果的かつ良い写真が撮れるようピントを合わせます。そうしたら連射モードにし、機会を待ってひたすらに連射をすることで、素敵な一枚を収めることもできるのです。
昨今のカメラには色々な機能があります。それを有効活用するだけで、可能性はどうとでも広がるものです。
置きピン機能を覚えたら、色々と動く写真を撮ってみてください。今までとは違ったコレクションが増えますよ。

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