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昔話発祥の地がある岩手県に湧く温泉地をご紹介!

2019-07-13

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岩手県と聞くとどのようなイメージをお持ちになっていますか。
東北地方ですので冬は雪が積もっている雰囲気がありますし、名物のわんこそばは全国的にも名前が知られています。
タイミングを外すとずっと食べ続けなければいけないわんこそばを、本場の岩手県で体験してみたいという人も多いのではないでしょうか。
さらに岩手県の遠野地方は、日本の昔ばなしの発祥の地とも言われています。
傘地蔵やこぶとり爺さんなど、小さい頃に一度は聞いた事がある昔話も岩手県から伝わりました。
昔話だけではなく、寒い場所や食べ物とくれば、温泉を忘れてはいけません。
岩手県にはどのような温泉郷があるのでしょうか。
実は岩手県には14ヶ所の温泉郷があり、それぞれに特徴があります。
今回はそんな岩手県の中で、まずは押さえておきたい温泉郷についてその雰囲気や泉質とともにご紹介させていただきます。

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川沿いに民宿や旅館が立ち並ぶ温泉街「鶯宿温泉郷」

「鶯宿温泉郷」は「おうしゅくおんせんごう」と読みます。
鶯宿川という岩手県を流れる川の両側に、ホテルや旅館などが立ち並んでいます。
日帰りができるホテルや旅館だけではなく、町営の共同浴場もありますので好みに合わせた入浴が可能です。

「鶯宿温泉郷」の歴史は?

「鶯宿温泉」の歴史は天正年間とされています。
天正年間とは1573年から1593年くらいまでです。
織田信長が改元させたとも言われています。
開湯の伝説としては、傷を癒していた鶯を見かけた男が発見し、その後湯治場として整備されたとされています。
「鶯宿」という名前は、そのウグイスから取った名前だという事です。

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「鶯宿温泉郷」の泉質は?

「鶯宿温泉」の泉質はアルカリ性単純温泉です。
PHが8.6と高めですので、入浴するとトロッとした肌触りがあります。
トロッと感があり、軽めですのでのんびりと入浴するのも良いですが、源泉温度が高いため時期によってはアチチ湯であることもありますので気を付けましょう。

花巻温泉郷

「花巻温泉郷」は、岩手県だけではなく東北地方を代表すると言っても過言ではないほど広範囲にわたって広がっている温泉郷です。
「花巻温泉郷」の中には「新湯本温泉」や「鉛温泉」や「松倉温泉」なども含まれており、山沿いや川沿いなど好みに応じた温線地で温泉を楽しむことができます。
泉質もアルカリ性系の単純温泉だけではなく、硫黄泉や塩化物泉や硫酸塩泉もあり「花巻温泉郷」の広さを物語っています。
また、温泉街の旅館の中には、昔話やアニメなどで登場するような独特の雰囲気を持ったものもあり、非日常的な世界を味わうことができる場所もあります。

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湯田温泉郷

「湯田温泉郷」は、かつて湯田町と呼ばれていた場所にある温泉郷です。
和賀川の峡谷に温泉がありますので、「温泉狭」という呼び方をする場合もあります。

「湯田温泉郷」の歴史は?

「湯田温泉郷」の中で、一番初めに開湯されたのが「湯本温泉」です。
牛が田んぼでしゃがんでいた所、温泉が湧き出しましたので「丑の湯」と呼ばれました。
また、その場所が田んぼであったことから「湯田」という名前になりました。
万治元年(1658年)とされています。
明治時代になると鉱山の開発がおこなわれるようになりました。
地面を掘ることで次々と温泉が発見され、「湯田温泉郷」ができあがっていきました。
明治には俳人でもある正岡子規が訪問した記録があり、彼にちなんだ温泉地もいくつかあります。

「湯田温泉郷」の泉質は?

「湯田温泉郷」で一番初めに開湯した「湯本温泉」は、塩化物泉です。
寒い時期にはポカポカ感がたまらない泉質です。
「湯本温泉」の場合、弱アルカリ性のものが多いため、トロトロ感と同時に保湿感があるものもあります。
「大沓温泉」や「川尻温泉」などは、塩化物泉も含まれていますが、硫酸塩泉が強い泉質になります。
硫酸塩泉の特徴としては、柔らかいゼリーのような肌触りを感じる人やお肌がスベスベになるような感触がある人もいます。

まとめ

いかがでしたか。
岩手県にある温泉郷についてご紹介させていただきました。
今回ご紹介させていただいた温泉郷以外にも、岩手県内にはたくさんの温泉郷や温泉施設があります。
旅行の際にどこに行くのか決めるのに悩んでしまいそうですが、温泉郷の雰囲気や泉質などから検討してみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん、温泉だけではなく岩手のご当地グルメである「まめぶ汁」や「三陸の海産物」などもあります。
新鮮なウニやアワビなどに舌鼓を打ちつつ、夜は温泉地でのんびりと過ごすのも良いのではないでしょうか。

プロフィール
小井 明日香(こい あすか)
福岡県生まれの福岡県育ち
温泉が好きすぎて、温泉地である大分県別府市に移住
ほぼ毎日どこかの温泉に入浴
温泉資格である「温泉マイスター」と「温泉シニアマイスター」を持っており、趣味は温泉巡り

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