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広島県の温泉地をご紹介!それぞれの温泉地の歴史と泉質とは?

2019-07-14

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広島県と言えば、第二次世界大戦で原子爆弾を落とされた場所として日本では長崎県とともに平和を象徴する県です。
瀬戸内海に面しており、海の中に鳥居がある厳島神社は世界遺産にも選ばれています。
また、広島風お好み焼きやもみじ饅頭と言った全国でもその名前を知られている食べ物の発祥の地でもあります。
観光名所が多いため、温泉はないのではないかという人もいますが、広島県にも温泉地があります。
今回は、広島県にある温泉地をご紹介させていただくとともに、泉質や歴史についてもご紹介します。

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1)湯来温泉

広島市内の佐伯区にあるのが「湯来温泉」です。
国民宿舎と温泉旅館が3軒だけの小さな温泉地ですが、広島の奥座敷としてその名前が知られています。
日帰り入浴は宿泊施設で受け付けています。
宿泊施設の都合などにより、日帰り入浴ができない場合もありますので、訪問する際には確認の連絡が必要になります。

1-1.「湯来温泉」の泉質は?

源泉温度が低いものの、29.8℃あるため温泉として認められます。
温泉の定義では、湧出する地下水が25℃以上の場合、成分量に関係なく温泉とみとめられます。
含まれる成分量により泉質名がつきます。
「湯来温泉」は、温泉水の中にラドンの成分が規定値以上含まれていますので、泉質は放射能泉になります。
放射能泉の特徴は、入浴した際に柔らかい湯触りが感じられ、ずっと入浴していたくなる人もいます。
また、ラドンの成分により細胞が活性化され、元気が出てくるという人もいます。
個人差はありますが、通常の温泉よりも湯あたりしやすい泉質なので、体調を考慮しながら湯船から出たり入ったりする入浴方法がおすすめです。

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1-2.「湯来温泉」の歴史は?

開湯の歴史は古く、1500年以上前という伝説が残されています。
「湯来温泉」の開湯伝説は、傷ついた白鷺が温泉で傷を治していたところを村人が発見したというものです。
この白鷺が開湯伝説となっている温泉地は意外と多く、他にも「道後温泉」や「下呂温泉」なども同じ内容のものが残されています。

2)鞆の浦温泉

広島県の東側にある福山市にあるのが「鞆の浦温泉」です。
鞆の浦は、情緒あふれる港の町並みが残されており、江戸時代の港湾施設も残されています。
自然豊かな景観も特徴の1つで、重要伝統建造物群保存地区にも選定され日本遺産にも認定されています。

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2-1.「鞆の浦温泉」の泉質は?

「鞆の浦温泉」の源泉とも言われる場所には、干ばつの際にも枯れる事がない霊泉がありました。
この霊泉は、病気回復に効果が期待できるとされており、放射能泉の特徴を持っています。
つまり、「鞆の浦温泉」はラドンを含有する放射能泉という事になります。

2-2. 「鞆の浦温泉」の歴史は?

幕末の英雄でもある坂本龍馬が、「鞆の浦温泉」に立ち寄ったとされています。
また、尊皇攘夷派の三条実美ら7人も、現在の山口県に下る途中に立ち寄りました。
歴史もさることながら、鞆の浦はきれいな光景であるためテレビドラマや映画でのロケ地として撮影が行われることも多いです。

3)君田温泉

君田温泉は、三次市の君田町にある温泉地です。
平成9年にできた道の駅の中に、温泉施設と宿泊施設があります。
道の駅がありますので、アクセスは車が便利ですが、JR三次駅からバスを利用して行くこともできます。

3-1.「君田温泉」の泉質は?

「君田温泉」の泉質は、含二酸化炭素―ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉です。
源泉温度が低いため、実際に入浴する際には加温したものを使用していますので、二酸化炭素の泡付きはほとんどありません。
また、重曹成分を含んでおり、体の角質をゆっくりと溶かしますのでトロッとした感触が残る場合があります。
さらに温泉に含まれている塩化物泉の成分により、ポカポカ感や保湿感が残る人もいます。

3-2.「君田温泉」の歴史は?

「君田温泉」の由来である源泉が、いつ頃湧き出したのかというのは正確にはわかりません。
しかし、遠い昔から君田の森の中には湧き出す泉があり、人々に湯治場として知られてきました。
現在湧き出している温泉は、1988年のふるさと創生事業によって掘り当てられました。

まとめ

いかがでしたか。
広島県内にある温泉地について、それぞれの泉質と歴史を元にご紹介させていただきました。
今回紹介した以外にも、広島県にはまだまだ温泉地があり、泉質は放射能泉が多いもののそれ以外の泉質もあります。
また、温泉の歴史は意外と残されていないことも多く、有名な歴史上の人物が訪問した場所などでは記述が残っていますが、そうでない場合は温泉地の歴史そのものが不明ということも珍しくありません。
温泉地に訪問した際には、少し歴史がありそうな場所でしたら、もしかすると歴史上の人物が入浴したかもしれないと思いを馳せてみるのもいいかもしれませんよ。

プロフィール
小井 明日香(こい あすか)
福岡県生まれの福岡県育ち
温泉が好きすぎて、温泉地である大分県別府市に移住
ほぼ毎日どこかの温泉に入浴
温泉資格である「温泉マイスター」と「温泉シニアマイスター」を持っており、趣味は温泉巡り

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