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愛媛県を代表する温泉地!日本三古湯の1つ「道後温泉」の魅力を紹介

2019-07-15

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愛媛県と言えば、小学校の水道の蛇口からオレンジジュースが出るという噂があるほど、みかんの生産地として有名です。
しかし、温泉マニアにとっては、ある意味聖地とも言うべき温泉地があります。
日本三古湯の1つで夏目漱石の「坊ちゃん」などでも有名と言えば、温泉が好きな人でなくても聞いた事くらいはあるかもしれません。
瓦ぶきの屋根と歴史を感じさせる造りの「道後温泉本館」は、その部分だけが別の時代にタイムスリップしてしまったかのような印象さえ与えてくれます。
では実際にどのような歴史があり、その泉質はいかなるものなのでしょうか。
これから道後温泉について、順番にご紹介させていただきます。

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1)道後温泉に湧く温泉とは?その泉質を考察

現在、愛媛県の条例により、道後温泉には塩素消毒の義務が生じました。
塩素消毒をした場合、温泉に塩素の匂いがつくため、一部の温泉マニアの間では源泉を楽しめないということで反論がありました。
しかし、本当のマニアであれば塩素の匂いがあろうがなかろうが、その温泉を見抜くことができます。
さらなる温泉マニアになると、湯船の写真を見ただけで泉質を判断できる人もいます。
では、塩素うんぬんを別にして、道後温泉の泉質とはいかなるものなのでしょうか。
道後温泉の源泉は、42℃以上の高温泉と呼ばれる部類になります。
泉質名としては単純温泉です。
周辺に火山がないこともあり、地熱によりじっくりと温められた非火山性温泉です。
単純温泉ですので入浴感自体は軽いものの、源泉の混合をおこなっているため、場所によっては微妙な泉質の違いが現れます。
成分総量が温泉水1kg中1gになれば、ナトリウムー炭酸水素・塩化物泉という泉質名がつきますが、残念ながら成分総量は0.2gほどですので単純温泉となります。
また、アルカリ性の性質がありますので、入浴するとトロトロ感があります。
さらに薄いとは言え炭酸水素塩泉や塩化物泉の成分も含まれており、こちらは美人の湯や美肌の湯に含まれることが多いです。

2)「道後温泉本館」周辺にはどんなものがある?

道後温泉は、「道後温泉本館」を中心として広がる温泉地です。
外湯と呼ばれる共同浴場は、「道後温泉本館」「椿の湯」「道後温泉別館 飛鳥の湯」の3つがあります。
一般的に共同浴場や温泉施設に関係なく、入れ墨やタトゥーなどを入れている人の入浴を禁止している場所は多いですが、道後温泉では認めています。
入れ墨やタトゥーは、海外の人にとってはあたり前という地域もあります。
また、一部の反社会的勢力の人が入れ墨をしているというイメージが日本にはあるため、禁止している場合があるのも事実です。
しかし、個人的な考えになりますが、温泉という癒しの場所では入浴する人はみな平等であり、他の人に迷惑をかけなければ入れ墨やタトゥーがあっても問題はないと思っています。
そう言った意味では、道後温泉の考え方は英断であると思います。
他にも道後温泉には、放生園という坊ちゃんからくり時計がある公園や神社やお寺、人力車による移動など、現在と言う時代を感じさせない場所もいくつかあります。
足湯や手湯と言った気軽に入浴できる温泉もありますので、温泉街を散策しつつ少し疲れた際には一息入れるという楽しみ方もできます。

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3)道後温泉の歴史とは?古の時代からの記録を紐解く!

道後温泉の歴史は、日本でも最も古いとされています。
3000年前の土器などが見つかっているということもありますが、神話の時代や聖徳太子の時代からその存在が知られています。
いくつかの開湯伝説がありますが、有名なものでは傷を負った白鷺が温泉で傷を癒して飛び立ったというものです。
実はこの白鷺のエピソードは、いくつかの温泉地で同じ内容のものが伝えられており、温泉というものが人だけではなく動物も癒す効果が期待できる場所であるという証明になります。
また、神話の中では大国主命が大分県の「速水の湯」を道後まで導いたという話も残っています。
この「速水の湯」とは、現在の大分県にある別府温泉のことです。
別府温泉を世に広めた油屋熊八は、愛媛県の出身ですので大分県と愛媛県のつながりは神話の時代から続いていたと考える事もできます。

4)まとめ

いかがでしたか。
日本三古湯の1つ「道後温泉」について、温泉と歴史をベースにしてご紹介させていただきました。
ちなみに日本三古湯は「道後温泉」「有馬温泉」「白浜温泉」または「道後温泉」「有馬温泉」「いわき湯本温泉」となっています。
日本書記や風土記では前者、延喜式神名帳の場合は後者となっています。
いずれにせよ、歴史ある温泉を堪能するキッカケの1つとして、「道後温泉」を訪問するのも面白いのではないでしょうか。

プロフィール
小井 明日香(こい あすか)
福岡県生まれの福岡県育ち
温泉が好きすぎて、温泉地である大分県別府市に移住
ほぼ毎日どこかの温泉に入浴
温泉資格である「温泉マイスター」と「温泉シニアマイスター」を持っており、趣味は温泉巡り

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