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偉人も愛した山口県・川棚温泉へ! クスの森やコスモス、瓦そばを堪能して、旅館 小天狗で一休み

2019-08-01

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山口県といえば、幕末に多くの英雄たちが誕生した所というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
桂小五郎や高杉晋作といった、歴史の授業で一度は習う人物も山口県ゆかりの英雄たちです。 しかし、温泉地となると、果たして有名どころはあるのでしょうか。
大分県が“おんせん県”といわれるのに対抗して、山口県はオフ泉県というくらい温泉地の少ない所です。ただ、温泉地自体は少ないものの、おんせん県にもない泉質の温泉があるのも山口県の特徴です。
その山口県の中で、最も有名な温泉地といえば川棚温泉です。
これから、川棚温泉についてご紹介させていただきます。

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青龍伝説が残る川棚温泉とはどんな温泉地?

川棚温泉には、JR下関駅から山陰本線に乗りJR川棚温泉駅から歩くルートと、同じく下関駅からバスで川棚温泉に行くルートがあります。もちろん、車で行くこともできます。
はっきりした道路案内がある上に、川棚温泉に近づくと旅館やホテルの案内板も出てきますので迷うことはないでしょう。
おすすめの行き方としては、JR川棚温泉駅から歩くルートですが、歩くのが苦手だという人にはバスでのアクセスもおすすめします。
バスの場合、下車後5〜8分くらいで川棚温泉の玄関口へと到着します。
JRの場合は、15〜20分かかりますが、通り道に変わった絵が描かれたマンホールや青龍公園などもあり、ウォーキングにはちょうど良い距離になっています。


・川棚温泉の歴史は?

川棚温泉には、かつて青龍がいたという伝説があります。
もともと沼地だった川棚温泉には、青い龍が棲んでいて、その龍の死後に温泉が湧いたとされています。
伝説の動物である龍の開湯伝説ですので、その歴史はかなり古いと想像されます。
実際に歴史上の人物である長州藩主の毛利綱元や歴代の毛利候に愛されたという記録や、俳人の種田山頭火が晩年に滞在したというエピソードも残っています。また、山頭火という名前はホテルの温泉の名前や食事のメニューとしても残されています。


・川棚温泉の泉質は?

川棚温泉の泉質は、塩化物泉やナトリウムが含まれているものもありますが、何と言っても放射能泉の泉質があることが一番の特徴です。
この放射能泉は、万病に効果が期待できる泉質ともいわれており、日本の中でも貴重です。 ラドンという放射性物質を含んでいるため、ラドン泉ともいわれています。
放射能泉として認定されるかどうかの成分量は、単位がややこしいため省略しますが、一般的に細胞が活性化するような感触がある人も多いです。
また、一般的に放射能泉は源泉温度が低いため、加温して使われます。加温するとラドン成分が抜けてしまいます。
ところが川棚温泉の放射能泉には、源泉温度が適温である42℃前後のものもあり、加温する必要がないのでラドン成分を含んだまま利用できるのです。ある意味奇跡の泉質であるともいえます。

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川棚温泉から車で5分!「リフレッシュパーク豊浦」とは?

「リフレッシュパーク豊浦」は、川棚温泉から車で5分ほどの場所にある子どもからお年寄りまで楽しめる多目的広場です。
植物エリアだけではなく、蝶やトンボやカブトムシが見られる昆虫エリアや、ターザンロープや長いドラゴン滑り台がある遊びのエリアもあります。
植物エリアには、四季折々の花を見ることができ、9月には数種類のコスモスが咲き乱れます。

また、川棚温泉から車で10分ほどの場所に、「川棚のクスの森」があります。樹齢約1000年の巨木が無数に枝を伸ばし、その様が森のように見えることからクスの森という名前がついたそうです。日本三大樟樹の一つで、新日本名木百選にも選ばれています。まるで伝説上の大蛇・ヤマタノオロチを思わせるような迫力のある枝ぶりは一見の価値ありです。山頭火がこの木を見て詠んだ句が刻まれた石碑も近くにあります。

川棚温泉の名物といえばこれ!「瓦そば」

川棚温泉の名物といえば、「瓦そば」です。
そばといえば、冷たいざるそばや温かいきつねそばなどが一般的です。
ザルに乗せてあるか丼に出汁と一緒に入っているイメージではないでしょうか。 「瓦そば」は、熱々になった瓦の上にそばが乗っており、そばつゆにつけて食べます。
触ったら火傷してしまうほど熱々の瓦で、パリパリに焼かれたそばは、普通のそばでは味わえない美味しさがあります。
川棚温泉内には瓦そばの名店がいくつかあり、好みに応じて選ぶ人もいます。 また、温泉とセットになっているホテルなどもあります。
のんびりと体を癒した後に楽しむ瓦そばは絶品です。

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川棚温泉のおすすめ温泉旅館といえばここ! 「旅館 小天狗」

川棚温泉のおすすめの日帰り温泉といえば「旅館 小天狗」です。 旅館ですので、宿泊することもできます。
川棚温泉の中でも少し奥まった場所にありますが、案内表示に従って進めば迷うことはありません。
昭和の空気が漂う旅館で、共同の源泉から引き湯をしている川棚温泉の中では珍しい自家源泉を所有しています。
そのため、入浴した瞬間にわかるほど温泉が新鮮です。

内湯は楕円形のタイル張りで、落ち着いた雰囲気が漂います。
静かな気分で入浴したい時におすすめです。近くにガランもありますので、時々体をシャワーで冷やしながら入浴する温冷交互浴もおすすめです。
また、熱い時期には半身浴などもおすすめです。

露天風呂はちょっとしたお庭風になっており、湯船に太陽の光があたるとキラキラとしてきれいです。
解放感がある造りですので、体を思いっきり伸ばして入浴したい時におすすめです。 直射日光があたりますので、日焼けと湯あたりに注意しましょう。
内湯と露天風呂に注がれている温泉の泉質は同じはずなのに、雰囲気が変わるだけで違う温泉に入浴しているような気分になります。


いかがでしたか。
川棚温泉と近くにある「リフレッシュパーク豊浦」とおすすめの温泉「旅館 小天狗」についてご紹介させていただきました。
山口県自体が歴史を感じさせてくれるスポットがあちらこちらにあるため、そこに湧く温泉も歴史を感じさせてくれるものが多いです。 今回の記事で山口県に興味を持たれた方は、今度の旅行先の候補に入れてみるのも良いのではないでしょうか。



--------- プロフィール
小井 明日香(こい あすか)

福岡県生まれの福岡県育ち
温泉が好きすぎて大分県別府市に移住
最近は全国の温泉地に興味がある
温泉資格の「温泉マイスター」と「温泉シニアマイスター」を持っており、趣味は温泉巡り

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