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神様が集まる神秘の地・島根県に今行くべき理由とは? 稲佐の浜から出雲大社、松江城、温泉津温泉と見どころ満載の旅

2019-10-02

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日本で10月と言えば、旧暦では神無月と呼ばれていました。現在でもその名称は10月の和風の呼称として使用されています。しかし、日本の中で唯一、10月に神在月(神有月)になる場所があります。
縁結びの神様として有名で、日本有数のパワースポットでもある出雲大社や、全国の八百万の神々をお迎えする稲佐の浜があると言えば、お分かりになる方も多いのではないでしょうか。そう、島根県(出雲地方)です。

島根県は鳥取県と混同して覚えられてしまうことも多く、どのような場所かよく知らないという方も多くいると思います。
また、温泉のイメージが少ない島根県ですが、実は日本三大美人の湯「湯の川温泉」と日本三大美肌の湯「斐乃上温泉」などがあり、もちろん、それ以外にも有名な温泉地がいくつかあります。

そこで今月は、島根県にスポットをあてて、その魅力をどんどん紹介させていただきたいと思います。
そして、島根県について少しでも知っていただけたら幸いです。

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全国八百万の神様が集まる、稲佐の浜、出雲大社

冒頭でふれた、旧暦の10月が神無月と呼ばれる理由。
それは、この月に日本全国の神様が出雲に行って留守にしてしまうため、出雲以外の全国では神“無”月と呼ばれているのです。
逆に、全国八百万の神様が集まる出雲地方は、唯一、神“在(有)”月となるのです。

全国八百万の神様は、旧暦の10月10日(2019年では11月6日)の夜に、絶景スポットでもあり、国譲り・国引きの神話でも有名な稲佐の浜に上陸し、ほど近くにある出雲大社へと向かいます。
そして、旧暦10月11日(2019年では11月7日)から、集まった神々が人々の縁結びなどについて会議を開くと言い伝えられています。
そのため、2019年であれば11月7日から11月13日にかけて行われる「神在祭」をはじめとしたさまざまな神事・催し物が開催されますので、島根県に行くならこの時期がおすすめです。

島根県の観光スポット「松江城」に行ってみよう!

島根県には有名な「出雲大社」がありますが、もちろんそれ以外にもたくさんの魅力的な名所があります。
特に、松江市にある「松江城」は、島根の観光スポットとして外すことはできません。日本全国で12ヵ所しかない、現存する貴重な天守のひとつで、2015年には国宝にも指定されています。

1607年に築城が始まった松江城は、堀尾吉晴・忠氏によって築かれました。完成まで4〜5年という歳月がかかったという言い伝えがあります。
江戸幕府が開かれた後、世の中は少しずつ泰平の世になってきましたが、油断できない状況もあるという不安定な時代でもありました。
松江城は、そのような時代に造られたこともあり、周辺の防備は手薄ながら本丸だけはいつでも戦闘態勢という荒々しさも持ち合わせています。
ほかにも見事な石垣や城下町など見どころ満載で、お城好きならずとも必ず訪れたいスポットです。

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島根県ならではのグルメを堪能しよう!

島根県を訪れたら、名物料理も食べたいですよね。
寿司と言えば、シャリの上に生魚の切り身を乗せた握り寿司や、色彩がきれいなちらし寿司などがありますが、一般的に温かいイメージはありません。
しかし、島根県のグルメ料理の1つでもある「蒸し寿司」は、酢飯とセイロの香りが漂う温かい寿司です。体が温まるので冬場に食べたい料理ですね。

また、島根県は海に面していることもあり、日本海の荒波でもまれた魚介類は刺身や寿司にしても良しですが、煮付けや唐揚げなど様々なバリエーションのグルメを堪能することができます。
さらに島根県のシジミは全国でもトップクラスの漁獲量を誇っていますので、島根県内のホテルでは朝食にシジミ汁が出る事も少なくありません。新鮮な海の幸を存分に味わいましょう。

温泉津駅を降りたら温泉気分! 島根県の温泉地「温泉津温泉」

地元の名物料理をいただいたら、雰囲気のある温泉でゆっくりしたくなると思います。そこでおすすめしたいのが、世界遺産にも登録された石見銀山との関係も深い「温泉津温泉」です。
JR温泉津駅から降りるとすぐに「温泉津温泉」の看板があり、いくつかの商店が立ち並びます。ここから徒歩で10分程の場所に「温泉津温泉」の温泉街があります。

温泉街は駅前とはまた一味違う雰囲気で、昔ながらの建物が並びます。
また、「温泉津温泉」の特徴として、日帰りできる温泉施設は3つのみです。
2つはそれぞれ違う源泉を使用していますが、1つは井戸水を使用したいわゆる銭湯です。
「薬師湯」と「元湯」が源泉かけ流しの温泉施設ですが、一般的に言うスーパー銭湯のようなものではなく、地元の方々は入浴に来る共同浴場と言った雰囲気になっています。
しかし、こちらの2湯は「温泉津温泉」の各旅館が引き湯している場所もあります。
逆に言えばこの2湯に入浴すれば、「温泉津温泉」の源泉に入浴したという事になります。

・「温泉津温泉」の見どころは?

「温泉津温泉」は、石見銀山で採れた銀を世界に積み出していた港町として栄えた場所で、温泉地としては初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
現在でも昔ながらの建物が立ち並んでいて、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような気分になります。きれいな海岸線や、のどかな雰囲気の漁港を見る事もできるのも「温泉津温泉」の見どころの1つです。
さらに温泉街の中には、見た目からも歴史が感じられる酒蔵もあり、試飲や見学をすることもできます。
そんな場所に突然、周囲の景観にマッチした共同浴場があるのですから、温泉マニアでなくても入浴したくなってしまうのではないでしょうか。

・「温泉津温泉」の泉質は?

「温泉津温泉」は2本の源泉があり、日本温泉協会の評価で天然温泉としてオール5を受けた「薬師湯」と浜田・津和野城主も入浴したという記録が残っている約1300年の歴史を持つ「元湯」がそれぞれの源泉となっています。
温度や成分量など多少の違いはありますが、基本的に「ナトリウムー塩化物泉」です。
しかし、ここが温泉の不思議な所で、同じ泉質名なのに入浴感に違いがあります。
「薬師湯」は適温で、入浴すると独特の重さがあり、湯船から出るとポカポカとする入浴感が残る場合もあります。
「元湯」はかなりのアチチ湯ですが、湯船に浸かってみると逆に軽さを感じ、ポカポカ感は残るものの「薬師湯」ほどではないと感じる人もいます。
また、温泉成分による床や湯船の析出物は、「薬師湯」の方が自然を感じさせるワイルドさがあったのに対し、「元湯」はスッキリとしておりよく見ればコーティングされていると感じる程度です。
ぜひ実際に自分で入浴して、違いを確かめてみてください。

まとめ

いかがでしたか。島根県の見どころに加えて、グルメ情報とおすすめの温泉地の1つでもある「温泉津温泉」についてご紹介させていただきました。島根県には、今回ご紹介した内容以外にもいろいろなパワースポットや名物グルメなどがあります。
今回の記事は島根県のさわり部分ですので、また別記事で詳しくご紹介させていただきたいと思います。

プロフィール
小井 明日香(こい あすか)
福岡県生まれ
温泉が好きすぎて大分県別府市に移住
最近はあちこちの温泉に行きすぎてどこから紹介するか迷っているのが悩み
温泉資格の「温泉シニアマイスター」を持っており、趣味は温泉巡り

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